Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
韓国語の勉強:何がちがう?"알아요, 알았어요, 알겠어요" | ゆうきの韓国スケッチブログ

ゆうきの韓国スケッチブログ

ソウルに住んで16年目の日韓夫婦。韓国の日常をつれづれなるままに文字や写真やイラストでスケッチしていきます。

相手に何か言われて、それに対しOKするときに使われる言葉として
"알아요/알았어요/알겠어요"があります。
この三つはすべて"알다"という動詞から派生したものなのですが、
それぞれ微妙に使われるニュアンスが異なります。
今回は日本人学習者にもなかなかややこしい、これら三つの違いについて説明します。

①알아요
알아요のポイントは「単純にそのような知識があるかないか」
たとえば"김치를 알아요?"といえば
「キムチという食べ物を知ってる?」という意味になります。
聞く側にとっても、答える側にとっても、簡単にYes, Noを出せる
かなり軽いタイプの言い方となります。
考えることなく、知識の引き出しからパッと取り出せるぐらいの情報に
使われると考えていいと思います。

注意:"알아요"はその軽さ故に時に失礼になることも。
親切にアドバイスをしてくれた相手に対し
"네, 알아요"と言えば、
「そんなことは(言われなくても)知ってる」という
ニュアンスで受け取られてしまいます。
そういうときは"알겠어요/알겠습니다"というのがベター。


②알았어요
알았어요のポイントは「情報の受け入れ、または了解」
알아요が「知識」だったのに対し、
알았어요は「理解」できたかどうかがカギとなります。
このとき、情報の提供は「直前」になされたことが多く、
また情報の提供者もその場にいることがほとんどです。
日本語では「わかりました」に該当する表現なので
日本人はこれをついつい多用してしまいがちなのですが、
③で説明する"알겠어요"に比べるとかなり軽い感じで、
しつこい相手を「わかったわかった」とあしらうように
"알았어요 알았어요"と使われたりもします。
なので、特に目上の人に使うと気分を害されることがあります。



③알겠어요
ここで重要なのは"겠"という先語末語尾のはたらき。
"겠"には「自発的な意思を表す」という機能があり(例:제가 가겠습니다)、
それが「自分の心の中から自然に湧いてきた理解」というニュアンスを
알겠어요に与えています。
相手からの情報に即反応する알았어요にくらべ、
一旦その情報を自分の中におさめ、改めてじわ~っと納得した
という感じとでも言えばいいでしょうか。
なのでこの3つのなかではもっとも深みのある納得であり、
結果的に丁寧な感じのする言い方となります。
目上の相手に対しては"알겠습니다"と言っておけば、まず間違いありません。



여러분 알겠습니까??


* * Again: this will **not** prevent inline script, e.g.: * . * * This workaround is possible because Safari supports the non-standard 'beforeload' event. * This allows us to trap the module and nomodule load. * * Note also that `nomodule` is supported in later versions of Safari - it's just 10.1 that * omits this attribute. * --> */ (function () { const check = document.createElement('script'); if (!('noModule' in check) && 'onbeforeload' in check) { let support = false; document.addEventListener( 'beforeload', (e) => { if (e.target === check) { support = true; } else if (!e.target.hasAttribute('nomodule') || !support) { return; } e.preventDefault(); }, true, ); check.type = 'module'; const blob = URL.createObjectURL( new window.Blob([], { type: 'text/javascript' }), ); check.src = blob; check.onload = () => { URL.revokeObjectURL(blob); }; document.head.appendChild(check); check.remove(); } })();