国防部(国防省)の楊宇軍報道官は29日午後の定例記者会見で、第7回香山フォーラムを10月10日~12日に北京で開催することを発表した。すでに60余りの国と組織の出席が確認されている。
【記者】第7回香山フォーラムが近く開催される。今年の香山フォーラムには昨年と比べてどのような注目点があるか。
【楊報道官】中国軍事科学学会と中国国際戦略学会の共催する第7回香山フォーラムが10月10日~12日に北京で開催される。すでに60余りの国と組織の出席が確認されている。国内外の学者や代表100人余りも参加する。現在の状況から見て、これまでのフォーラムと比べ今年は次の特徴がある。第1に、参加範囲がより広い。アジア諸国が引き続き積極的に参加するほか、欧州、アフリカ、南太平洋諸国の参加も増えている。第2に、フォーラムの内容がより豊富になっている。全体会議や分科会以外に、今年のフォーラムは青年学者フォーラムやテレビフォーラムなどを追加した。第3に、対話・交流の場としてのフォーラムの役割が一層際立っている。いくつかの国の代表団はフォーラム参加に合わせて中国を訪問する。各国防衛当局、軍指導者はフォーラム期間に相次いで二国間、多国間交流を行なう。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月30日
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