米ウォルマートが弾薬販売を制限、小学校乱射事件で在庫不足

米ウォルマートが弾薬販売を制限、小学校乱射事件で在庫不足
1月30日、米小売り大手ウォルマート・ストアーズの米国部門は、米国内の店舗で販売されている弾薬について、在庫不足のため1人当たり3箱に制限していることを明らかにした。写真は昨年11月、ニュージャージー州で撮影(2013年 ロイター/Eric Thayer)
[30日 ロイター] 米小売り大手ウォルマート・ストアーズの米国部門は30日、米国内の店舗で販売されている弾薬について、在庫不足のため1人当たり3箱に制限していることを明らかにした。
米国では昨年12月14日にコネティカット州ニュータウンの小学校で起きた銃乱射事件以来、銃や弾薬の売り上げが増加している。
ウォルマートは世界最大の小売り企業であるだけでなく、米国最大の銃販売業者でもある。同社の広報担当者はロイターに対し、「在庫に限りのある現在、できるだけ多くの顧客に対応するため、1月24日から全ての弾薬の販売を1日1人当たり3箱までに制限している」と語った。

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