marimyの2つのブログを比較します。
こんにちは、marimyです。
ごめんなさい。長い間が空いてしまいました…久しぶりの投稿になります。
自分のブログでも書きましたが、ようやくグーグルアドセンスの申請が通りました。
詳しくはそちらで。
で、その記事でも書いていますがその過程でもう一つブログを始めました。
まさか、そのブログの申請前日に通るとは思いませんでしたが…
図らずも目的を達成してしまったわけですが、せっかく新しく始めてしまったのでそちらのブログも申請しました。
そしてそちらも先日なんとか申請が通りました。
そちらで申請までにしたことはそのブログ(marimyのイラストライフ | Just another WordPress site) に書いています。
というわけで、今申請に2ヶ月半かかったブログと、2週間で通ったブログがちょうどありますので、比較したらおもしろいかな?と思うので記事にしたいと思います。
ただ、比べるだけで、こうすれば通るみたいなことは言えないのでその点はご了承ください。
申請段階の記事数
申請段階で2ヶ月かかった方は40記事くらい(正確な数は覚えていませんごめんなさい)と6記事。
文字数
2ヶ月かかった方は少ないのは300字程度から、最近は大体1500字程度。
もうひとつはだいたい1500字くらい。
記事の内容
2ヶ月の方はいろいろ、感想からやってみたいこととか行ってみたいところとかなんでも。(申請を繰り返している中で記事を絵関係を中心にすることにして短い記事を下書きに戻しましたが)
もう一つは絵関係のみ。一つに集中しています。すごく個人的な内容ですが、詳しく書いたつもりです。
更新頻度
2ヶ月の方はだいたい週1回。最後の申請の前後で下書きに戻した記事を毎日1記事くらいのペースで公開に切り替え。
もう一つは週6回。申請から承認のメールが来るまでの間は各日くらい。
アクセス数
2ヶ月のかかった方。日平均20アクセスくらい。
もう一つはブログ公開から申請承認の2週間で7アクセス。
アクセス数は結果には影響がないように見えます。
記事の内容はどうでしょう?個人的には2ヶ月かかったブログの直近一ヶ月くらいと新しいブログは同じくらいの密度の記事を書いているつもりですが…。
更新頻度は重要かなと思います。最後の不通過以降したことは、過去の記事を毎日一記事づつくらい公開に切り替えただけですので。(文章も特に改定していません。)
というわけで、2つのブログの比較でした。
ここから、こうすればイケル!みたいなことは何も言えませんが、何かのお役にたてれば幸いです。
この記事を書いた人
【ライター自己紹介】 脂質系バーチャルブロガー! Hidekichi.
Hidekichi.(ひできち)とは?
「脂質系バーチャルブロガー」を名乗る、アマチュアの絵描きです。
「脂質系」の由来である【家族性高コレステロール血症】につきましては、下記記事
を参照ください。
手描きイラストを書いてます。
主に、ボールペンと色鉛筆で記事でイラストを描いています。
こんな感じのイラストです。
こんなのも描いてます。
なんか、ポテポテ、フニフニ系のキャラが好きなんですね。
小学生や中学の時から、ノートにイラストを描いてましたが、好みや手法ができてきたのは最近です。
とにかく、丸いのが好きだぁ!!
とまぁ、一度叫んでおきましょう!
僕のイラストサイト
もご覧いただければ嬉しいです!
定期的な成分補充をしています。
建築学科卒ということもあり、趣味は建築・美術館巡りです。
「六甲ミーツアート(兵庫県)」や「三徳山三佛寺投入堂」などを毎年必ず訪れて、アート成分や建築成分を吸収しています。
雑記ブログ【脂質系バーチャルブロガーの部屋】を運営中!
僕のコレステロールと、イラスト・投資などを合わせた雑記ブログ【脂質系バーチャルブロガーの部屋】を運営しています。
【脂質系バーチャルブロガー】の部屋 | 脂を制して、太く長い人生を!
かなり、趣味丸出しの部屋なので、乱雑さはご了承ください(笑
BHPでの活動
- 雑記系 → 【脂質系バーチャルブロガー】の部屋
- ポートフォリオ → 創作部屋【e-jun's STYLE】
- BHP → イラストの描き方や、好きなアーティスト紹介、宣伝など
というような感じで分けていこうかと思います。
【4週間で1000人達成】Twitterフォロワー1000人達成までの記録と使ったテクニック
かわずんです。
私のTwitterアカウントは、主にブログの宣伝のために作ったもので、積極的にツイートしてこなかったせいもあり、フォロワー数はアカウントを開設して3年以上経つ今も300後半辺りをうろついているという感じです。
でも最近思いました。
「せっかくTwitterをやっているのだから、もっと多くの人に自分の言いたいことを発信したい。そして興味を持ってもらってブログも読みに来て欲しい」と。
- まずはフォロワー数1000人を目標にする
- フォロワー数を増やすためにやらないこと
- フォロワー1000人を達成させるテクニック下準備編
- フォロワー1000人を達成させるテクニック実践編
- フォロワー数報告(2018年10月8日)
- フォロワー数報告(2018年10月15日)
- フォロワー数報告(2018年10月22日)
- フォロワー数報告(2018年10月29日)
- (おまけ)ツイッターをやって思ったこと
まずはフォロワー数1000人を目標にする
色々調べてみたところ、フォロワーを1000人まで増やすまでが一番大変らしいです。
それ以上の人数になると、特にテクニックを駆使しなくてもRTなどをしてくれる人が多いため、自然にフォロワーが増えていくらしいです。
何万人もフォロワーがいるインフルエンサーはきっと一日で100人とか増えたりするのでしょうから、これは理解できますね。
そういうわけで、数字的にも区切りが良さそうなので、フォロワー数1000人を目標とすることにしました。
この記事の前半では使ったテクニック、後半には実際のフォロワー数1000人達成までの記録を定期的に追記していきます。
ちなみに、1000人にならなくても、楽しくなくなったらやめますw
辛い思いをしてまでやろうとは思わないので、ご了承ください。
フォロワー数を増やすためにやらないこと
フォロワー数を増やすために以下のことはやりません。
- フォロワーを買う
- フォローバックを期待してのフォロー
これらの手段を使えば、恐らくそれほど苦労せずにフォロワーを増やすことができるでしょう。
でも、私は私に興味を持ってもらい、私のツイートを喜んで読み、あわよくばブログを読んで欲しいので、上記のような手段で増やしてもあまり意味がありません。
2番については、当然ながら、役に立ちそうな情報を発信している人のフォローはOKとします。
あくまでも、フォローバックを狙ってのフォローはしないということです。
フォロワー1000人を達成させるテクニック下準備編
「フォロワー1000人目指すぞ!」と意気込んで、いきなりバンバン投稿するだけだと効率が悪いので、作戦を立てていきます。
プロフィール
これはフォロワーを増やすテクニックについて書いている人達がよく言っていることですが、魅力的なプロフィールにすることはかなり大事です。
私はプロフィールのことなど今までほとんど考えていませんでした。
でも、よく考えると、自分が誰かをフォローしようとした時は必ず、その人のツイートが目に止まって、その後プロフィールを必ず見に行き、そして、面白そうな人だったらさらにいくつかの最近のツイートを見てからフォローするというステップを踏んでました。
「フォローされたい」と思った時にそういうところに全く気が付かなかったのが不思議です(笑)
やはり、フォローする側の気持ちになって考えることは大切ですね。
そういうわけで、いくつかのサイトを読んでみて一番役に立ったページはこちらです。
Twitterのプロフィールには文字数制限があるので、限られた文字数でどれだけ興味を持ってもらえる紹介文を書くかというのにはかなり苦心しましたが、上のサイトを参考にしてなんとか納得の行くものが出来上がりました↓
自分で言うのもなんですが、なかなか良い出来だと思います(笑)
アイコン
アイコンが適当なものだとフォローしようという気が削がれてしまう可能性があります。
せっかくなのでこれも魅力のあるものにしたいものです。
ベストは顔出しの写真らしいですが、それが嫌な場合はプロの方にきちんとしたものを描いてもらうのが良いようです。
私はプロの方に依頼して描いてもらいました。
出来上がってきたのはコレ!↓
自分の写真を送って描いてもらったのですが、個人的には私にそっくりで大満足してます。
これでたったの1500円!
「自分もプロにお願いしたい!」という方は、以下の私の体験記が参考になるかと思います。
ココナラ体験記~ココナラでアイコン(アバター)を描いてもらいました! - 井を出た蛙の生中継|井を出た蛙の生中継
基本的には自分の好みの絵師さんにお願いすることになりますが、500円から請け負ってくれる人もいて驚きです。
自分で絵が描けない人は使わない手はありませんね。
なぜフォロワーを増やしたいのかをはっきりさせる
漠然と「フォロワーを増やしたい」と思っているだけだと意志力に欠けます。
フォロワーを増やすこと自体が目的ではなく、その先の目的を達成するための手段であったほうがベターです。
私の場合は、ブログの目的が「日本の過酷な労働環境に疲弊している人達に日本の習慣が異常であることに気付いて欲しい」「一人でも多くの人にブラック企業から逃れて欲しい」というものなので、Twitterを通してより多くの人達にそれに関連することを発信していくことが目的となります。
ブログは一記事が長いので読むにはある程度の時間が必要ですが、Twitterであれば10秒もあれば十分ですから、今までブログで主張してきたことをTwitterで短い文章で流していけば、ブログよりも多くの人が読んでくれるはずです。
さらに、私のツイートでこういった問題に関心を持ってくれて、ブログも読んでくれるユーザーが増えたら大成功です。
オートプロモート
Twitterには「オートプロモート」という、通常よりもインプレッションを多くしてくれる有料サービスがあります。
オートプロモートが有効なのは1日の始めの10ツイートだけです。
これを使うかは少し迷ったのですが、せっかくツイートをするのならよりたくさんの人に読んでもらいたいですし、フォロワーを買うのと違って、使ってもチートというわけではないので使ってみることにしました。
気になるお値段は9900円/月です。
気が向いたらオートプロモートについても書こうと思いますが、実際のところ、それほど大した効果は無いなと言う感じです。
今のところ、インプレッション数が最大で10%伸びたら良い方という感じです。
でも、せっかく使い始めたので、1000人達成までは使ってみたいと思います。
フォロワー1000人を達成させるテクニック実践編
下準備ができたら早速ツイートをしていきましょう。
ツイートに関するテクニックでよくまとまっているなと思ったのは以下の記事です。
かなり長いですが、一読しておく価値はあると思います。
これだけの情報を出し惜しみせず無料で公開しているのは正直、すごいと思います。
いきなり、るってぃさんの記事に載っていること全てを実践するのは大変なので、私は以下のような、自分で決めたルールに沿ってツイートしていくことにします。
基本的には、上の記事の中で気に入った方法と自分なりに考えた方法をミックスしています。
ツイートはできるだけ多めにする
これは基本ですね。
インフルエンサーは何を言ってもたくさん読まれますが、普通の人は数を投稿してナンボです。
でも、一日何ツイートという目標は設定しません。
目標数字を達成することがストレスになってしまっては元も子もありませんので。
楽しくやっている間はガンガン投稿するという方針で行きますが、気が乗らない時や旅行中、体調が悪いときなどは無理にやりません。
役に立つツイートをする
これも基本ですね。闇雲にツイートしまくれば良いというわけではありませんから。
役に立たないツイートばかりしていると、フォロワーが増えるどころか減ってしまいます。
自分をフォローしてくれているユーザーが読みたい、役に立つと思うツイートをすることを心がけます。
私の場合は日本の労働環境に関することをメインにして、時々息抜きでオーストラリアに関することなどを閑話休題的に入れます。
いつもシリアスな話ばかりだと、自分もユーザーも疲れてしまいますからね(笑)
コメントに対してできる限り返信する
自分のオリジナルツイートだけではそんなにたくさん投稿できません。
ネタが何千個とあるわけではありませんから。
なので、自分のツイートに対してコメントを付けてくれる人は大感謝です。
それに返信することで、ツイート数が多くなりますし、インプレッションも増えます。
でも、これも気が向かなければ無理には返信することはしません。気楽にやります。
タイムラインで気になるツイートをRT、コメントする
気になったツイートに対しては積極的にRTやコメントをしていきます。
こうすることでインプレッションも増えますし、誰かに乗っかることで自分でネタを考えなくても良くなるので楽です。
特に、インフルエンサーのツイートで気になるものがあったら積極的に絡んでいきたいですね。
万が一、そのインフルエンサーが返してくれたら絶大な効果が期待できますし、そうでなくても彼らのコメント欄は結構読まれますから、いいねやRTをされ易くなります。
ツイートはできるだけ最大文字数で
最大文字数である140文字一杯まで使ってツイートします。
もし余裕があれば1行ずつ行間を開けるようにします。
こうすることでツイートが画面に占める割合が多くなり、より目に留まり易くなります。
ただし、文字数が少なくても伝えられる時は、無駄なことを書いたりして無理に140文字にしたりすることはしません。
ツイートする時間を少し気にする
上で紹介した、るってぃさんの記事に書かれていましたが、せっかくツイートするなら多くの人が読んでくれる時間帯にしたいものです。
僕の体感では反応が良いのはこちらの時間帯▼
- 平日朝 7:00〜9:00の出勤時間帯
- 平日昼 12:00〜13:00のお昼休み
- 平日夜 19::00〜の退勤時間帯
- 土曜日 午前中(午後からは出かける人が多い)
- 日曜日 午前中(上と同じ)
- 日曜 20:00〜 次の日から仕事で家でゆっくりしていることが多い
※金土の夜は遊んでる人が多いため、あまり読まれない傾向
あまり細かい時間にこだわることはしませんが、可能であればこの時間帯にツイートしていきます。
分析
2週間毎に「みんなのツイッター分析」を使って定期観測しました。
この分析を使うことによって、自分のアカウントやツイートのどこが良いのか、悪いのかが分かり、適宜、軌道修正しながら作業ができました。
以下はこの企画を始めた直後のものと1000人達成時の分析結果です。
全ての項目のスコアが大幅に上がっていますね。「インフルエンサーLv1」だそうですw
あとはアイコンネームスコアが上がれば申し分無いのですが、アイコンは変更したばかりなので変える気はありません。気に入っているので(笑)
多分、肩書があまり良くないのではないかと思いますが、今のところは良いものが思い浮かばないのでとりあえずはこのままで行きたいと思います。
この分析、少しずつ改良されているようで、左下のフォロワー予測なんかも追加されています。
予測によれば、4月まで頑張れば1万人も見えてくるようです。果たしてそこまでやれるか分かりませんが、今のところは楽しんでやっているのでこのまま飽きるまでは続けていきたいと思っています。
フォロワー数報告(2018年10月8日)
開始日は2018年10月2日で、開始直前のフォロワー数は377でした。
今日で開始から一週間です。
現在のフォロワー数は477で、ちょうど100人増えました。
今までの停滞が嘘のような急上昇です。気持ちいいですね~(笑)
(グラフの最後の日の部分が1人も増えて無くてちょっと変です)
この期間のツイート総数は237。平均33ツイート/日。
リツイートされた総数は460。平均65RT/日。
ツイートに対して返信された総数は154。平均22/日。
リツイート、RTされた数は自分のツイートがどれだけ興味を持ってもらえているかを図る指標になりますね。
フォロワー数報告(2018年10月15日)
前回の報告からちょうど1週間になります。
現在のフォロワー数は711で、前回からは334人増えました。
(グラフの最後の数日がいつもおかしいのはなぜだろう??)
2日ほど前までは100人増えるかどうか微妙なところだったのですが、グラフからも分かる通り、微妙にバズって一気に増加しました。
この期間のツイート総数は203。平均29ツイート/日。
リツイートされた総数は2559。平均365RT/日。
ツイートに対して返信された総数は124。平均17/日。
ちなみに、「プチ」バズった件のツイートは以下のものです。
私が去年まで勤めていた豪州の会社は超ホワイト企業だった。
— かわずん@アンチ・ブラック企業ブロガー (@kawazn_aus) 2018年10月12日
ホワイト企業が普通の豪州の企業の中でもホワイトだったと思う。
その数あるエピソードの一つを紹介。
私は目が悪く、しかも少し特殊でコンタクトレンズでしか視力が上がらない。
ある時、片目が傷ついてしまいレンズが使えなくなった。
こんなに読まれるとは思ってもいなかったので私も驚いています。
現在の労働環境に疑問を持っている人が多い証拠ですね。
ちなみに、この期間に新規にフォローしたのは1アカウントだけ。
本当はもっとフォローしてくれた人をチェックして面白そうな人をフォローしたいのですが、今のところやる気が起きないので、やる気が起きたらやることにします。
フォロワー数報告(2018年10月22日)
前回の報告からまたちょうど1週間です。
現在のフォロワー数は855で、174人の増加です。
前回の増加数からするとほぼ半分になってしまいましたが、前回のようにバズってないことを考えると満足の行く数字です。
グラフに1000という数字が出てきて、文字通りゴールが見えてきました。
ツイート総数は238。平均34ツイート/日。
リツイートされた総数は761。平均108RT/日。
ツイートに対して返信された総数は164。平均23/日。
フォロワー数報告(2018年10月29日)
ついに、1000人達成しました!
しかも開始からぴったり4週間という区切りの良さ(笑)
ツイート総数は187。平均26ツイート/日。
リツイートされた総数は1476。平均210RT/日。
ツイートに対して返信された総数は107。平均15/日。
開始時のフォロワーは377人だったので、4週間で623人増えたことになります。
時々、「1ヶ月で3000人フォロワー獲得!」とか宣伝している人がいますが、インフルエンサーに応援してもらったり、余程特殊なことをしないとその数字は難しいのではないかと思います。
特別なことをせずに地道にツイートしていくことで増やすと、今回の私くらいのペースになるのではないかと思います。
(おまけ)ツイッターをやって思ったこと
本格的にツイートを始めて気付いたのは、ツイッターは読者からの反応が早くて面白いということ。
ブログだと文章が長いので「よし読むぞ」と一呼吸必要ですが、ツイッターは短いので簡単に読めて、簡単にいいねやRTをしてもらえます。
書いたことに対してすぐに反応が来るというのはモチベーションアップにも繋がりますね。
ただ、ツイッターはいくらバズってもいずれは流れて誰も見なくなってしまいますが、ブログはいつまでも検索で読みに来てくれるというのがメリットですね。
上級者はブログとツイッターをうまい使い分けているんでしょうね。
【2018】Colonel式・ノートパソコンおすすめ機種
まず先に、ロールケーキの記事を見てからこちらに戻ってきてほしい。
www.bloghive.info
ロールケーキの記事に対抗(という名の玄人向けノパソ紹介)
彼の記事だとMacにSurfaceのみしか紹介されていない。
確かにそれらのものはいい端末だし、他人に胸を張って紹介できる機種という点は否定しない。
だがね、それだけしか知らないのは損失だよ。
もちろん自論ではあるが、ほかのメーカーからもいい機種は販売されているのだ。
今回はオススメなWindowsノートパソコンを、2つのメーカーから紹介しよう。
今回紹介するのはどちらかと言えば玄人・慣れている人向け。無理~っていう人はロールケーキの記事を見るべし。因みにメーカーごとの紹介の下に行けば行くほどニッチでマニアック向けになる。
Lenovo
Lenovoとは
Lenovoは中国・香港に本社を置き、アメリカ・ノースカロライナ州、中国・北京、シンガポールにオペレーションセンターを置くPC・スマホ・タブレットメーカーだ。
古くからPCに触れている人ならわかると思うが、アメリカ・IBMのコンピューター開発部門を買収し、世界第三位のシェア*1を誇っている大企業だ。
日本にもレノボ・ジャパンという日本法人を構えており、一部モデルは日本のNEC米沢工場で生産されており、日本メーカー並みの品質を誇っている。
ThinkPad
Lenovo、並びにIBMをPCを語るうえで外せないのが"ThinkPad"シリーズ。今回は、ThinkPadシリーズに焦点を合わせて紹介していこう。
ThinkPad x1 Carbon
まずは簡単なスペックから。このスペックは手を入れていない素の状態だ。
CPU:intel第8世代Core i5 8250U
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:14.0inch FHD(1980*1080)液晶
RAM:8GB
ROM:128GB SSD
金額はLenovo直販サイトで¥172,660(税込み)
フルスペックモデルはこんな感じ
CPU:intel第8世代Core i7-8650U
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:14.0inch WQHD(2560*1440)液晶
RAM:16GB
ROM:256GB SSD
これで¥217,598(税込み)
WindowsはProに変更可能だ。
紹介・オススメポイント
何といっても拡張性だろう。
まずは前面。
1.Webカメラ(写真はThinkshutter搭載モデル)
2.指紋認証センサー
気になる人は気になる画面上のWebカメラ。セキュリティ志向が高い人はよくシールや付箋を貼っていますが、ThinkPadなら、隠せる機能、ついてます。
更に、指紋認証も搭載。Windows Helloによるログインが可能。
公式サイトから持ってきた画像だが、
3.USB3.1 Type C(Thunderbolt 3)
4.イーサネット拡張コネクタ2
5.フルサイズUSB 3.0
6.HDMI端子
これが左側面。
右側面はこんな感じ。
7.マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボジャック
8.フルサイズUSB 3.0(Powered USB)
9.セキュリティホール
10.MicroSD/SIMカードスロット
MicroSDのスロットがあり、なおかつLTE通信モジュール搭載モデルならnanoSIMを入れることでモバイルネットワークに接続して使用できる。
拡張性が多いということは、USB-TypeCのドックなどを持ち運ぶ必要がないということ。
これはブロガーや大学生など移動して外で書くことがある人にとっては非常におススメできるポイントだ。
そして、なんといってもThinkPadのキーボードは打ちやすい。
これはどの機種にも負けない非常に強いメリットだ。昔のThinkのキーボードは癖が強く、なおかつ打ちやすいという人を選ぶが使いこなせることができれば非常に強い味方となるものだったが、最近の機種はかなり癖が減ってきて、唯々使いやすいキーボードになってきている。古いThinkPadを触ったことのある自分としては、昔懐かしの7列キーボードを復活させてほしいものだが。
現状のThinkPadは基本6列キーボード。癖は少なめなのでオススメ。
そしてThinkPadと言えばキーボード上のポインティングデバイス。使いこなせればトラックパッド要らず。
これが使いこなせるようになればあなたも立派なThinkPad教徒。
重さも約1.13キログラムと14インチモデルとしては非常に軽量で持ち運びにも最適。
液晶ヒンジは180度開く。
耐久性はピカイチ。筐体にはカーボンファイバーを使用し*2ロールケージにはマグネシウム合金を使用。これにより耐久性は非常に高く、ちょっとやそっとじゃ壊れません。(私の所持しているL540は数回落としてしまったのですがぴんぴんしている。)MIL-SPECテスト*3をパスしているので、耐久性は折り紙付きと言えるだろう。
この機種は初心者・慣れている人問わず非常に使いやすい機種だと思う。
デメリット
音質はいまいち。これは他のビジネスユースノートパソコンでも同じかもしれないが、あまり褒められたものではない。
また、インテリジェントクーリングという独自機能を採用。これ自体は消費電力や発熱を押さえてくれる機能なのだが、CPUのクロック制御も行っている。
簡単に言えば温度が高くなれば勝手に性能を押さえてしまうのだ。設定からOFFにもできるがいじらなければ新品なのになんだかあまり性能が良くない!ということになってしまう。
また、パソコンに慣れている人にとっても悲しいお知らせ。
メモリがオンボード接続なので増設ができない。だから最初に8GBモデルにしたんだけど後から増設して増やそう…みたいなことはできない。
ThinkPad X1 Carbon総評
全体的に高水準にまとまっているモバイルノートパソコンで、ビジネスユースから個人使用、ブロガー、学生のレポート用など様々な点で活躍してくれることだろう。
性能も申し分なく、かなり使いやすくまとまっていると言えるだろう。
なおかつ、ThinkPad X1は先述したNEC米沢工場で生産されているため品質も良い。(一部モデル)
正に至れり尽くせり、次のモデルが出ても当分は使える良い機種と断言できる。
更に別売のウルトラ・ドックステーションを取り付ければ拡張性も跳ね上がる。
簡易デスクトップとしても使用できるだろう。
逆に、音質を求める人や、もう一回り小さいものを求める人、さらにスタイリッシュなデザインを求める人にとっては検討対象に入りづらいかもしれない。
ThinkPad X1 Yoga
YogaはLenovo内で2 in 1デバイスの名称につけられる。もちろんこのX1 Yogaも2 in 1モデルだ。
X1 Yogaはキーボード分離タイプのものではなくヒンジが360度回転に対応しているタイプの2 in 1デバイスだ。
それでは標準モデルのスペック
CPU:intel第8世代Core i5-8250U
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:14.0inch FHD(1980*1080) 10点マルチタッチ液晶
RAM:8GB
ROM:256GB SSD M.2
これで、¥176,105(税込み)
ハイスペックモデルはこんな感じ。
CPU:intel第8世代Core i7-8650U
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:14.0inch WQHD(2560*1440) 10点マルチタッチ液晶
RAM:16GB
ROM:512GB SSD M.2
こちらは、¥275,940(税込み)
若干、先に紹介したX1 Carbonよりお高くなっている。
紹介・オススメポイント
5.ペンスロット
6.パワースイッチ
7.マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボジャック
8.イーサネット拡張端子
9.フルサイズUSB3.0
10.HDMI端子
11.セキュリティーホール
こちらもまた、拡張性は非常に高い。
2 in 1タイプといえばあまり拡張性は高いように感じられないが、これには必要だな、と思われる端子がそろっている。
また、専用ペンがあり、このペンは4096段階筆圧検知だ。
そして面白い点として、Lift'n' Lock(リフトンロック)機構を搭載している。(以下リフトンロックと表記)
リフトンロックとはディスプレイをテントモード、もしくはタブレットモードにしたときに、キーボードのフレームが持ち上がり、誤動作や持ちにくさを防いでいる。
ほかには大体先に紹介した、X1 Carbonと基本仕様は変わりません。
音質も音質重視を謳っているPCに比べればあまり褒められたものではありませんが、少なくとも、X1 Carbonよりは良いとのこと。
デメリット
重量が若干かさむ点。X1 Carbonと比較して300グラム程度の増量で1.4キログラム程度。
2 in 1端末しても重い部類に入るため、気軽に使用できるかと言われれば重量がネックになってしまうだろう。
またこちらもメモリはオンボード。感想は不可。
SSDはM.2規格なので変更できるかもしれない。
また新型ThinkPad向けに開発されたドックは使用不可。追加の拡張にはUSB-TypeCドックを購入する必要がある。
また、ペン入力も傾き検知はないため、絵描き用途には適していない。
ThinkPad X1 Yoga総評
2 in 1タイプということで若干人を選ぶデバイス構成になっており、手放しで全員に進められるかと言われれば若干厳しい機種。
しかし性能自体は全く問題なく、多少の重い筐体などを除けば、2 in 1デバイスを求める人にとっては非常に魅力的に映る、そんな機種だと思う。
ノートパソコンとしても、2 in 1としても手を抜きたくない。そんな人にはオススメ。
またこのYogaも一部モデルはNEC米沢工場生産のため、品質も問題なし。
ヒンジ回転式2 in 1デバイスでは十分オススメできる端末だ。
ThinkPad P1
ThinkPad P1はモバイルワークステーションという位置づけのノートパソコンだ。
これは完全に素人や初心者の方にはオススメできない。というか慣れてる人でも基本手を出さない。
ワークステーションなので、あくまでも開発環境を求める人だろう。
しかし、モバイルワークステーションの中では軽量かつ薄型なので紹介していこう。
因みにこの機種に関してはデメリット表記はしない。本来ノートパソコンではデメリットとなる点はワークステーション基準となるためだ。
それでは、スペックを見ていこう。
CPU:intel第8世代Core i7-8750H
OS:Windows 10 Pro 64bit
Display:15.6inch FHD(1980*1080) ノングレア液晶
RAM:8GB
GPU:nVIDIA Quadro P1000 4GB GDDR4
ROM:256GB SSD M.2 NVMe
これで、¥265,356(税込み)
最高スぺックで
CPU:intel Xeon E-2176M
OS:Windows 10 Pro for Workstations 64bit
Display:15.6inch FHD(1980*1080) ノングレア液晶
RAM:16GB
GPU:nVIDIA Quadro P2000 4GB GDDR4
ROM:512GB SSD M.2 NVMe
これで、¥363,917(税込み)
正直、高いのか安いのかはわからない。
総評
この機種はあくまでも触れる程度にとどめておく。使用用途が一般向けと明らかにかけ離れているからだ。
しかし、モバイルワークステーションの中でも比較的軽量で持ち運びがしやすいため、非常に移動の多いエンジニアにとっては非常に心強い相棒となること請け合いだ。
バッテリーの使用時間も公式発表で15時間と長持ちだ。
建築3DCAD・CAEなどを多く利用する人で、大きなデスクトップ型ワークステーションではなく、機動性の高いモバイルワークステーションを求めている人にとっては非常に良い選択肢となるだろう。
対して、一般人は買うべきではない。オーバースペックもいいところだ。
あくまでも、こんなノートパソコンもあるんだなという認識で十分だ。
ASUS
ASUSとは?
ASUSTek Computer Inc.(中華名:華碩電脳股份有限公司)は台湾・台北市に本社を構えるPC、PCパーツ、スマホメーカーだ。
自作パソコンクラスタの諸兄にとってはおなじみの企業だろう。
そして近頃はMVNOなどで販売されているZenfoneシリーズもASUSの商品だ。
読み方は「エイスース」。アスースでもアスウスでもアサースでもない。
Zenbook
そんなASUSの中でも主力となるのがこのZenbookシリーズ。ミドルからハイまでをカバーする。
そんなZenbookシリーズの中で今回は2個紹介していこうと思う。
ZenBook 14 UX430UA
まずは簡単なスペックから。
CPU:intel第8世代Core i5 8250U
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:14.0inch FHD(1980*1080)液晶
RAM:8GB
ROM:256GB SSD
金額はASUS Shopで¥107,784
因みにASUS ShopはBTOによるカスタマイズはないようだ。
紹介・オススメポイント
ASUSと言えばこのデザインだ。これはスマホのZenfoneなどにも採用されているものと同様だ。所謂、スピンメタル加工と言われるものだ。
デザイン性に関してはASUSのものはよいといえるだろう。カラーなど個人の好みにもよるだろうが、大衆受けするものとだと感じる。
続いてオーディオ。こちらはハーマン・カードン(Harman/kardon)との技術協力を行っているのでノートパソコンとしては非常に高水準であるといえるだろう。
拡張性だが、昨今のノートパソコンと比べても標準的であるといえる。
しかしこれの13インチサイズモデルではHDMIがフル、カードスロットがMicroと逆転しているのだが、この差はどうしてそうなったかは謎である。(14インチのほうはなぜフルサイズHDMIをつけなかったのだろうか)
そして、キーボード。ASUSはこのスタイルであることが多い。ほかのメーカとはまた違う個性が見られる。(正直電源キーは独立して設置してほしいというのは私だけだろうか)
個人の好みとなるが個人的にASUSのキーボードもまた打ちやすいと思う。(写真はUS配列)
バックライト搭載。
トラックパッドもジェスチャ操作に対応など非常によくまとまっているといえるでしょう。
バッテリも約9.4時間駆動(公式値)なので十分と言えるでしょう。また、ASUS曰く"特殊"なリチウムポリマー電池を採用しており、バッテリ寿命が一般品に比べ3倍とのこと。
デメリット
意外と重い(1.27kg)。モバイルとしてはあまり機動性が高いとは言えないだろう。固定置きスタイルが良いかもしれない。
そしてお約束、メモリ交換は不可。残念である。
以前のモデルではOfficeがついてきているのだが、i7モデルの投入によりOfficeがなくなった分値下げとなった。正直Officeは残してほしかった。
またType Cによる給電に対応していない、専用のACアダプタを使用する。
ここはType Cの流れに乗って給電もできるようにしてほしかった。
Zenbook 14 UX430UA 総評
ビジネスユースではCore i5 メモリ8GBと必要十分は搭載しているといえる。
画面のきれいさや音質の良さなど家庭向けとしても十分と言えるだろう。
しかし、若干足りないと思える部分もある。金額が比較的安価なので、学生などお金があまりない人も購入しやすい機種と言える。
性能的にはメインとして第一線を張れる性能を持つし、サブ機として導入するのもいいだろう。
因みにこれのCore i7モデル(Zenbook 14 UX430UN)は外部GPUとしてMX150を搭載しており、メモリ数も16GBと二倍だ。
ここは個人個人の使用用途を考慮して選んでほしい。
Zenbook Pro 15 UX550GD
スペックは
CPU:intel第8世代Core i7-8750H
GPU:GTX1050 GDDR4 4GB
OS:Windows 10 Home 64bit
Display:15.6inch FHD(1980*1080) ノングレアTFT液晶
RAM:16GB
ROM:512GB SSD
価格はASUS Shopで¥215,784
紹介・オススメポイント
本気のASUS。これぞハイスペックノート。
ゲームマシンと言えるレベルのGPUを搭載し、メモリも16GBと多い。
15インチ機なので機動性は低いだろう。
デザインはいつものスピンメタル加工。淵の金色加工のアクセントが目を引く。
いかにも高級感あふれるデザインと言えるだろう。
Macbookがおとなしめの高級感であるというならば、このZenbook Pro15はやや派手だが、嫌味のない派手さで、一目置かれるような高級感と言えるだろう。
個人的には好きな部類だ。
また、こちらもHarman/kardonのスピーカーを搭載しているので音質もよい。
拡張性もまずまず。上のThinkには劣るが十分と言えるだろう。
キーボードに関しては上のZenbook 14と特徴は同じなため、あまりこれと言った変わった機構などもない。
何といってもミドルスペックレベルのGPUを搭載していることは大きい。
ビデオメモリが4GBもあるのでAAAタイトルのゲームも起動可能だろう。
ちょっと前のゲームやネットゲームなどは簡単に動くだろう。
また、illustratorやPhotoshopなどと言ったソフトを動かす用途としても非常に役立ってくれることだろう。
またメモリも多くちょっとやそっとの仕様では”重さ”とは無縁だろう。
また、ベゼルも狭く画面占有率は80%。薄目のベゼルは本体自体のサイズにも影響してくるため、一昔前の15.6inchと比べればその大きさは歴然だろう。
また、画面自体の性能もよくAdobe RGBカバー率は75%、NTSC比は72%渡航す因循である。
デメリット
比較的取り回しはいいのだが腐っても15インチ級。1.86kgある。モバイル性は損なわれるが自宅内での取り回しには苦労しないだろう。
そしてこちらもType C給電は不可。なぜだろうか。
Zenbook Pro 15 UX550GD 総評
全体的にバランスが良く、GPUも十分な性能なものを搭載しているので、大体コレ1台で何とかなってしまう、そんな端末と言えるだろう。
しかし、画面サイズや重さはそれなりにあるので、モバイル用途としてよりは据え置きノート、もしくは自宅内で移動して使う用途が良いだろう。
大型なノートパソコンを求めている人にはベストな選択肢と言える。値段はなかなかに張るので、そこらへんは考え物ではあるが。
各種総評
今回は、LenovoとASUSのパソコンを紹介した。ほかにもHPやAcer、Dellなどでもよいノートパソコンはあるのだが、私のお気に入りメーカーとしては、この2社であるため、絞って紹介させてもらった。
あくまでも、私の個人的な紹介なので若干偏見等も入っているが、良い!という端末を紹介させてもらった。(ついでに国内で簡単に購入できる端末のみを紹介した。私の十八番の中華ガジェットでいえばさらにオススメできる端末も数多くあるのだが、それは購入への敷居が若干高いため、今回は割愛させてもらう。興味があれば、自ブログのほうにもまとめてみるのでぜひのぞいてほしい)
最後に各メーカー、商品ごとのURLを張っておく。