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2022年3月31日木曜日

“LGBTQは地獄で釜茹で” 幸福の科学のヘイト記事を指摘したTwitterアカが凍結

現在発売中の幸福の科学機関誌『ザ・リバティ』5月号に掲載されているLGBTQに対するヘイト記事
 Twitter社は3月31日、幸福の科学の著作物を引用して教団批判を行っていた「アンチ」のアカウント、著作権侵害を理由に凍結した。同アカウントは前日の30日に、幸福の科学の機関誌『ザ・リバティ』最新号がLGBTQ(性的少数者)を地獄で釜茹でなどとするヘイト記事を掲載していることを、誌面の画像を添えて指摘していた。凍結は、教団側の削除申立を受けたもの。この人物のアカウント凍結は2年ぶり2度目。
 

【まいんど】「宗教二世」の葛藤と苦悩を伝える論文(下)=藤田庄市

 前回「上」の続き。Aさんの論文「宗教2世問題と支援の展望-アンケート調査による実証的分析を通してー」の紹介を続ける。同論文は2世問題に関し、脱会過程と宗教2世への支援を二本柱にして詳細に論じており、今回はその脱会過程の諸相から、①脱会の布石となった事項、②脱会の阻害要因、③脱会後に生じる困難のうちの精神状況の一部を伝える。なお、アンケートの回答は自由記述であり、そこに含まれるすべての要素を洗い出すために、AさんはKJ法を用いて分類をおこなっている。

本連載は「週刊仏教タイムス」に連載中の「まいんど マインド Mind」を、同紙と筆者の藤田庄市氏のご好意により再掲載させていただいているものです。記事中、一部表記を変更しています。本紙での再掲載にかんする責任はすべて本紙にあります。問合せ・意見・苦情等は、「やや日刊カルト新聞」編集部(daily.cult@gmail.com)までお寄せ下さい。
 

2022年3月30日水曜日

【まいんど】「宗教二世」の葛藤と苦悩を伝える論文(上)=藤田庄市

 この春、A4判109枚から成る1本の論文が首都圏の大学に提出された。タイトルは「宗教二世問題と支援の展望―アンケート調査による実証的分析をとおして―」。論者はAさん。「壮絶な葛藤と苦悩の経験を告発する宗教2世が少なからず現れ始めているにも関わらず、宗教2世が抱える諸問題を解決するための制度、環境作りが追いついていない。これが筆者の問題意識である」。論文冒頭にAさんはそう記す。


本連載は「週刊仏教タイムス」に連載中の「まいんど マインド Mind」を、同紙と筆者の藤田庄市氏のご好意により再掲載させていただいているものです。記事中、一部表記を変更しています。本紙での再掲載にかんする責任はすべて本紙にあります。問合せ・意見・苦情等は、「やや日刊カルト新聞」編集部(daily.cult@gmail.com)までお寄せ下さい。
 

2022年3月29日火曜日

“宗教2世”マンガ集英社問題、原因はやはり幸福の科学からの抗議

集英社に抗議しマンガを削除させた幸福の科学地球至高神として崇められている教祖・大川隆法総裁。菊池真理子氏のマンガで描かれていた幸福の科学学園の創始者でもある
 集英社のウェブサイト「よみタイ」に掲載されていた菊池真理子氏のマンガ連載について、打ち切り決定前に連載を全て削除した集英社の対応が、幸福の科学からの抗議によるものであることがわかった。匿名を条件に本紙の取材に応じた集英社側関係者が明かした。

 それによると、集英社側は、抗議を受けた直後にマンガを削除した上で幸福の科学の総合本部に謝罪に赴いていた。また同社がウェブサイトに掲載した謝罪文が教団側の抗議内容を踏襲したことであることもわかった。「全面降伏」とも言える集英社の姿勢が、改めて浮き彫りとなった。幸福の科学以外の団体からの抗議はないという。(集英社マンガ問題取材班)

2022年3月18日金曜日

“宗教2世”マンガが連載終了 集英社の対応に批判の声

集英社「よみタイ」より
 集英社は3月17日、同社が運営するウェブサイト「よみタイ」上で、菊池真理子氏のマンガ『「神様」のいる家で育ちました ~宗教2世な私たち~』の連載終了を発表した。集英社は今年2月、連載第5話の幸福の科学2世の体験談を掲載直後に削除。「第5話についてはあたかも教団・教義の反社会性が主人公の苦悩の元凶であるかのような描き方をしている箇所がありました」などとする謝罪文を掲載し、第1~4話も全て削除していた。


2022年3月15日火曜日

爆発事故から約4年、あのメッコールが復活していた ただし爆発に注意

統一教会イベントでも大人気だった「世界一まずいコーラ」(2014年撮影)
 2018年に爆発事故を起こし日本での販売が停止されていた「メッコール」が販売を再開し、国内でも購入可能になっていたことがわかった。店舗や自動販売機での販売はなく、ネット通販のみ。それでも、この「世界一まずいコーラ」を愛する一部マニアからは「あの罰ゲームが帰ってきた!」と喜びの声があがっている。