人形のポーズを決めて3Dデータを動かせる人型入力デバイス「QUMARION（クーマリオン）」フォトレビュー

可動式のフィギュアとPCを接続して動かすと3Dデータを操作できる「QUMARION（クーマリオン）（税込み6万7800円）」。付属のソフトと組み合わせてマウスやキーボードなどの一般的な入力デバイスでは直感的な操作が難しかった人型のCGを手の中にある人形を動かすことでポージングできる、ということなのでガチャガチャと動かしてどんな格好ができるか試してみることにしました。

外箱はこんな感じ。

内箱のフタは透明でこのまま飾っておけそう。

本体の身長は約30.8センチ。

箱の下段には付属品一式が入っています。

内容物はQUMARION本体の他に、手の交換パーツ2セット、USBケーブル、専用コントローラー、オーナーズカード、取り扱い説明書など。初回限定品には専用スタンドや描き下ろしポスターなどが入っています。

また、初回限定パッケージは以下のソフトを同梱。
・イラスト制作ソフトウェア「CLIP STUDIO PAINT PRO」
・モーション作成ソフトウェア「CLIP STUDIO ACTION」
・キャラクター編集ソフトウェア「CLIP STUDIO COORDINATE」
・Autodesk Maya、Autodesk 3ds Max用QUMARIONプラグイン

イラストやマンガ制作をする際にペンタブレットと併用することを想定して開発されたデバイス「Tab-Mate Controller」は以下の通り。

ちょっと高級感のあるオーナーズカードが入っており、裏面には専用ソフトをアクティベートするためのアクセスコードが書かれています。

初回限定品に付属する専用スタンド。

背中にある突起を差し込んで使用可能。

背後から本体を支えられます。

成人男性の手で持つとこれくらいの大きさ。

本体正面。

側面。

斜め前から見るとこんな感じ

斜め後ろから見た所。

背中。

かかと。

つま先も可動。

足首も動きます。

膝を曲げてみました。

股関節もほぼ180度開脚可能。

胴体も割とよく動きます。

腕。

首。

自立可能。

座り込み。

崩れ落ちる人。

膝立ち。

カンフーっぽい構え。

オーバーヘッドキック。

PCにデータを転送して3Dモデルのデータを操作する場合はUSBで接続を行います。

実際に専用ソフトと連動させて使用している様子は後日記事にする予定なので、乞うご期待。