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August22011

Github でフォークした gh-pages と wiki の翻訳フロー

Socket.IO のドキュメントは、本家の gh-pages と wiki にある。

これをリポジトリごとフォークして翻訳し、かつ本家と同期して行く方法を考えた。

[本家] https://github.com/LearnBoost/socket.io

[翻訳] https://github.com/Jxck/socket.io


* 前提
  • リポジトリをフォークするとブランチまで全部コピーできる。
  • gh-pages というブランチの中身が公開される。
  • フォークしたリポジトリは最初は wiki が無いが、フォークした側で wiki を作ると、本家の wiki のコピーが出来る。
  • wiki は git でアクセスできて、master が表示される。
  • 本家の gh-pages と wiki 以外は手をつけない。

* gh-pages の訳
  1. フォークしたらまず本家の gh-pages ブランチからを gh-pages-orig ブランチを切る。これが本家との同期用。
  2. gh-pages の方を訳す。その際、原文は <!– –> でコメントアウトしておく。
  3. push すれば翻訳の内容は公開される。
  4. gh-pages-orig の最後に訳したコミットに適当なタグをつけておく。
  5. 本家の gh-pages が更新されたら、フォークしたリポジトリの gh-pages-orig に pull する。(ここで競合はおこらないはず)
  6. 最後に訳したタグとHEADまでのdiff を出して、gh-pages の該当箇所を訳す。
  7. gh-pages-orig に新しくタグを付ける。

* wiki の訳

  1. フォークしたらすぐに wiki を git-access でとってくる。
  2. master から orig-master というブランチを切る。これが本家同期用。
  3. master  を訳す。原文はコメントアウト。
  4. push すれば翻訳の内容は公開される。
  5. orig-master の最後に訳したコミットに適当なタグをつけておく。
  6. 本家の wiki が更新されたら、フォークしたリポジトリの wiki の orig-master に pull する。(ここで競合はおこらないはず)
  7. 最後に訳したタグとHEADまでのdiff を出して、master の該当箇所を訳す。
  8. orig-master に新しくタグを付ける。

* 補足

  • 同期用ブランチのタグは、 1,2,3.. とかでいいと思う。番号が一番でかいのが最後に訳したやつだとすぐわかればいい。
  • 本家同期用ブランチのいい名前が浮かばないw
  • コメントで原文を残すのは、差分が見つけやすいようにと、あとで翻訳を検証/修正しやすいように。

* 翻訳規則(基本まるまるコメントアウト)

原文

Don't call us. We'll call you.

翻訳

<!–

Don't call us. We'll call you.

–>

問い合わせは不要です。こちらからご連絡します。

ソースの場合はまるまるコメントアウトして、全部残しておく。のがよさげ。

翻訳

<!–

// if text has a source code with comment…

function configure (params) {

  app.set(‘logging’, params.logformat); // you should translate it

  return (new app());  // comment out all of original text

}

–>

// ソースにコメント付きのソースコードが合った場合

function configure (params) {

  app.set('logging’, params.logformat); // それも訳そう。

  return (new app());  // めんどくさがらず原文はまるまるコメントアウト

試行錯誤中。