はい!
こんにちは!
今日は珍しくセキュリティについて一言です!
タイトルにある通り、
XSSはそのサイトを信頼している人が多いほど脅威になりうる
ってことなんだけど…。これだけだと、あたりまえっぽいよね。
まずXSS脆弱性ってなに? って人のために簡単に説明しちゃうと、これ
サイトを作った人以外の人でも、好きなスクリプトを実行できちゃう状態
ってことなんだよね。
でもよく考えてみてほしい。
スクリプトが実行できる。へんなスクリプトが実行されちゃうかもしれないページ。
これって別に、「ふつうにスクリプトを許可されている、そこらへんのブログやホームページと同じ」じゃない?
いや、微妙に違うかな。
違う点はひとつ。
スクリプトを埋め込めるのが「サイトの管理者オンリー」なのか「誰でも」なのかの違いがあるんだよね。
…
じゃあ、「名もなきサイトの管理者」と「誰でも」の違いってなんだろう?
なんだろうね。
…じゃあ、「Googleの管理者」と「誰でも」の違いなら?
それはたぶん信頼じゃないかな。
ある程度信頼できるサイトには、メールアドレスを登録したり、あるいはカード番号まで預けたりできちゃう。
へんなことされないだろうって思うから。
だからこそ、みんなから信頼されているサイトでXSS脆弱性が発覚したりすると大変!
カード番号は盗まれちゃうわ、ひみつメールの内容を覗かれちゃうわで、とんでもないことに…!
でも逆に、まだまだ誰からも信頼されていないサイトなら?
とても怖くてカード番号なんか入力しないよね。
ひみつメールも書かない。
てことは、タイトルに書いてあることを逆に言うと、こうはならないかな。
みんなからの信頼がないサイトはXSSできてもどうってことない
確かに脆弱ではあるのかもしれないけど、セキュリティホールってほど大層なもんじゃないよ。
踏み台?
なにそれおいしいの?
それgeocitiesでもできるよ!
(あわせて読みたい → ) セキュリティ過敏症