彼女がパワードスーツに着替えたら
前回はロストテクノロジーがどうたらって話をしてたので今回はパワードスーツの話をしてみようかと。
日本人はけっこうパワードスーツ好きですよね。元々はガンダムから始まっているとは思うんですが、厳密に言うならばあれはパワードスーツでは無いですよね。一般的日本人が初めてパワードスーツなる言葉の語感から来るイメージに、何となく憧れの様な感覚を持ったのって『エイリアン2』のパワーローダー辺りからじゃないかと思っとります。荷物搬入用の二足歩行型パワーリフト?とでも言うようなあれですね。あれでシガニー・ウィーバーがクイーン・エイリアンと死闘を演じたわけです。さすがはジェームズ・キャメロンですよね。
ジェームズ・キャメロンと言えば、いよいよ『銃夢』を映画化するそうですね。前からインタビューなんかで日本の『銃夢』が好きだって言ってましたもんね。監督はロバート・ロドリゲスで、自分は制作に回るらしいんですが、ロバート・ロドリゲスは好きな作品とそうでない作品があるので今回は好きな作品にしていただきたいものです。
話がだいぶ逸れましたが、パワードスーツとジェームズ・キャメロンと言えば映画『アバター』でも出てきてましたよね。でもあれは正確には動作拡大型スーツというそうです。映画の中ではAMP(Amplified Mobility Platform:動作増幅プラットフォーム)スーツと言ってましたね。
動作拡大型スーツは実際に開発もしているそうですね。恐らく将来色々な現場で活躍するのかもしれませんね。夢があります。ただ私は夢は夢として膨らませて良いとは思うんですが、実際に現場に普及するまでにはハードルがいくつもあるんだろうなぁと、あまり楽観出来ないんですね。
というのも私の本業である介護の世界にも介護者をアシストする機械の導入を検討されておりますが、実際に使われてはいません。うちの職場にもどっかの企業が持って切ったリュックサック型のアシスト機が転がっていますが、転がっているだけで誰も試しに使おうともしていない。実際問題現場で使うとなるととにかく大変なんですよ。
介護の現場でアシスト機を実際に使う様な場面っていうのは急に起こるんですよ。年寄りが歩き始めて転びそうになる。それを見ていた職員が大変だっていうんで駆け寄りますよね。そんなリュックサック型の機械を装着している余裕なんてあるわけがない。かと言って普段から着けとくにはかさばるし。もし無理矢理使うとしたら入浴介助かな?あらかじめ役割分担がはっきりされているところなら可能です。入浴用のストレッチャーと車いす間を移動させるっていう役割がね。だけど介護の現場ってのはとにかく人手不足なんですよ。明確な役割分担が出来ないことが多いんです。そういった現場ではまず使われることが無い。
まあだから将来性はあるかもしれませんが普及するまでにはかなりの時間を要するだろうなぁと思いますね。
あとは『マトリックス レボリューション』に出て来るパワードスーツとか『第9地区』に登場するアレとかあるんですけど、話が長くなりそうなので止めます。
それからパワードスーツの元祖って言えば『宇宙の戦士』の話をしなければ怒られるんですが、そうすると『スターシップ・トゥルーパーズ』の話をしなければならず、それはそれでまた大変なことになるので今は止めておきます。
あ、そうそうジェームズ・キャメロンって言えば『ターミネーター』シリーズを復活させるそうなのでそっちの方が楽しみですかね。
まあ楽しみではありますけど、私は
観ませんけどね。
それではまた乳首。
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