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コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書) Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 434個の評価

ジブリ哲学がいま初めて明かされる。
メディア界の若きリーダー、初の新書!

クリエイティブとはなにか?
オリジナリティとはなにか?
コンテンツの情報量とはなんのことか?
宮崎駿や高畑勲、庵野秀明など、トップクリエイターたちはどのようにコンテンツをつくりあげているのか?
コンテンツの情報量の仕組み、マンネリを避ける方法、「高そうに見せる」手法など、ヒットコンテンツの背景にある発想のありかたを鋭く読み解く。
ジブリ見習いプロデューサーにしてメディア界の若きリーダー、初のコンテンツ論!

[内容]
第1章 コンテンツの情報量とはなにか?
第2章 クリエイターはなにをアウトプットしているのか?
第3章 コンテンツのパターンとはなにか?
第4章 オリジナリティとはなにか?

※電子版では一部の図版がカラー図版になっています。
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

商品の説明

著者について

川上量生(かわかみ・のぶお)
1968年、愛媛県生まれ。90年、京都大学工学部卒業。同年、株式会社ソフトウェアジャパン入社。97年、株式会社ドワンゴ設立、代表取締役に就任。現在、同社代表取締役会長、株式会社KADOKAWA・DWANGO 代表取締役会長、スタジオジブリ・プロデューサー見習い。2006年より株式会社ニワンゴでウェブサービス「ニコニコ動画」運営に携わる。著書に『ルールを変える思考法』(角川EPUB選書)、『ニコニコ哲学──川上量生の胸のうち』(日経BP社)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00VVKIBF4
  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2015/4/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/4/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 10832 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 187ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 434個の評価

著者について

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川上 量生
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容について、正しいと思うのか、違うと感じるのか、クリエイターそれぞれの意見があると思います。

僕はとても冷静な分析で納得する部分が多く、考える助けにとてもなりました。

興味を持ちやすく、読みやすい、と思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンテンツ、オリジナリティの定義はとても参考になりました。。
2015年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろさも想定外。
かなり久しぶりに一気読みしてしまいました。
ここまで映像コンテンツの真実を浮かび上がらせてくるとは。
正直、意外も意外。
そこらのうわっつらだけの論評本なんか足下にも及ばない本となっています。
プロデューサー見習いの卒論めいた内容なのですが、コンテンツの定義や情報量に関する論証の過程がスゴいです。
クリエイターがやっている行為の本質に迫っていく説明にも興奮しますね。非常に。
たぶん川上さんのフィルターを通してジブリを観察したのが良かったのだと思います。
異質に見えるものが何故異質なのか。その正体を突き止めようと考察を重ねた結果なので、読む価値おおあり。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クリエイティブとは何かということを著者なりに論理的に読み解いている。
人間の脳がイメージを認識するのは、完全にイメージを作っているのではなく、特徴を抽出してイメージを作り上げている。
だから、似顔絵とかが本物と違っていても似ていると思うのはそういうことだということ。
深く考えたことはなかったが、なるほどと思ってしまった。
こういう思考が新しい物を生み出すためには必要だなと感じた一冊だった。

アニメ制作のビジネスに興味がある方におすすめ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方のレビューで、「コンテンツとは何かの論文」と書いてありましたが、まさに論文といった感じです。

あと、才能とは、技術とは、感動とは何かというところにも思いを馳せることができる本です。

読んでいるこちらも川上さんと一緒に考えている気持ちになります。ちょっと頭がよくなった気になれるw

基本的にはジブリの作品やジブリの中の人達と川上さんとの交流の中で交わされたコミュニケーションを通して、コンテンツとは何かを考察されていきます。

なので、例として挙げられるのもジブリの作品。
それもあってか、読んでいて堅苦しい感じはありません。

「コンテンツとは」というつかみどころのないことについて、川上さんがその輪郭をあぶり出していく思考過程を覗き見ることができます。

本当に川上さん頭いいなと思いました。
こういう本で他人の思考過程を覗き見ることでそのパターンを自分でも使うことができないかなと思いました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クリエイターが何をする人か、コンテンツとは何か、明確な定義を与えていく。
それに加えて、上記の人々の日常や発言などがふんだんに紹介されていて、たいへん面白い。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コンテンツについての研究レポート。丁寧でわかりやすい表現で書かれています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたまホテルのテレビで見かけた川上さんのインタビューみたいな番組で
川上さん自体をおもしろい人だなと思い、本書を購入しました。
ちなみに私は、ドワンゴ関連のものはニコニコ動画も含め、まったく接する機会のなかった人間です。

内容は「コンテンツ」について、次々と川上さんが考えたことが展開していき面白かったです。
ああでもないこうでもない、と人が考えているアタマをそのまま覗いたような気分でした。

言葉の「定義」に異常にこだわる箇所が散見されて、印象的でした。
おそらく言葉を発言された方は何気なく発していると思うのですが
その何気ない感覚的なものごとを突き詰めて理屈に落とし込んで理解しようとするアグレッシブな姿勢が
「時代の寵児」の土台になっているのかしら...などと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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