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Local by Flywheelで、WordPressのローカル環境が簡単に構築できる、Windowsもmac OSも対応の無料ツール

WordPressのローカル環境を構築するといえば、XAMPPInstant WordPressを利用している人が多いと思いますが、これらより簡単に、そして一度のインストールで複数の環境を構築でき、PHPなどのバージョンも簡単に変更することができる高性能な無料ツールを紹介します。

サーバーの知識がない人でも簡単に利用でき、あっという間にWordPressのローカル環境が構築できます。
UIも洗練されて使いやすく、かなりオススメです!

WordPressのローカル環境が構築できる無料ツール -Local

Local

Local by Flywheelの特徴

Local by Flywheelは、WordPressの制作環境を無料で構築できるWindowsとmac OS用のアプリです。

Local by Flywheelの特徴
  • ローカルに、WordPressの制作環境を簡単に構築できます。
  • WordPressの制作環境は、複数構築できます。
  • サーバーの知識がない人でも、4クリックするだけでOK。
  • WordPress日本語版にも対応。
  • ローカルSSLサポート。
  • SSH/WP-CLIアクセス。
  • 共有可能なURLを作成して、クライアントに見せることも可能。
  • 柔軟な環境オプション。
    PHP(5.2.4-7.1.4), Server(Apache, nginx), MySQL(5.5, 5.6)など、自由に組み合わせて利用できます。
Local by Flywheelの特徴

Local by Flywheelの柔軟な環境オプション(Localのかなり下)

Local by Flywheelのダウンロードとインストール

Local by Flywheelのダウンロード

Local by Flywheelは下記ページから、無料でダウンロードできます。

サイトのキャプチャ

Local by Flywheel

「Free Download」をクリックすると、ダウンロードのパネルが表示されます。

サイトのキャプチャ

ダウンロードのパネル

MacかWindowsを選択して、その下に入力欄がいくつかありますが、「Work Email」のメールと「How many WordPress...」のWordPressをいくつ管理しているかの2つだけを入力するだけで、ダウンロードできます。
あとは、「Get It Now!」をクリックするだけ。すぐにダウンロードが始まります。

Local by Flywheelのインストール

ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、アプリケーションフォルダに移動します。

Local by Flywheelの使い方

Local by Flywheelをダブルクリックして、起動します。
たった4クリックの作業で、WordPressがローカル環境で利用できるようになります。

Local by Flywheelのキャプチャ

Local by Flywheelの起動画面

セットアップは簡単です。
「Let's Go!」ボタンをクリックします。

Local by Flywheelのキャプチャ

セットアップ中

セットアップは、3分くらいで完了しました(環境によって異なると思います)。続いて、WordPressのサイトを設定します。

Local by Flywheelのキャプチャ

WordPressのサイト設定

まずは、サイトの名前を入力。
「.com」は特に必要ありません。ただの名前でOKです。

Local by Flywheelのキャプチャ

サイトの名前を入力

オプションを選択すると、サイトのドメインやローカルの保存場所を指定できます。特に必要がなければ、デフォルトのままでOKです。

Local by Flywheelのキャプチャ

サイトのオプション

続いて、サーバーの設定です。
ここもデフォルトのままでOKです。

Local by Flywheelのキャプチャ

サーバーの設定

サーバーのオプションでは、 Server(Apache, nginx)、PHPとMySQLのバージョンを指定できます。

Local by Flywheelのキャプチャ

サーバーのオプション

これで設定は、完了です。

Local by Flywheelのキャプチャ

設定完了

設定した項目は、変更可能です。

Local by Flywheelのキャプチャ

設定の変更

WordPressのデータは、下記に格納されています。
使用したいテーマファイルやプラグインは、public以下にWordPressのフォルダ構成があるのでそこに格納します。

  • Macintosh HD\ユーザ\(ユーザー名)\Local Sites\
  • Macintosh HD\ユーザ\(ユーザー名)\Local Sites\(プロジェクト名)\app\public\

右上の「Start Site」をクリックし、「Adimin」をクリックすると、WordPressの管理画面にアクセスできます。WordPressのページは「View Site」をクリックです。

サイトのキャプチャ

ブラウザに表示されたローカルのWordPressの管理画面

デフォルトでは英語版のWordPressなので、日本語サイトからダウンロードして、publicフォルダ以下を上書きします。
管理画面の一般設定(General)で、「サイトの言語(Site Language)」を「日本語」に変更します。

テーマやプラグインも通常のWordPressと同様に使用できます。当ブログの記事無し版で、作成してみました。

サイトのキャプチャ

ローカル環境の当ブログ

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