XBOX360やPS3などと比べても高価な携帯端末が多く
ネットブックが買えてしまう値段の物すらあります。
小さくする方が高いというは理解できますが、いくらなんでも高すぎると思うのです。
いったい何故なのでしょうか?
現在の携帯電話は、機能・性能共に、小型PC(ミニノートなど)と同等となっており、搭載されているOSやアプリケーションはメーカー毎に開発している状況です。
ミニノートには標準搭載されていない「電話」+「パケット通信」機能もついていて、さらに小型化されているということは、ミニノート以上の価格で当然です。
日本独自のビジネスモデルによって、以前は少し古くなると1円で売られていた現実から、現在の価格が高いと思われる方もおられるようですが、過去のそれらの端末も現在の端末も、正規に売れば10万円からそれ以上の価格になります。
ケータイ会社からのインセンティブによって、値引きされて売られていて、そのために本来の価格がわかりにくくなっているだけです。
総務省の指導により、これらのインセンティブビジネスが不当であるとの見解から、最近は少し価格が見直され、以前より高くなってきていますが、それでもまだ正規の価格からは程遠いのが現実です。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070622_mobile_pho...
ケータイ会社からのインセンティブモデルがない外国では、人気のある最新機種など10~15万円程度の価格が普通です。
ちなみに、ゲーム機なども別のビジネスモデルによって、正規の価格からかなりディスカウントされた価格になっています。
これらビジネスモデルが違うものの価格を比較してもあまり意味がありません。
携帯電話は元々高価だったのです。
今までが安すぎただけです。
あれだけの大きさで通話機能はもちろん、キレイな液晶大画面、
デジタルカメラやGPS機能、
ミニミニパソコン並にインターネットもできます。
5~6万円以上して当たり前でしょう。
それが販売奨励金制度の抜本的な見直しで適正になりました。
http://xn--1sqr86auqelre.269g.net/
>携帯電話の正規販売価格は、携帯電話の多機能化にともなって高くなっています。
・・・・・
携帯電話の販売価格が正規の価格より安くなる仕組みは、
携帯電話会社と販売代理店との販売契約にあります。
携帯電話会社と言っても通信会社ですから、基本的には通信料を収益の中心に考えているわけです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw07072201.htm
>実は携帯電話の店頭価格は、もともと1台当たり「本来の価格マイナス約4万円」と言われる。
・・・・
店頭価格が3万~4万円する高性能新機種にも、販売奨励金は効いている。
単純計算すれば、高性能新機種の本来の価格は7万~8万円に上る。
>5~6万円以上して当たり前
当たり前 と 言ってしまえば簡単ですが。
人件費と研究開発費を除いた 興行的な原価がいくらなのか?というデーターがないので、
メーカーはそういっているとしか言いようがないと思います。
しかし、価格の妥当性の話をするときに売り手の言っていることを鵜呑みにすることはできないので、そんなこといわれても。
と思う私は間違っているのでしょうか?
シリコンや半導体など、数百円とか 液晶でも数千円の世界。それをアッセンブリして高く見積もっても工業的な原価で2万円として
商業的な価格で6万円というのは、妥当だとは思います。
しかし、それは販売原価を含む価格なので、値引きして2万円代に旧機種が落ちるというも妥当だと思いますし、販売奨励金でマイナス2万円で、0円になるというもの妥当な気がします。
したがって、6万円以上10万円が当たり前というのは、ちょっと営業トークじゃね?と思います。
実際の所工業原価で6万円に達するという事がありえるのでしょうか?
ゲーム機は製品寿命が長い。
だから基本的には最初は赤字でも本体を売り、シェアを伸ばすことが最優先として設定されるモデルになっている。
本体で赤字でも、ソフトウェアやサードパーティーへのライセンス料で設ければいい。
逆に携帯電話は製品寿命が短い。
あれだけ高機能にもかかわらず、実質商品としては半年経てば型落ちになってしまう。
それにくわえ携帯メーカーはソフトウェア販売やコンテンツ販売は直接行っていない。
コンテンツ料やパケット料といった継続した収入は全部キャリア等に持っていかれてしまう。
本体のみで収益を上げなければいけないため必然的に利益の出る価格に設定しなければならない。
そういう収益構造の違いからくるところが大きいです。
なるほど、確かに、携帯が高くなる=その点だけ見るとビジネスがヘタ というのはわかりました。
しかし、これだけ、携帯ショップの数が多い、という事を考えると。粗利率は意外とまだ高いのではないでしょうか?
工業的な原価と、売値の間がかけ離れている気がします。
いわゆる、携帯は高くて当たり前というのが、ショップやメーカーの営業トークではないと証明できる資料がどこかにないものでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/googoomobile/e/a13cb7fb269741a75e9abc78e4e...
http://narinari.com/Nd/2007037206.html
http://news.ktaii.net/?eid=346552
http://diamond.jp/series/industry/10013/?page=2
元々の携帯電話端末は高価です。
以前は販売奨励金などを利用して安価に端末を提供していました。
ですが、総務省よりこの要請、
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070921_10.html
が行われて端末販売価格の実質値上げが行われました。
高値である という のは、メーカーの言い値であって。
工業的な原価かどうかはわからないと思います。
また、開発費などは定量的にはかりにくく、やはりこれもメーカーの言い値である。
という事を考えると
いま携帯の値段はメーカーの言い値が通っているという状況で、定量的に高いのか安いのか?というのは、いえていないと思います。
上記のようにショップの数が多いという事を考えると、ショップに粗利がとれるという事で、ようするにまだ、工業的な原価と売値の間が大きくかけ離れている気がします。したがって、高い!と思う気持ちはそんなに間違っていないのではないでしょうか?
ゲームのハードを売るお店が町中にたくさんはなく、専門ショップもいまや少ない。という事を考えると、そんなに間違ってもいないと思うのですが・・・
http://www.icr.co.jp/newsletter/eye/2007/e2007012.html
>NTTドコモの08年3月期中間決算の数値から推定すると、
同社は平均仕入原価4.5万円の端末を
1.5万円で販売店に卸したことになる(注1)。
(注1)NTTドコモの08年3月期中間決算の数値は次の通り。
端末機器販売(収益)1,948億円
端末機器原価(費用)5,695億円
代理店手数料+ポイントサービス経費 2,760億円
期中総販売数 1,280万
http://www.kumagaya.or.jp/~toba/mobile/BackLog3/BK_Fmaker14.html
>iPhone:8GB版原価は売値の44%の265.83ドル 米アイサプライ調査
米アイサプライは3日(米国時間)、
米アップルの携帯電話「iPhone」を分解して行った原価調査の結果を発表した。
小売価格599ドルの8GB版の原価(特許使用料と物流費用別)は265.83ドルで、
「利益率は55%を超える」という。
携帯ショップ数 多いけど潰れているところも結構ありますよ。
携帯だけが異常に高価とは思いませんが・・・
参考に 『いろいろな物の原価』 ↓
http://narikin.gozaru.jp/f5.html
一例
>◆自動車の原価◆
街角に溢れている自動車。その原価は?
トヨタ自動車のカローラ、販売価格が140万円程度のもので、約22万円。
もちろん開発費や販売費は含まれていませんが。
アップルの件については妥当な数字ではないでしょうか?
そして、みんな高いけど持つ高級品だというイメージだと思いますが・・・
あれは、安い廉価品ではないでしょう。
ドコモについては、いわゆるインセンティブ含めてをメーカーに支払っているはずで、
端末費用+インセンティブ=5,695億円 という事なので。実際問題としては収益から逆算するに
1,948億円 が端末費用。 3.5億がインセンティブという事ではないのでしょうか?
この辺は決算会計なので、どの程度、名目上の費用かというのはちょっと言いにくいですね。ドコモの言い値ですから。
そして、販売店側から見れば、あくまでも1.5万円で下りてくるのですから、2万円で売っても5千円のもうけがある物を
5万とか6万とかで売っているわけで、そこだけ見れば、粗利率が55%どころか、7割8割あるわけです。
高い(原価と売値の差が大きい)と感じるのはあまり間違っていないと思いますが。
ちなみに、車は高いと思いますが、中古車もちゃんとあるので、安く買うこともできるという意味で市場がちゃんとしていると思います。
携帯の中古市場はまだまだ未成熟なので、それも含めて高いと感じるのも無理ないと思います。
非常に個人的な意見ではありますが、
携帯電話が精密機器、工業的な製品であると同時に、
消費者にとって見ればこれはファッションなどと同じ感覚で扱う物であることが、
開発者側に新しいもの作らせる必要性を生み出し、結果的にコストを下げる要素を少なくしてしまうのではないでしょうか?
質問者様の冒頭のご質問内容からネットブックの値段には納得してらっしゃるようにお見受けします。
そしてこのネットブックも携帯のような買い方をすれば、1円携帯のように低価格で購入することも可能です。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080710_eeepc_100/
そして同様に機械である携帯電話の価格で納得がいかない点は高すぎることだとおっしゃいます。
たしかにメーカーの言い値であることは間違いないでしょうがなぜそのような値になるのか?
原因は多くあると思います。
現状、携帯電話は一つあたりの生産量は多くできません。携帯電話はほとんどの日本人に行きわたりました。
また機械の高性能化により新しい携帯電話への買い替えの必要性は低くなり使用年数が長くなる傾向にあります。
買い替えが起こらなくなり、さらに一台当たりの販売数は少なくなります。
そして一台の携帯電話を開発するとその元をとるためには売値も高くなるのはいくつもの理由ができます。
消費者は数多くの端末から自分に合ったものを欲しがる。
また携帯キャリアは自分の会社のシェアを拡大したい。
多くのニーズにこたえようとして、ファッションのよにさまざまな製品を作り差別化する必要が出るので、
その要望に各メーカーはそれぞれのキャリアごとに、
差別化された、似たような機械を、少しづつ変化さし、少量作るということになります。
現状、開発費を抑える努力をしていても高いという結果になっています。
開発費の抑制についてはどれだけ期待できるか分かりません。
携帯電話の基本部分は共通プラットフォームを持たせることによるコストの抑制を図ろうとしますが、
各メーカーの独自性とうまく合わなければ、効果がないでしょう。
今後はさらにgoogleのアンドロイドとったプラットフォームも出てきますので期待しましょう。
究極的に安くするのであれば、キャリアの数を減らしてしまい、メーカの数も減らしてしまい、
みんなが同じ機械を使うようにする…
サービスの差別化も機種ごとの差別化も図る必要がなくなり、携帯電話の発展をあきらめてしまえば、安くなるでしょう。
ファッションだから新機種は高い。
旧機種は安いというのは、納得です。
ただ、確か携帯は1機種当たり万台単位の出荷量なので、少なくはないと思います。
フルモデルチェンジといっても、基盤が同じとかいろいろありますから、そこまで開発費が高いというのは違うかと。
携帯メーカーもかなり努力はしていると思いますが、ある意味、自由競争ではない護送船団方式(出る時期が一緒とか、スペックが横並びとか)
なので、それが、良い面もありますが、悪い面として、差別化が厳しく。新機種が一律高い。という現象を呼んでいるんだと思います。
究極的には新機種で100万円という端末があってもよいと思いますし ファンションですから。
1万円という新機種があっても良いと思うのです。
そういう選ぶ幅が新機種・旧機種しかない。中古市場がない。といういのを含めて。
個人的感想ではありますが、今の相場は高いと感じます。という事です。
また、一般的に市場原理に基づき、競争があるから安い。競争が無くなるから高い。というのが普通ですので
現状は、市場原理が働いていないのだと思います。
ありがとうございました。
昔は販促費がかけられて本体は安く通話代は高くとなっていたのは周知の事実で今は逆になりました。
と言っても通話代金が安くなったとは思えませんが。
いま日本の携帯電話本体はドコモを例にとるとドコモが何の機種を何万台作れとメーカーに指令します。
それを受け取ったメーカーはその機種を指示された台数つくり全部買ってもらうのです。
そこで集まった本体をドコモは売っていくわけです。
これと似たビジネスモデルはプリンターだと思うのですが本体は利益はほとんどなしだけどもインクで儲けるパターンです。
しかしプリンターと決定的に違うのは本体を作っている会社が携帯電話は別でプリンターは同じです。
となるとどうなるのか。携帯電話では本体で利益を上げなければならないメーカーと通話料で利益を上げなければならないドコモ。
こんな風だから全部が全部高いのではないでしょうか。マージンが大過ぎってことです。
仮にシャープが通話網を全国に広げて独自に携帯電話を作れば通話料金は変わらないものの本体は安くなるでしょう。
一般的に今の状態では日本の携帯電話メーカーのビジネスモデルは海外で通用しないといわれています。
なお、ここに出てきた企業の名前は実際とは無関係ですのであしからず。
URL必須ですので自サイトを貼らせていただきます。
本体は利益はほとんどなしだけどもインクで儲けるパターン
というのが、メーカーの言い値ですし。
たとえ、本体の利益が無かったとしても、それは、企業努力が不足なのか、営業的にそういう戦略なのか、はたまた、言ってるだけなのか?
というのが判断尽きませんので、なんとも。
どうして、みなさん、メーカーがそう言っているというのを鵜呑みにするのでしょうか?
メーカー内部の人だから? どうして、経営者がそう言っているのを鵜呑みにするのでしょうか?
一般的に、そう言われているだけ。という物で、世界基準に照らし合わせて合理的に算出された物か?という判断ではないですから
メーカーはそう言っているとしかいいようがないので、判断基準にはならないのではないでしょうか?
級欲的には、たとえば、本体で1億円の利益がでたとしても、給与水準を1億円分上げれば、それで利益が出ないことになりますよね。
逆に利益が出ていなくても、給与を下げると利益が出ちゃいます。バランス論ですから。
数字等物はそう言う物で、給与水準や土地建物etc踏まえて操作可能な物ですので、
高か安いかはあくまでも、相場と比べてであり、中の人がなんといっても、それはムシすべき せざるを得ない物なのではないでしょうか?
ガラパゴスと呼ばれてしまうのも、そうした、市場原理を無視した方式をとっているからというに一端がある気がします。
とはいえ、日本的経営にも良いところがあるし、日本の携帯は高性能であることも知っていますと付記しておきます。
ただ、相場的に見て高いと思います。
おっしゃられているようにマージン高すぎとかなのかもしれません。
ありがとうございました。
今までは基本料金に上乗せして支払っていたため、店頭で支払う金額が少ないだけでした。これではおかしいということで、だんだん店頭ですべて支払うようになってきたようです。
http://japan.internet.com/research/20071011/1.html
また、従来の場合は、契約期間を超えても(”1年契約”なら1年)持ち続ける場合は、基本料金が変わらないため、損をしてしまいます。
はい、その件はしっています。
しかし、それ自体が、企業の言い値。言い分。でしかないなぁと思います。
1年持って欲しい、2年持って欲しいという事自体が、企業の勝手な希望でしたが
それが実際崩れたために、通話料で流行っていけなくなったから、販売価格に転嫁しただけ。という説もありますので何とも言えないと思います。
ようするに、なんか、いろいろ理由を付けて高く売ってるだけな気がする。という事です。
工業製品として、どの程度だとうなんだろうか?という数字から見て疑問という事です。
上の方でありましたが、ファッションだから高というのが妥当な理由な気がします。
興業原価から考えれば、あきらかに、贅沢品です。
ありがとうございました。
コスト削減努力をしていないという事をいわれて、高い原因はわかりましたが。
安くしようという努力はないのでしょうか?
報道発表資料 : 携帯電話事業者およびメーカ6社がLinux OSによる携帯電話向けプラットフォームの構築を推進 | お知らせ | NTTドコモ
やってはいる。周りが納得するレベルかどうかは置くとして。
しかし、これだけ、携帯ショップの数が多い、という事を考えると。粗利率は意外とまだ高いのではないでしょうか?
意図的に製造原価と売価をごっちゃにしてません?
携帯ショップとキャリアは儲かるけど、メーカーは激しい競争の割には割に合わないと言うのが現在の構図。
どうして、みなさん、メーカーがそう言っているというのを鵜呑みにするのでしょうか?
メーカー内部の人だから? どうして、経営者がそう言っているのを鵜呑みにするのでしょうか?
別に鵜呑みにはしてないでしょ。「高くて当たり前」とも言っていない。
高いのはなぜか?と聞かれたからその理由を答えているだけで。
そして現在原価の安い端末はほとんど出回っていないという単なる「事実」。
しかし、それ自体が、企業の言い値。言い分。でしかないなぁと思います。
すべての商品は「企業の言い値」で売られていますよ。
それを消費者が納得できないなら、「買わないと」言う選択肢もあるわけで。
(実際自分はここんとこ買い換えなくなりましたし)
ただ、そんな値段でもかっちゃうお馬鹿さん(あえてこういう言い方をします)が十分な数いるから
企業としても高価格・高品質路線に走っちゃってるわけで。
ちょっとづつ韓国製品も出てきてるから、そっちならまだ安いですよ。
低機能・低価格を実現してるよね。売れてないけど。
逆に低価格でないと買わないと言う成功例がゲーム業界でしょう。
情報源としての正確性はともかく、Xbox360/PS3 の原価は6万から10万程度。
初期モデルに限れば大赤字もいいところですな。
そういう選ぶ幅が新機種・旧機種しかない。中古市場がない。といういのを含めて。
個人的感想ではありますが、今の相場は高いと感じます。という事です。
また、一般的に市場原理に基づき、競争があるから安い。競争が無くなるから高い。というのが普通ですので
現状は、市場原理が働いていないのだと思います。
同感です。かつご自分で答えを出されているのではないですか?
ただ、正規ルートにこだわらなければ中古市場はあります。
白ロム屋やオークションという形でそれなりの数流通しています。
ただ、それを利用している人は多くないのも現状。
ただ、確か携帯は1機種当たり万台単位の出荷量なので、少なくはないと思います。
フルモデルチェンジといっても、基盤が同じとかいろいろありますから、そこまで開発費が高いというのは違うかと。
工業製品としては万単位ごときではかなり少ないですし、基盤も共通では使えません。
マイナーチェンジレベルでもあの筐体サイズに納めるにはかなり手を加える必要があります。
「D」の三菱電機、携帯電話の開発・生産から撤退 - ITmedia News
それに失敗すれば当然脱落組も出てくるわけで。
ちょっとばらばらのところから引用しているので本意ではない解釈だったら失礼。
ただ、おそらく最終的に期待している内容としては、
Q.もっと安い携帯があってもいいでしょう?
A.今のところ市場が要求してないので作ってません。
という所なのだと思います。
>メーカーは激しい競争の割には割に合わないと言うのが現在の構図
というのは理解できます。(しかし、信頼に足るソースがないので)事実かどうかは別問題だと思いますが。
しかし、仮にそれが真であると仮定しても
私たちが買っているのはあくまでもショップと 通話料を支払っているのはキャリア
なので、高か安いかに、メーカーさんが苦労しているというのは余り関係ないかとと読めたのですがどうでしょうか?
本質的には、ショップとキャリアが儲かっているという事であれば、端末は高い 通話料は高い(高安いは感覚値ですが)
というのは、それほど間違っていないと思いますが?
私が言いたいのはメーカーが儲けているか? ではなく、 購入するときに端末が高と感じる。ということで。
中間のどこかで、高と感じる要因がある。という事ですので。メーカーが困窮していても、ショップ・キャリアが十分に潤っている
という事であれば、まだまだ 値引きは可能という事ですよね?
今のところ市場が要求してないので作ってません
というのは、価格が高い理由なのかもしれませんね。
需要と供給の関係に基づいて、市場が必要としていないならば、高い端末しかないというのは理解できます。
ありがとうございました。
どっかのアンケートでは携帯の機能の2割ぐらいしか使っていない人が多いようで、私もその一人です。
5万円の携帯なら1万円分ぐらいしか使ってない事になります。
こうした事情が携帯の割高感を産んでいるのではないかと私は感じます。
全部使うなら・・・
電話、デジカメ、ネット端末、ゲーム機、音楽プレーヤ、テレビ、etc..
別々に全部買ったら、と、思うとそれなりの値段なのかな、とも思います。
デジカメ、ネット端末、ゲーム機、音楽プレーヤを全部持っています
携帯音楽プレイヤーも携帯とは別に持っていますし。基本的に外出先では本を読むのでテレビは見ません。
確かに、そういう余剰機能を全く使っていないというのが、高いと感じさせてている原因かもしれません。
この辺は メーカー?キャリア?は付加価値を付けて、高く売りたい。
私は 付加価値はいらないから、安く売って欲しい。
という価値観の差にあるのかもしれません。
実質音楽プレイヤーは別の方が、高機能ですし、デジカメも別の方が高機能です。携帯電話のこれらの機能はいろんなりゆうで使えないんですよね・・・
使えない機能を付けられて高値を付けられてもというのは、確かに、高く感じる理由だと思います。
ありがとうございました。
メーカー、特に設計・製造現場は徹底的にコスト削減をしていますよ。
この部品を削れば1円、この組み立ての順序を変えれば50銭という積み重ねを日々やっています。
販売価格同じだとすれば、削減したコストは利益になりますからね。当然です。
(ただ、コストを下げれば営業がその分安く売ってしまうという構図はあります。)
前回「搭載されているOSやアプリケーションはメーカー毎に開発している」と書きましたが、これらもコスト削減の対象になっており、メーカー間で共同開発してる例もあります。(NECとPanasonicなど)
またメーカーが勝手に、使いもしない高機能かつ高い端末を作っているワケではありません。
日本の場合、メーカーはまずキャリアに売らなければならない宿命を持っていて、キャリアがダメだと言えば採用されません。
たとえば、htcのWindowsMobile端末は、イーモバイル版はほぼオリジナルなのに対し、DoCoMo版はかなり改変されています。
キャリア側のリクエストをクリアしない端末は売るルートが無いのです。
ほぼ同じ商品であったとしても、キャリア毎の個別リクエストに応える分コストアップになります。
で、結局多少高価になっても、多機能高性能であればキャリアが採用してくれます。
キャリアは、高い基本料+高い通話料をインセンティブに転化して、売れそうな端末ならある程度安くして売りますから。
結論は、原価の高い端末をリクエストしているのはキャリアだということです。
儲けているのもキャリア。
逆に、基本料・通話料の安い外国、例えば香港や中国あたりでは、端末は日本ほど高機能なものは少ないですが、日本で最新機種を買うよりもかなり高価です。
(韓国も端末は高いですが、これは国策で韓国専用端末でないと使えないため。)
http://q.hatena.ne.jp/answer URLはダミーです。
なるほど。産業的な構造がよくわかりました。ありがとうございます。
>搭載されているOSやアプリケーションはメーカー毎に開発している状況
これは、メーカーが勝手にコストをかけたので高くなっているという事ではないでしょうか?
コスト削減努力をしていないという事をいわれて、高い原因はわかりましたが。
安くしようという努力はないのでしょうか?
工業用品で言えば、ネジ1本を独自規格で作るような物で、高くなってしまうのはあたりまえだと思います。
>10万円
普通というか、開発費を除いた原材料費 を考えるとあきらかに高値ではないでしょうか?
おっしゃられているように開発費をかけすぎた、だから高い
それはわかりますが、それを ユーザーに転化されても困る気がします。
確かに性能がよいので開発費がかかるのは仕方がない気がします。
しかし、方落すると劇的に値段が下がる。 ネットブックなどは、共通部品を使って安く作る努力をしている。
ことを考えると、
莫大な開発費をかけた、だから高くてもしょうがない。というのは、ちょっとユーザーの思考から離れすぎている気がします。