人工透析(血液透析)始めてから、おおよそ10年経ったようです。あっという間だなぁ。
導入直後は色々調べまくったりしていましたが、さすがに最初の1年で飽きて今では日常の一部になっちゃいましたね。シャントも最初数年しか保たないみたいなネット記事を読んで大丈夫なんだろうかと思いましたが、幸い10年の間一度もトラブルなく過ごせています。PTA(血管に風船入れて膨らませて詰まりを直すようなやつ)とかめっちゃ痛いよ~と脅されたけれど、それもまだ経験せずに済んでいます。
免疫も落ちると言われていたけれど、常時マスクしてワクチンも打っているからかそれまで年1でひいていた風邪とかも縁遠くなり、COVID-19もインフルの診断も受けずに済んでいます(無症状感染の可能性はあるので罹ってないとは言えない)。頻繁にあった頭痛とかもなくなったし透析以外のQoLは20代の頃より良かった気がします(まぁその透析に時間と自由を取られているのですけれど、生きているだけマシ)。
ただ骨密度の方はがっつり下がっていて、骨がバキバキに折れて骨粗鬆症判定を受けたのはちょっと予想外のところから来たなという感じで、もう外では絶対に転ばないよう気をつけながら治療していかねば…となっています。次の10年は緊急入院なんかはなく過ごせるといいなぁ。