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iOS版Chromeで3DTouchによるQRコードスキャンが可能に

タイトルでほぼ言い切ってしまっていますが、たびたびQRコードのためだけにアプリをインストールしていたので、これは嬉しいアップデートです。

iOS版のChromeでアプリのアイコンを3DTouchで押し込むと、QRコードをスキャンするという項目が増えています。

chrome-qrcode.jpg

選択するとカメラが要求されますので、QRコードに向けると一瞬でスキャンして URL をデコードしてくれます。

chrome-qr2.jpg

セキュリティ的に当然ですが、すぐにスキャンしたURLに飛ぶわけではなく、新たに開いたタブでタップ待ちの状態になりますので、よさそうならタップして開きましょう。

URL の QR コードだけではなく、文字列や、電話番号などもデコードできますが、基本はURL用ですね。というわけで、iOS で Chromeを使っている人はテスト用に以下を用意しました。なにが表示されるでしょうか?

qr.png

Chrome iOSについては、最近オープンソース化されたというニュースも入ってきており、その方面でも開発が進められてゆくのか注目されています。

私はいろいろと考慮した結果、いまは Safari をメインに使っているのですが、2画面目にはChromeが待ち構えていますので、もうQRコードで迷うこともなさそうです。

 

堀 E. 正岳(Masatake E. Hori)
2011年アルファブロガー・アワード受賞。ScanSnapアンバサダー。ブログLifehacking.jp管理人。著書に「ライフハック大全」「知的生活の設計」「リストの魔法」(KADOKAWA)など多数。理学博士。