Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
試食

月に1度だけ限定の超高級食パン、山崎パン「ゴールドソフト」を食べてみた


山崎パンといえば「サンロイヤル」「クリーミーゴールド」「ダブルソフト」などの食パンで有名ですが、実はこれらとは明らかに一線を画する超高級食パン「ゴールドソフト」というものがあります。厳選したバター、卵、生クリームを贅沢に使用し、あまりにも贅沢なために月に1度しか作られない「特別なパン」とのこと。3斤で1500円で1斤500円と、一般的な食パンは1斤で200円程度なのですがその倍ぐらいの価格、果たして味はそれに見合うだけのものなのか注文して確かめてみることにしました。

受取日限定の“超”高級食パン
https://www.daily365.net/365shop/goldsoft

インターネット限定商品で注文はこちらからできます。「ゴールドソフト」は毎月第4金曜日が受取日、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストアー各店頭で受け取ることが可能。


注文するとメールで送られてくる受け取り番号を、お店で伝えればOK。高級感のある箱に入れて手渡されました。


ケーキなどのお菓子を入れる箱みたい。


「最高級食パンゴールドソフト」とゴールドに輝くロゴに期待がふくらみます。生クリーム、バター、卵をぜいたくに使ったパンだそうです。


原材料は普通、含有量が多いものから記載されるので、小麦粉の次にバターが来ており、確かにバターの風味は強そう。一般的な食パンにはバターではなくマーガリンが使われていることが多く、そもそもバターが使われているだけでもリッチな感じがしますが、この「ゴールドソフト」はふんだんに使っているとのことなので、味にも色濃くバターの味が出ていそうです。


製品100グラムあたりのエネルギーは311キロカロリー。


箱を開けると、バターの香りがフワッとして「おぉ、確かにすごいかも」とちょっと感動。


3斤での販売になっていて、持ってみるとこんな感じ。


袋から出してみるとバターの香りは一段と強く感じられます。


「超高級食パンはきっと中身も違うはず!」と興奮した気持ちをしっかり整えてから包丁を静かに入刀。


卵の量が多いからなのか、中身は普通の食パンよりも黄色く、また生地の密度が濃く感じられます。


ここで比較として、同じく山崎パンの「ダブルソフト」を出して比べてみることに。


左が「ゴールドソフト」右が「ダブルソフト」、両者の色の違いは歴然。


「ダブルソフト」は生地の隙間が散見されるのですが、「ゴールドソフト」は生地がきめ細かく隙間がほとんどありません。


生地に弾力があり、かつしっとりとした感触でジワッと割れていく感じ。


まずはこのまま食べてみることに。普通の食パンは口に含んだときに小麦粉の粉っぽさが感じられパサパサとしているのですが、「ゴールドソフト」はバターや卵がたっぷりと使われているためか非常にしっとりとした感触。口の中でそのままかみ続けてもダマにならないぐらいです。


バターの風味も豊かで、このままでも十分に食べられる味に仕上がっています。編集部内では「食べた瞬間から味の違いが感じられる」「すごい!」など感動の声が多数上がっており、確かに「超高級食パンというだけはあるな」という内容。


次はトースターで焼いてみることに。


焼かなくても香りは豊かなのですが、焼くと小麦粉の香ばしい匂いと一段と増したバターの匂いで、より一層豊潤な香りになり「これが超高級食パンの真の実力か……」と感動ものです。


何もつけずに食べてみると、そもそもバターが原材料に使われているのでデニッシュパン、もしくは洋菓子のような優しい甘みが感じられます。焼くと普通の食パンよりも軽やかなサクッとした食感になり「やはり超高級食パンは違う」とまたしても感動。


さらにもう1枚切って焼いてみます。


今度はバターを塗ってみます。これぐらいの厚切りの方が食べ応えもあってオススメ。


パンの表面がどんどんバターを吸収。


普通の食パンはバターの味に負けてパン自体の味を見失ってしまうのですが、「ゴールドソフト」ならそんなこともなくしっかりと小麦粉の香ばしい味が堪能できます。


他の一般的な食パンとは明らかに違う食感と味を楽しめ、少々値段は張りますがそれに見合うだけの体験を得ることができました。毎朝食パンを食べている人ならば違いがよくわかるはずで、休日にお気に入りのコーヒーなんかと一緒に食べると、その日は1日気持ちよく過ごせそう。月に1回しか手に入れることができないという希少性も、より一段とこの「ゴールドソフト」の味を引き立てているように思われます。ネットから注文して1ヶ月に1度だけある発送の日を待ち、最寄りのデイリーヤマザキまで足を運んで取りに行くだけの価値はあります。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2000枚のパンを焼いた末に「最高のトーストを作るための方程式」を発見 - GIGAZINE

白パンの時代は終わりを迎えつつあり、黒パンの売り上げが増加していることが明らかに - GIGAZINE

「パンに塗るプリン」として有名な青華堂「ミルキーゴールド」を他のプリンと食べ比べてみた - GIGAZINE

0.5秒で開けられて手を汚さずに食べられるおかずパンの新型パッケージ - GIGAZINE

意外な取り合わせの総菜パン「ちくわパン」試食レビュー - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.