PyCon JP 2016 にダイヤモンドスポンサーとして参加してきました。
はじめまして、株式会社フンザの尾関と申します。
普段はチケットキャンプのサーバサイドをPython/Djangoで開発しています。
趣味はドローンでの空撮です。
エンジニアブログですが、技術的な話は特にありません。すみません。
9/21, 9/22の2日間、PyCon JP 2016という日本最大のPythonistaが集うカンファレンスに参加してきました。
当社では創業時からチケットキャンプのサーバサイドをDjangoで開発しており、我々のビジネスができているのも全てPythonという存在のおかげ!という思いもありまして、その恩返しとしてダイヤモンドスポンサーとして出資させていただきました。
個人的には、2013年と2015年に一般で参加したので雰囲気は分かっていましたが、今回はスポンサーとしてブースを出す!ということでまた違った視点から参加できました。
もちろん、ブースを出すからには、フンザという会社を知ってもらいたい!チケットキャンプを知ってもらいたい!いい人がいれば採用につなげたい!という目的があり、それを全面に打ち出すブースづくりを心がけました。
↓設営の様子
このあたりは、我々のようにイベント慣れしていない担当者が、初めてブースを出すことになった場合の参考に少しでもなればいいなと思って書いています。
と言っても、我々も反省点だらけでまだまだ改善の余地があるので、来年またスポンサーとして出展できるのであれば、もっと良い形にできるだろうと思っています。
ブースでやったこと
話さなくても事業・社内の様子が分かるように
実際に開発者が使っている32インチ4Kのディスプレイを2台持ってきて、片方はTVCMの動画を流すことで事業の紹介と、もう片方は社内イベント・社内風景などの様子も流して、会社全体の雰囲気が伝わるように心がけました。
けっこう立ち止まって見てくれる方もいらっしゃったり、実際にお話したときに「楽しそうな職場ですね」と言って頂けたりしたのでこれは見る側としても良かったんじゃないかと思いました。
ブースに来てくれた方にプレゼント
これはやっぱりノベルティですね。今回は奮発してTシャツとステッカーを配りました。1日目に配ったものを2日目に着てくれていた方もいて、配っているこちら側も嬉しい気持ちになれました。
さらに、『積極採用中!』と記載された名刺サイズのカードも沿えて配りました。これは『よくある採用のチラシを配っても、正直あまり見られない』と親会社からアドバイスをうけて作りましたが、配る方も配りやすく、もらう方も負担にならないのでかなり良かったんじゃないかと思いました。
実際に渡したデザインがこちらです。必要なメッセージだけに絞っています。
キャラクターで認知してもらう
他の企業を見ていると、特に、モノタロウさんはすごく良く出来ていて、というかモノタロウ侍のマスコットだけで、参加者の心を鷲掴みにしていましたね。やっぱかわいいゆるキャラはみんな好きですよね。
去年のPyConでも人気者でしたし、当然今年もモノタロウ侍が会場に来ることは分かっていたので、我々も負けじとチケットキャンプのマスコットであるチケキャン犬というキャラクターでアピールしました。
モノタロウ侍とのコラボ。チケキャン犬の彼ももちろんエンジニアです。
現在はもう契約上、動画は載せられませんが、、実はこれ、小島瑠璃子さんがCMで実際に着ていた衣装です。なんだか台無しにしてしまった気もするので、ファンから怒られないか心配です。気になる方はググってください
PyConJP2016に参加されている方への印象
ありがたいことにそんなブースに足を止めてくださった方も多く、様々な方とお話させていただきましたが、今年は思った以上に学生さんが多い印象でした。
聞けば、大学の研究で機械学習を使っていて、それをPythonで書いているという方の多いこと多いこと!
去年参加した時も、機械学習系の方が多い印象でしたが、今年はさらに多く、また傾向としては『機械学習』がメインの研究テーマというよりも、何か別の研究テーマがあって、その精度を上げるために機械学習を用いているという方が多く、かなり実用的なところで使われているんだなぁと関心しました(小並感)
一方、アプリケーションエンジニアとしてPythonを使っている企業というのは日本ではまだまだ少ないなぁという印象でした。
弊社の発表
2日目にジョブフェアというセッションがあり、お昼ごはんを食べながら企業の話を聞く機会がありまして、そこで弊社CTOの酒徳もパネルディスカッションに参加しました。
企業のブースで直接話を聞くのは緊張するけど、企業側の話を聞きたいという方にとってはすごくいい機会になりますね。
また、弊社エンジニアの小松もLTに登壇しました。こちらは動画・資料も公開されています。
2日目のLT終了後、プレゼントのコーナーがあり、受け取ると景品がもらえるカラーボールを弊社の小松 チケキャン犬くんが頑張ってたくさん投げていました。受け取れた方、おめでとうございます。
まとめ&所感
Everyone's different, all are wonderful.「みんなちがって、みんないい」
今年は上記のテーマで開催されたPyConJPでしたが、実際に業務でPythonを使っている身としては、こういうコミュニティを通して知り合いを増やし、楽しく仕事や相談の出来る仲間が増えるといいなと思っていまして、その受け皿としてこのコミュニティはとても居心地がよく、今後もPyConJPに参加していきたいなと思った所存でございます。
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
もし興味がありましたらご連絡ください!