koboイーブックストアで小学館の作品が本格的に配信開始となった。そのほかの作品も一挙拡充され、コンテンツのラインアップはここ数日で急増した。
楽天子会社で電子書籍サービスを展開するカナダのKoboが運営する「koboイーブックストア」のラインアップが年末に掛けて急激に伸びている。
本校執筆時点で日本語コンテンツのラインアップは10万5034点。eBook USERが毎週行っているラインアップの定点観測では12月14日時点で7万7900点だったことを考えると、この一週間で一気にラインアップが増えたことになる。
新たな版元から楽譜の配信を受ける一方、これまでテスト的に10点ほど配信されていた小学館が本格的な配信を12月21日から開始したのが拡充の理由だ。小学館ではほかの電子書店と同様、koboイーブックストアでもコミック約5000点のほか、文芸作品も数百点規模で配信予定。
なお、同日にKoboはAndroidアプリをリリースしている。
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