中国、「ウィンドウズ8」の政府調達コンピューターへの搭載を禁止

中国、「ウィンドウズ8」の政府調達コンピューターへの搭載を禁止
 5月20日、中国当局は、米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズ8」を政府部門のコンピューターに搭載することを禁じた。写真は2012年10月、ニューヨークで行われた同基本ソフトの発表イベント(2014年 ロイター/Lucas Jackson)
[北京 20日 ロイター] - 中国当局は、米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ8」を政府部門のコンピューターに搭載することを禁じた。
中央政府調達センター(采購中心)は先週ウェブサイトに、省エネ製品の使用についての通達の一環としてウィンドウズ8の搭載禁止令を掲載した。
新華社は、マイクロソフトがウィンドウズXPのサポートを終了したため、ウィンドウズ8の禁止はコンピューターのセキュリティー確保を目的としていると報じた。ただ、これ以上の説明はない。

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