「GodMode」という名称はいささか大げさすぎるかもしれない。とはいえ「Windows」ファンは、隠されていたこの機能を発見して興奮を隠せないようだ。「GodMode」機能では、単一のフォルダ内でWindowsのあらゆるコントロールパネルにアクセスできるようになる。
「Windows 7」でフォルダを新規作成し、末尾に特定の文字列を付けてフォルダ名を変更することにより、マウスポインタの外観変更からHDDのパーティション新規作成まで、すべてを1カ所でできるようになる。
この裏技は、「Windows Vista」でも動作するとみられている。ただし、Windows Vistaの32ビット版では問題なく動作するものの、64ビット版ではクラッシュを引き起こす恐れがあると警告する声も一部にある。
「GodMode」に入るには、フォルダを新規作成し、以下のようにフォルダ名を変更しさえすればよい。
GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
フォルダ名を変更すると、フォルダアイコンがコントロールパネルのような外観に変わり、フォルダ内に数多くの管理オプションが現れる。これを神のような全能と言えるかどうかについては異論があるだろうが、あらゆる種類の管理機能に手軽にアクセスできるようになるのは確かだ。
「GodMode」機能に関する詳細や設定の経緯についてMicrosoftに問い合わせたが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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