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先日パシフィコ横浜で行われたgoogle developer day 2009に参加してきました。
そこでFlasherにとって起こりそうな変化あたりを考えてみました。

一番影響があると思われるもの
■HTML5+JS

・JSの動作速度向上。O3DでOpenGLも使える。
 いままでJSでゲーム作ってるのみても無茶したネタみたいだったのが、現実にできる。
 さすがにopenGLはいままでのコーディングから見ると敷居高いが。
・HTML上で動画の再生・停止・シークなどが可能。youtube程度の機能ならいける。
 →単純なプレーヤーなどはFlash必要ないかも。DRMはない。
・音についても再生可能。
・webアプリ的なもののための機能実装。
 →前ページの情報を使うなど、遷移系に変化。google appなどに見られる機能の強化
  よほどリッチにしないならFlash使わないほうが操作性いい?
・仕様のあいまいさが減ってブラウザ間動作が統一されてくる
 →同じ動作させたいからFlashPlayerという選択に影響?
・iPhone,androidはHTML5の恩恵をすぐ受けられる。Flashが動く必要少ないか?


ここまで続くとどうしようという気がしてくるのでまだまだいけると思うところ

・HTML5へ移行期間は動作統一のためにFlashという選択はアリ。
 旧バージョン使い続ける人もいるし。
・やっぱりアニメーション。インタラクティブなものなど、映像でできないもの。
 Flashがプログラマチックになってきてたけど、アニメーションはやはり優位性ある。
・FMS系。コミュニケーション方向。
・FlashPlayerのプラットフォームに環境が統一される
 プレーヤーのコーデックとか、openGLのバージョンとか。
・演出面での優位性
 たぶんある。実用アプリなら不要だけどブランディング的な方向とか。
・小回りのききやすさ
 求められる技術が高くなるので、デザイナーのJSのレベルを超えるものが多いはず
 ただFlashもcatalystとかFLEXとか分業な流れだけど。。1人で完結できる範囲はFlashか?

O3Dデモ。

HTML5飯