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「死ね」と「ネットイナゴ呼ばわり」との間に何の違いがあるのか

ネットイナゴの暴力性。気軽に「死ね」という人々 : まだ東京で消耗してるの?
全体的に死ねとしか言い様がないクソ記事だが、これで金を稼いでるんだから炎上マーケティングとしては大成功になるんでしょうね、さっさと死ねばいいのに。

ぼくも頻繁にネットイナゴに襲われているので、この種の暴力の辛さは、身をもって感じています。

連中には覚悟がないので、いくら「一対一で掛かってこい」と言っても無駄なんですね。

彼らはあまりに動物的なので、自分が誰かを食い荒らしたことすら、忘れていきます。

今回のように人が実際に死に、もしも遺族が彼らの罪悪を追及しようものなら、彼らは真っ青な顔で「そんなつもりはなかったんです。気軽につぶやいてしまいました。反省しています」と語るのでしょう。彼らには理性が欠けているとしか思えません。

責任を取る覚悟なしに「死ね」と発信してはいけない、なんてものは理性があれば誰でもわかる話です。幼児だってわかります。


で、この文章を読んで「ああ俺は簡単に死ねといってしまうネットイナゴで覚悟もなく動物的で理性がかけていて幼児でもわかるようなことが理解できない人間なのだなあ、もう生きていても意味が無いので死にます」と言って死んだ場合、このボケカスアホンダラ野郎は責任取れんのか。
俺は断言するがこいつは200%責任は取らない。
これは100%責任は取らない上に100%他のことに責任を転嫁するという意味での200%だ。
こういうことを言い出す馬鹿は「死ねと言ったら死んでしまった」と本気で考えているので、他の言葉なら言ってもいいというある意味死ねという連中以上に問題がある。


俺は人の自殺の理由が何であるかは分からないし視聴率稼ぎのマスコミと違って詮索する必要もないのでしないが、仮に炎上が自殺の原因だったとしてじゃあ誰も「死ね」と言わなかったら死ななかったのかと言われればそうではないと思っている。
これが「死ね」ではなく例えば「議員を辞めろ」という言葉だったとしても、それを数千数万の人間に言われれば精神的に参ってしまうことは想像に難くないし、じゃあそれで死んだら何を批判するのか。
議員を辞めろと言ってはいけないとでも言い出すのか。何だその対症療法。
本当に問題提起をするのなら、不当かつ行き過ぎた批判を批判すべきじゃないのか。
例えばこれ。
小泉みつお議員だけではない! ツイッターやブログで炎上する政治家に竹田圭吾さん「バカ発見器」 – ガジェット通信

病院で番号で呼ばれたことに激怒し、それをブログに書いたことがきっかけで炎上騒動となった小泉みつお岩手県議会議員。6月11日のフジテレビ『とくダネ!』にはからずも出演したことで、一躍“全国区”となってしまったと思われる。

そして「今回の騒動が地元でどれくらい話題になっているのか?」ということで、問題のブログをプリントアウトし地元の町議会議員に見せて感想を聞くなどしていた。

ネットの炎上を近隣住民にわざわざ知らせて回るとか、地方の片田舎でこんなことされたら住みづらくなるに決まってるだろ。
正直俺はこっちのほうがよっぽど自殺の原因なんじゃないのとは思っているが、さっきも書いたとおり実際はどうなのか本人にしかわからないのでフジテレビの行為だけをを批判するつもりはない。
しても意味が無い。
ただ、こんなことをする必要があるのかという点では批判する理由は多分にあると思っている。


話を元に戻すが、なぜ「死ね」はダメで「ネットイナゴ」はいいのか。
俺にはそれが理解できない。
死ねと言ったら本当に死ぬからダメだというのか。
そんなわけねえだろ。死ねって言われたから死ぬとかどんだけだよ。
ネットイナゴって言っても相手が絶対に死なないっていう確信はあるのかよ。
何の確信だよ。


「死ねという言葉は汚いから死ねと言わないようにしよう」という主張はいいよ別に。
その主張の中に他人を罵るような表現を使って平気だとかどうなってんだよお前の頭の中。
それじゃ完全に「私は差別と黒人が嫌いだ」案件じゃねえか。
頭のいいフリして上辺だけ取り繕って失敗してるクソみたいな文章書くくらいなら俺は「死ね」って書くわ。
その方がよっぽど真摯な態度じゃねえのか。


俺はこれからも死ねって書き続けるよ。
ただ、その際にはちゃんとなぜ死ねと言ってるのか理由も書く。今までも書いているが。
それが「動物的」でも「理性が欠けている」わけでもないという証明になるだろうからな。
そして俺は反論も受け付ける。
コメント欄も余程のことがない限り全投稿を表示させているし、はてブも勝手にすればいい。
それに対して俺は反応すべきところはする。
それが対話だろ。

これではいくら真摯に対話をしようとしても、お話になりません。

とか言ってるハゲと俺は対話したことも対話する機会が設けられたこともないが、そんな欺瞞野郎とは違うからな、俺は。


最後に。
他人を批判することと自分を正当化することにだけ必死な奴はさっさと




死ね。



勝手に生きろ! (河出文庫)

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