子育てに向いていない、人間的な問題がある親のことを「毒親」という。2ちゃんねる家庭板の「毒親育ちが語り合うスレ 4」のテンプレートが、なかなか読ませる内容なので、以下引用。
2 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:56:04.58 0
用語メモ
◎愛玩子
毒親にかわいがられた子
◎搾取子
毒親のサンドバッグやATM、家事奴隷、成績自慢用などにされる子
◎「毒になる親」「不幸にする親」
よく読まれている定番毒親本
3 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:56:26.67 0
回復の段階
A アダルトチルドレンという概念を知る
B 自分は辛かった、無理をしていた、ことを認める。
C 自分は自己肯定感が低いことと、認知の歪みがあることを認める。
D それらを自分で補ってもよいことを知る
E 今現在、自分は何が辛いのかを理解する
F 辛いことをひとつずつ解決していく
G EとFを繰り返すことで、自己肯定感の低さと認知の歪みが少しずつ回復していく
4 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:56:45.29 0
回復の20段階
第一段階=何か大きなものに失敗して自信喪失
第二段階=自信を取り戻そうと過去の栄光にすがってさらに失敗して自信喪失
第三段階=自分は「おかしい」と思ってACなど精神障害を疑う
第四段階=調べると、症状及び育った環境が自分が当てはまり「安心」アンド「絶望」を味わう
第五段階=幼児退行する(多重人格気味)
第六段階=親に殺意を抱く
第七段階=自殺を考える
第八段階=それでも生きるしかないと考える
第九段階=安心を求めてもがく(居場所を求めて??)
第十段階=友人やら異性やらすがろうとしたものに拒絶されて絶望する
5 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:57:02.11 0
第十一段階=人を接することを避ける(建設的な気持ち)
第十二段階=自分の好きなことだけをしようと考えるが何もなく絶望する
第十三段階=それでも何かをする(新たに模索し始める)
第十四段階=新たに興味あることが見つかる
第十五段階=それが昔からの自分らしさとリンクしていることに気づく
第十六段階=自分らしさを理解する
第十七段階=自分に小さな自信を持てるようになる
第十八段階=元気になる(落ち着いた元気)そしてさら一貫して昔からある自分に気づく
第十九段階=親とは関係ない自分を見出す
第二十段階=地に足ついたバイタリティが出てくる
6 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:58:59.38 0
―『異性という存在』は、自我の発達に最もインパクトを与える。
手足は自分の思うとおりに動いていればよいのであって、自我を
持っては困るのである。だから、ハラッサーは徹底して被支配者が
人と付き合うのを遠ざける。
娘に嫉妬する母親についての参考サイト
http://www.counselinglife.com/musume%20%20.htm
http://saikopark.ne.jp/kei/majirei/majirei13.cgi?mode=ans2&nn=1
7 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:59:27.75 0
「学習された無力感」というのがある
犬を縛り付けておいて、電気ショックを与え続ける。
最初のうち、犬は必死で もがくが縛られている為に電気ショックから逃れる事が出来ない。
これを数週間続けるうちに犬は「自分は無能で何をやってもムダだ」という感覚が植え付けられ、そのうち 電気ショックを受けてももがかなくなり、ひたすら衝撃をガマンするだけになった』
これを心理学では「学習された無力感」と言う。
8 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 12:59:49.47 0
『極度の無気力状態に陥った事が確認された後、セリグマンは犬の縄をほどいて
逃げられるようにしてやったがそれでも犬は黙って電気ショックを与えられるがままで
逃げだそうとはしなかった。努力をムダだと信じ込んでしまった為「逃げる」という選択肢を失ってしまった。
そしてセリグマンは犬を抱き上げたり押したりして 電気ショックを受けない所まで動かしてやり「逃げれば助かる」
という事を再度 学習させた後、再び元の場所に戻し電気ショックを与えた。
9 :名無しさん@HOME:2012/08/21(火) 13:00:10.25 0
犬は逃げれば痛くないと 判ったはずなのにやはり動こうとはしなかった。
一度無気力状態になった犬はさっき痛くなかったのは誰かが助けてくれたせいで、自分では何も出来ないと信じていたのだ』
これは人でも同じ。「あれをしてはダメこれをしてもダメ!」
「恋愛なんかダメ!イヤラシイ!」と言われ続けた人間は消極的な性格になる。
そういう育て方をしたにも関らず、気力やスキルを奪われた我が子の無気力な生活を見て
「あんた○○も出来ないの?!」「友達居ないの?」 「○○さんは今度結婚するんだってよ!」
と、臆面もなくこの手の発言を繰り出す親は実に無責任な存在である
ここまでテンプレ
文中にでてくる「セリグマン」とは、有名なアメリカの心理学者マーティン・セリグマンのこと。大学の時、心理学の授業で彼の著作を読んだな〜