Launch Extensionが短期間でチョー進化
コメント欄でのやりとりをごらんになっていた方はご存じかもしれませんが、先日のエントリーでチラッと取り上げたLaunch Extension プラグインが0.0.3になり、オプション画面に設定用のUIを備えたうえアクション名として自由な名前をつけることが可能になりました。*1
たまたま今日はParallels MacがらみのアレコレをしようとOSX弄りをしていたので、仮想マシン上のXPで動作中のSleipnirに導入してみました。
- OSXのDockの上にXP用のRK Launcherが乗っかってるというヘンな状態ですが気にしないように(笑)
まず、何よりもUIで簡単に設定可能になったことがうれしいですね。ファイル操作に不慣れな方でもやり方さえ覚えちゃえば簡単にアプリケーションを登録できちゃいます。
- Version 0.0.3をインストールするとSleipnirのオプションに設定のためのUIが追加されます。
アクションが未登録の場合は追加ボタンを押して新規にアプリケーションとその動作を登録することになります。
表示名(N)はExtendedMenuとかのドロップダウンメニューなどに表示される部分なので日本語でわかりやすいものを指定できます。
アクション(A)はSleipnirのアクション名を登録する部分です。自分でわかりやすい名前にするかアプリの名前などを登録するといいかも。
ファイル(F)はパラメータを渡すためのアプリケーションを指定します。選択部分を編集・保存するためのテキストエディタやURIを渡すための外部ダウンローダや別なブラウザなどを指定します。
パラメータ(P)はいまのところ下のボックスに表示されている変数のみの指定に限定されます。(コメントにてRAPTさんからアプリケーションの持つパラメータも指定できるとの補足をいただきました)なお、ここへの入力は変数ボックスにある文字列をダブルクリックするとその文字がセットされます。
- 追加ボタンを押してアプリケーションとアクションを登録。設定を済ませたあとはSleipnirの再起動が必要です。
設定がすんだらオプション画面のOKを押したあとクライアント(Sleipnir本体)を再起動させると指定したアクションが追加されていますので、メニューやジェスチャに割り当てて使用することが可能になります。
- 試験的にマウス割り当てへ設定してみたところ。アクションにLaunch_hidemaruが追加されているのがわかります。
Sleipnirはビギナーに対して設定に関する敷居が高いとよく言われますが、今後こういったユーザーフレンドリーな部分が増えてきてくれるとウレシイですね。
plugins_ini_editorなんかもとっても便利なのにあまり知られていないような気もします。*2
出来ればコレも本体のオプションにアドバンスドオプションみたいな感じで組み込んでもらえたりするといいんじゃないかと思うのですがどうでしょうね〜*3
それにしても・・・t.oさんも言っていましたがRAPTさん、仕事早いな〜