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エニグモ、消費者参加型CM制作ネットワークの開始を発表

 エニグモは1月24日、消費者が動画CMを制作して配信する法人向け新サービス「filmo(フィルモ)」を開始すると発表した。filmoは同日よりプレスタートし、2月14日より本格始動する。このようなサービスは世界初という。

 filmoは企業から依頼のあった商品について消費者が能動的にプロモーションに関わることで、多様化するライフスタイルに見合った様々なパターンのCMが同時制作されるという、新しい形の広告プロモーション。企業にとっては、安価で多様なCMを制作することが可能となる。

 会員登録は無料。会員はfilmoから提供されるクリエイティブブリーフ(制作指示書)に基づいてCMを制作し、動画共有サービスと自分のブログに掲載する。

 その動画CMがfilmoの審査を通ると、2000円程度の制作費が支払われる。さらに優秀な作品には、CM視聴回数、広告訴求力、作品力などの評価軸に応じて、3〜20万円程度の賞金が支払われる。

 会員の募集はwebサイトでの告知をはじめ、映像クリエイターや美術大学・専門学校へ呼びかける。審査員には、広告業界で活躍するクリエイターを招く予定。初年度は2億円の売り上げを目指すという。

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