北野武

「帰り…ガソリン入れてってくださいね。」 今回は唯一無二の世界観、北野武（ビートたけし）監督作品！ 『ソナチネ』についてレビューしていきたいと思います。 バキ童さんがこの映画の感想について語っていましたが、 あるコメントを紹介、「劇場で観ていて中盤に客が一人入ってきた時、 客全員が一斉にその客を見て、銃を持っていないことに安堵しました。そういう映画」 日常に暴力が溶け込んでいるすごい映画とおっしゃっていました。 全くの同感です。そんな本作を今回は紹介していきたいと思います！ それでは！ 北野武監督作品『ソナチネ』 は、一見暴力的なヤクザ映画と思いきや、その裏側には孤独、虚無、そして笑いが共存す…

努力ってのは宝くじみたいなものだよ。買っても当たるかどうかはわからないけど、買わなきゃ当たらない- 北野武 - 正月から宝くじもないですけど、私は宝くじを買いません。過去に5～6回買った記憶はありますが、商業主義に踊らされてるみたいであるとき恥ずかしくなっちゃったんです。 「夢がありますよね」という妻夫木くんに対して「お前の夢は、金で買えるのか？」と、柳葉さんが応えるCMがありましたね。あれがロトのCMというのが皮肉ではありましたが、ちゃんとオチがありましたっけ。⇒ロト７のCM 当てるのが目的なら買わない手はありませんけど、例えば資産形成のために買うとなると話はまったく違って来るでしょう。努力…

1、作品の概要 『首』は日本の映画。 2023年11月23日に公開された。 原作は、北野武の小説『首』 原作、脚本、編集、監督、主演は北野武。 西島秀俊、加瀬亮、浅野忠信、大森南朋、中村獅童、遠藤憲一、木村祐一、桐谷健太らが出演している。 上映時間は131分。 第76回カンヌ国際映画祭クィア・パルム部門にノミネートされた。 日本の戦国時代を舞台に、織田信長の跡目を狙う武将たちの駆け引きを描いた。 2、あらすじ 主君・織田信長（加瀬亮）に反旗を翻した荒木村重（遠藤憲一）は、戦に負けて敗走、忍びの新左衛門（木村祐一）に捕らえられて、千利休（岸部一徳）に引き渡される。 千利休は、明智光秀（西島秀俊）…

DMMにてレンタル（2024/12/26～28）◆メーカー角川書店◆本編再生時最初に表示される団体、もしくは個人KADOKAWA◆監督＆脚本＆原作北野武『HANA-BI』の原作は違う◆再生時間130分◆特典なし◆にゃんこ出番なし◆知ってる人ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一松村政信、寺島進、浅野忠信、大森南朋、大竹まこと、津田寛治荒川良々、小林薫、岸部一徳、劇団ひとり、柴田理恵◆顔か名前を知ってる人六平直政、堀部圭亮、矢島健一◆印象に残った人、キャラ大森南朋 これは大森南朋さん自身もだけど、役柄もよい。この2つが組み合わさった事によりとても気になる人に仕上がっている。…

一条真也です。２０日の朝、北九州の気温は１４度でした。ブログ「初月忌」で紹介したように、今朝は父の法要を実家で行いました。その後、わたしは北九州空港に向かいました。スターフライヤーに乗って、東京に出張するのです。 北九州空港の前で 本日の北九州空港のようす いつも見送り、ありがとう💛 それでは、行ってきます💛 今夜は、ブログ「佐久間進『お別れの会』」で紹介した父の「お別れの会」で葬儀委員長を務めていただいた（株）１１７の山下裕史社長へのお礼の夕食会を銀座のフレンチ・レストランで開かせていただきます。共に喪主を務めた弟も参加します。明日は、理事長を務める一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団の１０周年…

恐れ多くも、ずっとこの人見てきたテレビでネットで映画で！ バカな話もすれば真面目な宇宙や数学や物理の話もする、天才たる所以なんでしょうね この本も読み返してる(笑)人生であれだけ有名になってお金も稼いで何もしなくても生きていけるのに、映画を撮影したり本を出したり世界中から（特にヨーロッパかな？）評価されてる。テレビの収録終わったらお弟子さんとご飯いったりしてその後キャバクラで豪遊して帰宅してから数学問題解いたり物理の本を読んだり絵を描いてるとか？それだけ元気でいつ寝てるんだろう？と不思議に思っていた。たけしさんがテレビで言ったか？本で書いていたか忘れたが『この世は全て数学で証明できる』ってのを…

www.youtube.com 北野武監督最新作「首」、鑑賞してきました。30年の構想を練り上げ、満を持して公開された本作は、戦国時代劇という枠を超え、衝撃と笑いを生み出す異色の作品でした。今回は、そんな「首」の魅力と衝撃を、実際に鑑賞した私の視点から深掘りしていきます。 北野ワールド全開！グロテスクとユーモアが炸裂 まず、本作最大の特徴はなんといってもそのグロテスクな描写でしょう。タイトルどおり、首が次々と飛び散るシーンは目を覆いたくなるほど。しかし、その残酷さの中に、北野監督ならではのブラックユーモアが散りばめられており、思わずクスリと笑ってしまう場面も。 戦国時代の武士たちの生き様は、現…