昭和のうる星やつら(過去記事)
アップル ストアに行ってみた
- スティーブ・ジョブズ逝去のニュースを聞き、なんか、居ても立っても居られない気がして、アップルストアに行ってみた。
- 普通に営業してた。
- 大学でのスピーチ動画が幾つかのMacで流れていたくらい。
- 店員と普通にMac miniの話など。
- なんか拍子抜けして、店を出たのだが、振り返ると、正面左に幾つかの花束があり、しゃがんで手を合せる男性が居た。
今週のお題「小さい秋、見つけた」その2
東北上空を通過した3月11日とカメラ
- カメラ雑誌で見掛けた二眼レフ ローライフレックス用のプリズムファインダーが格好良かったのだが、地方都市にあるいきつけの数店舗の中古カメラ屋では見掛けることなく数ヶ月が過ぎた。
- とある都市に赴く機会があったため、道すがら中古カメラ屋巡り。
- その中で、ほどほどの価格とほどほどの程度のプリズムファインダーを見付けた。隅にバルサム切れがあるものの、ボディに取り付けた状態では気にならないし、写りには影響ない。その後、中古カメラ屋の店員と話し込む。年配の店員しか居ないこの店のなかでは、若干若くみえる。語り口調から、カメラ屋の店員になってから日が浅いようだ。新たなカモを捕まえたいのだろうか。
- 僕がローライフレックスの、主要なアクセサリーを入手済であることを悟ったその店員は、何とライカを勧めてきた。
- ライカは 、奥深い底無し沼であるらしいとの伝聞から、意図的に避けていたのだが、頑張って説明する店員に気圧されて、いくつかのボディとレンズを手に取った…。
- その場は、なんとか逃げ出し、空港へ。鞄には、プリズムファインダーのほかに単行本「撮るライカI アンチライカマニアのライカ賛歌」神立尚紀著。
- 報道カメラマンによる、硬派なライカ本で、カメラオタクに対抗する著者の尖った感性が伝わる文章である。
- その1ページ目の写真は、阪神大震災で家を失なったと思われる少女…。
- 飛行機の窓の外を眺めつつ、時折愛用のFinePix F700で空の写真を撮りつつ、ライカ本を読み終えたころ、地元の空港へ到着した。14時半すぎ。窓の向うには、ANAのガンダムジェットが駐機していた。
- そして、ターミナルビルに入ったころに、東日本大震災。
- その後、ローライフレックス用のプリズムファインダーが掲載されていたアサヒカメラ2010年8月号で、Rolleiflex 3.5Fでやわらかいポートレイト写真を撮影していたのが、同じく神立尚紀氏であったことに驚く。あの文章とイメージが全然違う…。