もう直ぐ卒業、就職。
またまたご無沙汰しております。
前回の記事は入校式でしたが、今回の記事はそろそろ卒業の時期となってしまいました。
学校は楽しい様ですが、コロナ禍の影響でネットでの授業が大半な一年となりました。
入校以降、haruは今まで通り明るく前向きに頑張っています。
夏休みには念願の普通免許も取得し、今ではマイカーでドライブを楽しんでいます。
また後日、別の記事でお伝えしたいと思いますが、車の免許を取得出来たことを、何よりも私自身が嬉しく思っています。
今まで麻痺などで沢山我慢してきたharuに、車も我慢しろとは言いたくありませんでした。
いや、言えませんでした。
車の改造は必要でしたが、免許を取得し行動範囲が広がることは、haruの今後に大きな影響を与えてくれると思います。
前置きが長くなりましたが、昨日、ある企業様から就職の内定をいただきました。
4月からは社会人となり羽ばたく事になります。
家族はもちろん、おばあちゃんや叔母さん叔父さん皆が喜び祝ってくれました。
おばあちゃんは「よかったね!本当に嬉しい」と泣きながら私に電話をくれました。
私も本当に嬉しかった。
社会人として働き生活していく中で、今まで以上に辛い経験、麻痺を憎む事もあるだろう。
社会人になるharuに私から一言、こう伝えました。
「就職する会社で頑張ることは大切。でも、理不尽な事や麻痺が原因で悩んで解決できない時は、今回内定が決まった会社が全てではない。仮に、悩んで自殺を考える事などあってわならない。頑張り悩み乗り越えないといけないけど、乗り越えられない時は別の道もある」と。
そんな話をしていると、次男が「haruは俺がいるから大丈夫。悩みがあったら聞いたるから!」みたいなことを言い、頼もしく嬉しく思いました。
久しぶりのブログで支離滅裂ですが、とにかく就職が決まり嬉しく安心したご報告でした。
今までharuを応援、励ましてくださった皆様、本当にありがとうございました。
入校式
またまたご無沙汰しております。
haruは3月に高校を無事卒業し、本日は○○県障害者高等技術専門学院の入校式でした。
今日から1年、社会に羽ばたくため勉強させていただきます。
高校では勉強も頑張り、卒業時には努力賞もいただきました。
私的には2年か4年は学生として勉強し、その後社会にでてはと思っておりましたが、haruの早く働いてお金を稼ぎたいとの希望もあり、来年の就職を目指しビジネス事務課で1年お世話になることになりました。
コロナ禍で卒業式や入学式に参加できないなか、今日は夫婦で参加する事ができました。
この学院は新卒者だけでなく院生の年齢もバラバラなので、夫婦での参加は私達だけでした。
今日を最後に、そろそろ子離れしないとな!
入校式では、haruのスーツ姿や態度を目にし、感じ感慨深いものがありました。
1年間頑張って、無事就職出来ることを願うばかりです。
皆様のご支援、ありがとございます。
全く更新していないこのブログですが、来年の卒業と就職をもって、私も卒業したいと思います。
こども病院
今日はharuのこども病院の診察に立ち会いました。
ここ数年はママさんに任せっきりだったんですが、haruも今年の10月で18歳になるのでこども病院も卒業しなければならない歳になるため、今後の方針等のご相談もあり今回は私も同行しました。
小児脳梗塞による右片麻痺はここ数年間回復することなく、手首の硬直は進行しています。
今日の診察は、脳梗塞の経過観察の脳神経外科、脳梗塞入院時に発覚した病気の腎臓内科と心臓の検査と問診をしていただきました。
数ヶ月前から食事など注意して頑張っていた甲斐もあり、腎臓や心臓の機能は現状維持でした。
ただ、心臓は悪くはなっていないのですが、今後、万が一進行すればペースメーカーも、との話がありました。
haruはペースメーカーって?と現時点ではあまり理解できないのですが、正直、私自身少しこわくなり、ここ数年の穏やかだった日々から脳梗塞発覚当時に戻されたように感じました。
haruは今年高校を卒業します。
どこかの大学進学を進めましたが、彼は早く働きたいと言います。
最終的には、障がい者向けの職業訓練学校みたいな所に1年通うことになりました。
ここ数年、haruの麻痺や障がいを意識することが少なくなり安心していたのも事実。
でも、haruの将来を考えると、親として心配が絶えないのも事実。
haruは5歳前から今日まで本当に良く頑張っている。
私には麻痺や病気について、愚痴や責める事すらせず頑張って生きてくれている。
我が息子ながら、本当に強く、優しいと思います。
私も人生の折返しを過ぎ、何時迄も彼を守ってやることもできない。
haruも社会に出ていろんな試練があるだろう。
最後とは言わないが、haruが独り立ちするまでには、彼に彼にしかできない事を身につけてやりたいと思っています。
久しぶりの投稿で内容滅茶苦茶ですが、最後以後まで父として彼を支え応援しなければと改めて認識しました。