希有な経歴の春菜さんが独自路線で新しいジャンルを開拓しているといえます。
SF、ファンタジーの書籍紹介がメインです。本のサイズも装丁もありそうでないもので
素敵な仕上がりになっていますのでギフトにオススメです。
オリジナリティーがあり適度な物語分析で、
読書好きな方にも共感するポイントが多いのではないかと思います。
本への情熱や愛情が伝わってくる実に愉快、痛快な読書案内となっております。
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乙女の読書道 単行本(ソフトカバー) – 2014/1/23
池澤 春菜
(著)
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声優、歌手として活躍されている著者の初の読書エッセイ集。「本の雑誌」に連載中のブックレビュー「乙女の読書道」を中心に、「週刊プレイボーイ」で連載したコラムや読書日記を収録。巻末には父である池澤夏樹氏との父・娘対談も! 「私にとって読書は世界そのもの」と本への愛情がたっぷり詰まった1冊。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社本の雑誌社
- 発売日2014/1/23
- 寸法1 x 13 x 16 cm
- ISBN-104860112520
- ISBN-13978-4860112523
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登録情報
- 出版社 : 本の雑誌社 (2014/1/23)
- 発売日 : 2014/1/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4860112520
- ISBN-13 : 978-4860112523
- 寸法 : 1 x 13 x 16 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,687位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,095位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
15グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2022年8月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入友達に話すような大げさな甘えた話し方が気になりました。
- 2014年6月28日に日本でレビュー済み声優でエッセイストの池澤春菜の書評連載が書籍化。
SFやファンタジー系の小説(しかも翻訳ものが多い)に偏っているがこの書評本は面白い。
当たり前なのかもしれないが池澤春菜の文章はうまくて面白い。読んでみたいSF、ファンタジーがたくさんあった。
巻末の親子対談がなかなかに素敵。
- 2019年5月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入"まずは二時間、何にも考えずに活字の世界に没頭すること。(中略)読書は、世界そのもの。そして世界は、喜びと驚きとトキメキに満ちている。"文学一家に生まれ、声優やエッセイストなど幅広く活躍する著者による本書は、海外SF、紙の本への愛情がストレートに伝わってきて心地よい。
個人的には巻末の親子対談を読むまで、恥ずかしながら著者が作家、そして海外文学紹介者として有名な池澤夏樹を父に持つ事に気付かなくて、ちょっと驚いたのですが。なるほど、だからか?と納得させられる様なマニアックな海外SF紹介が多い本書は簡潔ではあるものの、そのものズバリではない書評がなかなかに巧みで面白かった。
また、本書は2009年からの『本の雑誌』での数年間の連載をまとめたものでもあるのですが。iPadの発売や、それに伴う電子書籍の普及など、当時話題になった事も取り上げられていて【いつの時代も、そしてこれからも】紙の本や出版業界を取り巻く環境は厳しいと引き続き言われ続けていくとしても。フリーペーパー専門店や読書会のお店という一風変わった店を何年もやっている立場として、それでも!とアナログだからこその【ふと出会ってしまう】魅力をもっと伝えていきたい。そんな勇気も与えてくれました。
著者のファンはもちろん、文学好き、紙の本好きな誰かにオススメ。
- 2016年11月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入書評で表紙をみてすてきだと思った本。SF小説はあまり読まないけど、この本を読んで、挑戦しようと思った。
- 2015年11月29日に日本でレビュー済み「週刊プレイボーイ」などに掲載した読書記録を収録したもの。
基本はため口、時々、敬体をまぜてみる、といった印象。
こんなんで、1500円+税をとれる本にして、出版できるんとは!
池田夏樹の娘という親の七光りの威力の絶大さを感じたとするのは、過言だろうか。
- 2014年5月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入実は元々の連載は読んだことが無いんですが、現在連載されている
”SFマガジン”のエッセイのリズムが波長に合うので購入してしまいました。
結果は楽しく拾い読みさせて貰ってます。
様々なジャンルの作品が紹介されてますので、違った分野を除く祭のガイド
にどうぞ。
少し、SF成分高めですけど、そこもまた良しではないでしょうか。
- 2014年3月1日に日本でレビュー済みまあ本人も書いている通り、紹介される本が非常に偏ってます。
一般教養に含まれるような本はとっくに読みつつも、紹介する本が、ハヤカワSFやら幻想文学ばっか。
普通の文芸好きはまず読まない、興味も持たない本ばっかりです。有名どころでも、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
(映画「ハウルの動く城」の原作者、まあたいていのジブリ好きでも知らないし、興味ないでしょう)とか。
私、挙げられてる怪作「ドクターアダー」は既読、サキは短編集持ってる、「野田大元帥」が誰だかわかる、
くらいには足踏み外したSF・奇妙な味の小説好きですが、それでも手を出すのきつい作品ばっかり・・。
池澤氏は、見た目やトークや職業とは裏腹に、かなりの衒学趣味の人でした。
「黒丸尚」の訳文で酔える、ってのは理解はできますし、それなりに幸せだとは思いますが、・・・変わった人だなぁ。
表紙のビジュアルやら、プレイボーイ連載、声優業のファンで釣られた人はうかつに手を出さない方がいいです。
SF・ファンタジーが一気に嫌いになる恐れが強いです。
重度の池澤氏ファン向けのファンアイテムっぽいですね。
「SF乙女の読書魔道」なんてタイトルだったら、笑って納得だったのですが。