NTTドコモ株反発、iPhone参入で米アップルと合意の報道

NTTドコモ株反発、iPhone参入で米アップルと合意の報道
 12月1日、東京株式市場でNTTドコモ株が反発。米アップルの「iPhone」の国内販売について基本合意したと報じられ、材料視されている。写真は7月撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 1日 ロイター] NTTドコモ<9437.T>が反発。日経ビジネスがWebサイトで、同社が米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することでアップルと基本合意したと報じ、材料視されている。報道によれば、NTTドコモは合意に基づき、来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しとしている。
一方、iPhone販売で先行するソフトバンク<9984.T>とKDDI<9433.T>は競争激化懸念から売り優勢となっている。

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