ディノのblogに携帯向け「XHTMLを出力する場合に便利なPHPのパッチ」が公開されています
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ディノオープンラボラトリのブログに「XHTMLを出力する場合に便利なPHPのパッチ」というものが公開されています。
→ ディノオープンラボラトリ 携帯向けXHTMLを出力する場合に便利なPHPのパッチ [dino.co.jp]
ドコモ端末でCSSを表示するには、Content-Typeが「application/xhtml+xml」でなくてはなりません。
通常通りではCSSが有効にならないため、PHPのプログラム上で、
header("Content-type: application/xhtml+xml");
と書いたり、
.htaccessで
AddType application/xhtml+xml .html
と指定したりします。
しかしながら上記の方法では、mb_output_handler関数による文字エンコーディング変換が効かないとのことです。
mb_output_handlerの仕様で、「Content-Type: text/*」の場合しか変換をかけていないようです。
今回ご紹介したパッチはこれを回避するためのものです。
パッチはPHP5.2.5用の物のようですが、修正箇所が少ないため、少しソースを読めば他のバージョンでも適用することができそうです。
またPHP自体にパッチを当てているため、動作スピードも早いと思われます。
XHTML+mb_output_handlerでお困りの方は、ぜひ試してみるとよいと思います。
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