キヤノンマーケティングジャパンは2017年6月21日、キヤノン製のレーザー複合機とレーザープリンターのうち、一部の機種やプリントサーバーにランサムウエアWannaCryの影響を受ける可能性があると明らかにした。
同社によれば、脆弱性を持つ可能性がある製品についてはWindowsにセキュリティパッチを適用する必要があるという。Windowsを採用している機種とプリントサーバーは次の通り。「varioPRINT 135 シリーズ」「VarioPrint 6000Ultra/Ultra+シリーズ」「PRISMAsync」「imagePRESS Server」「ColorPASS」。
セキュリティパッチを適用できないなどの場合はSMBv1を無効にする対策もあるという。