新年あけましておめでとうございます。
新年最初のブログは、アドマンさん からはじまった、
「ブロガーが選ぶ、2008年度ウェブキャンペーンベスト5」バトン
に、光栄にも指名されました。
アドマンさん→世田谷のプロデューサーさん→広告魂さん、
で3つめのバトンで私にきました。
早速、4つ、以下にまとめます。
(5つ、じゃなくてすいません)
①(いきなりWEBキャンペーン、ではないんですが)
ミクシィ年賀状、です。
SNSとリアルの生活習慣・社会生活が、
一体化していく、実に象徴的なイベントだと、私は思っています。
湯川さんのブログ でも、頻繁に、
「ソーシャルメディア」についての議論が展開されていますが、
09年は間違いなく、この領域が広告市場の既存収益&
既存広告「外」収益(新しい収益)をドライブさせる、と思います。
ミクシィのオープン化戦略が、特に話題の中心となるだろうなー、と思います。
*オープン化戦略=オープンID・ミクシィコネクト・ミクシィアプリケーション
②島耕作×サントリープレモル
広告魂さんでもとりあげてましたが、
国民的エンタメコンテンツがクロスメディアキャンペーンの中核に据えられて、
話題拡散装置として機能した素晴らしいキャンペーンでした。
これぞ、「アドバテイメント」、ですね。
*広告魂さんの過去記事ご覧ください。
http://ameblo.jp/victory-manual/entry-10101576054.html
③ニコニコメッセ
キャンペーンというよりは、
これは、新しい革命的な、ツール、ということですね。
動画コメントでメッセを共有できるという、
新しい、何かが、動きだしそう、ですね。
初音ミクを使ったツール紹介キャンペーン も秀逸です。
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch168
④カルピス学園
最高、です。
徹底した細部へのこだわりが、サイト全体からキャンペーン全体までの
完成度をぐっとたかめているような印象を受けました。
ブランドサイトは、まだみれるようです→http://calpissoda.jp/top2.html 。
このキャンペーンは、
YOUTUBEをバイラルチャンネル としてうまく活用できたことも、
すばらしかったと思います。
TVスポットでの露出はあまりイメージがありませんでしがが、
その事実を凌駕する勢いが、WEBから感じとれます。
学園もの、そして、一般素人参加コンテンツも、
「関心のひくテーマ性・エンタメ性・(かるく)おばか性」が、
話題となるポイントといえるということですね。
ってことで、バトンなんですが、もしまだ書いていないなら、
渋谷ではたらく広告思想と技術革新 さん、ですね。
お時間あれば、で当然かまいません。
(N藤くん、ご指名をお許しください(笑))
それでは、本年も、よろしくお願いいたします。