毎朝5時に起きてコードを書くソフトウェアエンジニア
毎朝5時に起きて出勤前にコードを書くという習慣を始めた。2週間経ったのでまとめてみようと思う。この記録が小さい子持ちの30代パパ・ママエンジニアに役立つとうれしい。多分独身で若い人には役に立たない。
始める前に抱えていた問題
好きなコードを書きたい。勉強したい。そう思っても以下の理由により以前とは比べられないほどに時間がとれなくなってしまった。
- 子供に可能な限り時間を使いたい。結果的に自分の時間は減る
- コードを書く自由時間が極端に少ない
- 1人になれる時間がほとんど無い
- 家で10分以上集中できない。こどもが遊ぼう!って誘ってくるとか
- 子供に話かかられたり質問されたら出来る限り応えたい
- とにかく疲れやすい
以下のような典型的な1日。
朝は 6:30 頃に早起きの息子に起こされる。1人で起きて絵本などを読める歳だが、静かに起きることは稀だ。トイレに行きたいとか。何かが見つからない。何だかんだで同じ時刻に起きることに。朝食後息子を幼稚園に送り会社へ。
夕飯前に帰宅。息子の勉強・遊び・お風呂・歯みがき・寝かしつけなどが落ち着くのは 22:00 頃。その時点でかなり疲れている。寝かしつけで自分も寝そうになる。がんばって 25分 * 2 セットで勉強したりコードを書いたりする。その後、妻とまったりしながら就寝。
25 * 2 セットは必ずしもコーディングに使えるとは限らない。息子の学校の手続きを調べたりとか、オンラインで買い物をしたりとか。たまにはマンガも読みたいしアニメもみたいしね。
こうなるともう個人プロジェクトが一切進まない。さらに30半ばを過ぎ体力が落ちてきたのか、いざコードを書こうと思っても筆が進まない。平日が無理だと悟り、土日や祝日などに取り戻そうとする。息子をめいいっぱい遊ばせて夜早めに寝てもらう。夜は集中!できるわけない。普通に眠い。
やったこと
毎日 5 時に起きて 25 分 3-4 セットコードを書くこと。
想定通りの効果
- はかどる
- 一切の割り込みがないフロー状態の自由時間
想定していなかった良い効果
- 「息子に起こされる」(受け身)ではなくて、「息子が起きてくる」のに「おはよう」と答えるのでは全然気持ちの余裕が違い。お互いにハッピー。
- 後ろめたい焦りの気持ちがなく、夜好きなだけ、息子と時間を過ごせる。
- 早起きのせいで眠いことはあるが、息子と遊ぶときにフロー状態である必要はないし問題ない。
想定される質問
- 何時に寝ている?
- 22- 23 時のあいだ
- 昼間眠くない?
- 眠い時もある。でも昼寝はしていない
- 体調悪くならない?
- 今のところ大丈夫
- 土日はどうしているの?
- 例外なく早起きしている
- 睡眠時間減っている?
- 多分減ってない。朝 7:15-8:00 に寝たりしている。昼寝のかわり?
次のステップ
早朝の水泳にチャレンジしてみようと思う。上に挙げた理由により運動もあまり出来ていなかったのでこれからとりもどす。
そういえば
朝弱い人。寝起きが悪い人には向かないと思う。僕は朝に強いほうだと思う。