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ドラッカーの遺言 (講談社BIZ) 単行本 – 2006/1/20

3.4 5つ星のうち3.4 34個の評価

20世紀最高の知性が残した「最後の言葉」11月11日に急逝した20世紀最大の経営思想家にしてビジネス界のカリスマ=ピーター・ドラッカー。氏が語りおろした最新にして最後の日本の次世代への助言。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2006/1/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/1/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 207ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062820005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062820004
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 34個の評価

著者について

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P.F. ドラッカー
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ピーター・F・ドラッカー

Peter F. Drucker

1909年11月19日-2005年11月11日

1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。

ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。

ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。

東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。

GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。

親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。

2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。

生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
34グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2022年12月3日に日本でレビュー済み
    ドラッカーへのインタビュー録ですので、文字数に比べて内容は非常に濃いです。
    初めてドラッカー関連本を読まれる方は、入りやすいと思います。

    しかし、ドラッカー人気にあやかるこの手の企画は余り好きではありません。
    なぜなら、この程度の内容で理解できるほどドラッカーは浅くないからです。

    何故彼がマネジメントをこれだけ重視しているのか、
    何故企業の社会的責任をこれだけ重視しているのか、
    何故個々の人材に強みを活かせと何度も繰り返し語っているのか、
    これらだけをみてもドラッカーをかなり読み込まないと理解できません。

    できるだけドラッカー自身の著作で、かつ要約でないものを
    読まれることをお薦めします。

    1つだけ選べといわれたら、間違いなく「マネジメント」です。
    1400ページを越える大著ですが、絶対に損はしません。

    2006年読了
  • 2022年12月21日に日本でレビュー済み
    「ドラッカー著」となっているが,おそらくはドラッカーへのインタビューの文字起こし.
     そのため,ドラッカーの有名著作群とは異なり,散文的.
     論証文は期待できず.
     これまでのドラッカー本のエッセンスだけを抜き出したような感じに.



     情報が行きかうには,異なる国や地域を隔てる,ある「距離」を越えていかなければならないが,その距離をゼロにしたのがインターネット(p.13-14)
    「中国を軸にすえたアジアの再編は間違い.そうなるとアジアは中国に支配される地域になる:(p.20)
     世界に冠たる「知識国家」になりつつあるインド(p.21-27)
     西洋の価値観は,過去の遺物に(p.31)
     アジアとアメリカを結ぶ「橋」になりえるのが日本(p.35)
     日本が直面しているのは危機ではなく,移行期(p.48)
     通用しなくなった,日本の「保護主義」(p.52-58,65-67)
     過剰に保護され,何のスキルも身につけていない,日本の銀行員(p.59)
     日本の変革を阻害している官僚システム(p.60-63)
     知識労働自体の最も重要な課題は,「戦略」を管理する経営構造の確立(p.75)
     知識労働者のための昇進制度を整備する必要性(p.80)
     知識労働者をチームとして機能させよ(p.81)
     経営トップは知識労働者のプロジェクターたれ(p.82)
     知識社会においては,知識を生産的にすることが,競争を可能にする,唯一つの方策(p.84)
     もはや障害でしかない年功序列(p.88)
     ドラッカー御推奨,会社をコミュニティにすることを保証して来た終身雇用制度(p.89)
     政治勢力の再編成につながる,移民の有無,多寡(p.92)
     これからの日本にとって最も重要となるのは,情報技術におけるイノベーション(p.96,101-104)
     変化した現実に,考え方をすり合わせていく,機会重視型の発想を(p.110-111)
     経営者は経営科学を道具として使いこなせ(p.129-131)
     カリスマなど無用(p.136)
     J. P. モルガン曰く,「いかなる組織においても,いかなる企業であっても,トップの人間が一般社員の20倍を越える給料を得るようであれば,それは誤った経営である」(p.137)
     有能なリーダーは,「何をする必要があるか」を問う(p.142-144) そして,その中のどれが「自分の仕事なのか」を問う(p.145) 「不得手なことは,決して自ら手がけない」(p.145)
     リーダーは,組織の所有者や株主の代理人ではなく,事業の代理人(p.150)
     「株主資本主義」は,事業における優先順位に,混乱を生じさせる(p.151)
     経営者は「事業にとって有益か否か」を考え抜くべき(p.152)
     部下とのコミュニケーションをとることが,リーダーの責任(p.153)
     いつも各メンバーに意見を求めるメモを送った経営者(p.154)
     期日と,その責任者を決めるまでが,真の意味の決定(p.155)
     その決定をフォローアップすることが,経営者の仕事(p.156)
     決断どおりにことが運ぶ可能性は,50%.したがって将来に対するコミットメントを(p.158)
     現代では,学校教育の終了時こそ,真の意味での学習開始時期(p.172)
     組織に埋没しない人材を育てるためにも,早い時期から小さくとも独立した権限を持たせるべき(p.175)
     序列のない平坦な組織は,若者に最高の機会を与えるが,階層的構造を持つ組織は,そうはいかない(p.184)



     他方,ドラッカーにも,若干の日本に対する誤認識がある模様.
     「企業家精神は,日本のお家芸」(p.119)???
     「日本人は若者を,多分野にまたがる知識や技術を持ったゼネラリストに育てる術に長けている」(p.178)???



     一冊の本とするには,本来分量不足だったせいか,1段落1ページという構成で,ページ数を水増し.
     2~3行だけという,ページも.
     しかもそれでも足りなかったのか,各所に1ページ,または見開き2ページのイラスト写真を載せて,さらに水増し.
     本文とは無関係な,パソコンのディスクトップ用みたいな写真類.
     ゆえに,かなりスピーディな読破が可能.
     だが,スピーディに本質を掴むことができるかどうかは,保証の限りではない.
    【関心率28.97%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
  • 2012年12月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    現在の若人に是非一読して頂きたいと思います。
    自助努力:当たり前の事柄を思いおこしたい。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2010年9月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    はじめてドラッカーの本を買いました。
    ドラッカーの本をはじめて読む人にはちょっと物足りないかも。
    とても読みやすくてすぐ読み終わりましたが。
  • 2006年8月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    分量も少なく、平易な言葉で書かれているので、他の著作と比べて非常に読みやすくなっています。ドラッカー氏の入門書としては最適だと思います。

    逆に、ドラッカー氏の著作に真剣に取り組みたい方には物足りないかと思いますが。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年10月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ドラッカ-は、一般人には分かりにくいのですが、この本は分かりやすいです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2006年1月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    日本画の山荘コレクションに始まり、オムロン(立石電機)、ソニー、セブン・アイ(イトーヨーカドー)、NEC、トヨタといった日本でイノベーションを起こした企業の経営者との交流、1959年以来の数多い来日経験等から日本に対する深い理解と愛情をお持ちのドラッカー博士から、日本に対する最高のメッセージ。

    これまで博士を知らなかった方には、この本を入り口に「ドラッカー山脈」とも言われる著作群に挑戦することをお勧めします。日本語の翻訳も新訳を含めて数多く出ていますが、気に入った本があれば、英語でもお読みになるとさらに良いと思います(アマゾンのペーパーバックならかなりお値打ちです)。

    もう直接お会いして機智に富んだお話を伺うことはできませんが、生前に収録されたビデオ、インターネットでのインタラクディブ教材等の映像でお話を聞くことはできます。

    この本は大変簡潔に書かれていますが、気になった一節については自分の頭で考えきる必要があります。

    これは博士がご自身の著作についてアドバイスされた方法ですが、私の場合には気になる一節が10以上はあります。

    それらについて、これまで以上に考え、実行し、成果を上げていく挑戦にわくわくしています。

    あなたも、日本人の強みを生かして、21世紀の「西洋と東洋の架け橋」になってみませんか?
    14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年10月13日に日本でレビュー済み
    1テーマあたりの分量も少なく、氏のエッセンスを垣間見ることができるため、入門書としてオススメである。
    他方で、氏の著作を読み慣れている「ベテラン」の人にとってはやや物足りない感があることは否めないとは思う。

    ただし、相変わらず珠玉の言葉は散りばめられており、ベテランにとって読んで損は無い。
    これからの日本の立ち位置については、特に重要な指摘であると感じた。

    いくつか印象に残った言葉を記載する。
    ・混迷した世界の中で、重要な役割を担う2つの国があります。ひとつはイギリス、もうひとつは日本です(p34)
    ・過剰に保護され、長く競争に晒されることがなかった銀行員は、何のスキルも身につけずにきました(p59)
    ・十分に機能する官僚を育てるには、最初の数年間に各省庁の仕事を代わる代わる経験させることが重要になるでしょう(p63)
    ・知識労働の生産性の向上に努めてゆけば、20年後の日本も、いまと変わらず世界の製造業のメインパワーであり続けるでしょう(p76)
    ・知識労働者の目となり、耳となり、口となることが、経営トップに欠くべからざる能力として問われる時代になりました(p82)
    ・これからの日本にとって最も重要となるのは、情報技術におけるイノベーションをいかに達成していくかを学ぶことです(p101)
    ・日本人のものの考え方において大きなリスクとなり得る点を指摘しておきましょう。それは「問題重視型」の思考様式に囚われていて、「機会重視型」の発想を持っていないこと(p110)
    ・成果を得るために、どんな強みを活かして、何をしなければならないか?(p125)
    ・有能なリーダーに共通する習慣のひとつめは「やりたいことから始めることはない」ということです。「何をする必要があるか」を問います(p142)
    ・ふたつめの習慣は「何をすべきか」を考え抜いた後に、その中のどれが「自分の仕事なのか」を問う事です。みっつめの習慣として、「不得手のことは、決して自ら手がけない」ことを徹底しているのです(p145)
    ・部下とのコミュニケーションを取ることを自らの責任と捉えていることです。自らの任務を遂行するために、誰からの、どんな情報が、いつ必要なのかを把握し、また、他人に任せた業務に関し、どの情報が、誰に、いつ必要かを掌握しているのです(p153)
    ・自分が何を得意とするのかを知り、磨きをかけていく、これこそがイノベーションの要諦であり、成果を挙げ続けていくための唯一の方法です(p166)
    ・日本の若い世代の人たちには、20代から遅くとも30代の前半のうちに、少なくとも2-3年は日本を離れて、他国で働く経験を積む事をお勧めしたい(p178)