「ピーターのおとうさん(マグレガーおくさんにパイにされた)」――。世界中で発行されている児童書「ピーターラビット」シリーズの日本公式サイトが、5月1日にオープンしました。最新情報や作品の歴史が掲載されている中、はてなブックマークでは登場キャラクターの紹介ページが話題を集めています。
▽ ビアトリクスの描いたキャラクターたち - ピーターラビット™オフィシャルウェブサイト
注目されているのは、「ピーターラビット」シリーズの作者、ビアトリクス・ポターがこれまでに描いたキャラクターを紹介する「キャラクター」のページです。「ピーターラビット」や「ピーターのおかあさん」「マグレガーさん」など、おなじみのキャラクターが並ぶ中、なぜか“パイ”のイラストが……。イラストの下には、「ピーターのおとうさん(マグレガーおくさんにパイにされた)」という一文が添えられています。
ピーターラビットの父親のエピソードは、1902年に刊行された「ピーターラビットのおはなし」に収録されています。同書の中でピーターラビットは、母親から「マグレガーさんの畑にだけは、行ってはだめですよ。お父さんはね、マグレガーのおくさんに、パイにされてしまったのですからね」と父の過去を聞かされます。
切ないキャラクター紹介に、はてなブックマークのコメント欄には、「(´;ω;`)おとうさんっ…!!!」「マクレガーさん許さぬ…、ぐぬぬぬぬ」「おとうさん...人生の厳しさを教えてくれてる」「ピーターラビット、お父さんがかわいそうなことになってたのは知ってたけど、リアルに見るとなんだか」といった声が寄せられています。