台湾九份観光に行ってきました!おすすめは夜の訪問。ジブリの世界の雰囲気たっぷりです
【スポンサーリンク】
台湾九份観光に行ってきました。
情緒あふれる山間の町は、想像以上に素敵な場所でした。写真で見て「いつか行ってみたいなー」と思っていた場所に行けたのは本当にうれしい。
目次
ツアーに申し込まず台北から一人で向かったのですが、迷うことなく無事につくことができました!
夜の九份は真っ赤な世界
夜の街を照らすのは、赤い提灯。町中が真っ赤に染まっていて、まるで異世界に来たのかのような錯覚にとらわれます。まさに幻想的という言葉がぴったり。
お店の軒先に赤い提灯を下げているんですね。
建物も素敵よねー。窓枠がおしゃれ。
夜の九份はとにかく人が多かった。次々に人がやってくるので、ゆっくりとお店を眺めている余裕はあんまりないです。
九份観光はだいたい1、2時間程度をみておけばいいのではないかと。食事をするならば、プラス1時間くらいかなー。「ツアー客の予約で満席」と断られて、危うく夕飯難民になりかけました。
ツアーで行くとごはんの心配がないのがいいですね……。
阿妹茶樓は「千と千尋の神隠し」の油屋そっくり!?
長い階段の途中、妙にたくさんの人たちが集まっている場所がある。みんながパシャパシャと写真を撮りまくっている方向にあったのが、こちらの建物。
阿妹茶樓です。阿妹茶樓は、映画「千と千尋の神隠し」に出てきた、湯婆婆の湯屋「油屋」にそっくりということで話題の茶芸館。
そういうわけで、入口のそばにはこんな看板がついているという。
九份には食べ物屋さんがいっぱい
九份でローカルフードを食べたいのならば、基山街のお店がお勧め。
基山街というのは九份の入口からのびている細い道のこと。両脇にお土産屋さんや飲食店が連なっています。例えるならば、江の島の参道っぽい感じですかねー。
お値段も結構リーズナブル。1TWDは約4円なので、4倍すれば「あー、日本円で○円か」ってわかって便利です。
というわけで、五目ヤきそばは約320円ということになります。良いですね。
このグアバジュースおいしかった。80TWD。さすがにコンビニのドリンクよりは高いけれど、フレッシュな果物の生ジュースと考えればそんなものかなと。
おいしそうな果物。残念ながらおなか一杯で入らなそうだったのであきらめたよ…。
基山街の端っこまで行くと見晴らしのいい場所にでます。天気が良ければこんな景色に出会えます。
九份老街への行き方
- 台北駅から台湾鉄道で瑞芳(ルイファン)駅へ(乗車時間は1時間ぐらい)
→タクシーで九フンへ
- 台北駅からMRTで忠興復興駅へ→直行バスで九フンへ
台湾の猫村ホウトンに行ってから九份に向かったので、行きは電車&タクシー。帰りはバスを使いました。瑞芳駅の正面にタクシーが待っていて、サクっと九フンまで連れて行ってくれます。
(ホウトンについては、こちらの記事に書きました。)
risa.hatenablog.com
九フンの入口はセブンイレブンの隣。セブンイレブンで飲み物を買って、中に入っていくといいと思います。九フンの入口そばには公衆トイレがあるので、気になる方は先に行っておいたほうがいいかも。ちなみに、結構な行列でした。
セブンイレブンの前の坂を上がっていったところに帰りのバス停があります。切符を買う必要はナシ。バス代は102元だったかなー。料金は乗るときに払います。
朝と夜の九フンを楽しむなら、一泊するのもアリ
夜の九份って、恐ろしく混むんですよ。台北へ戻るバスに乗るためにどれだけ待つのか…。考えるだけでうんざりしてきたので、九份の民宿に一泊しました。
これが結果的に大正解!帰りのバスは待たずに乗れました。
詳しくはこっちの記事に書いたよ!
risa.hatenablog.com
九份に泊まる時間は無いけれど、楽に観光したいならツアーに申し込むのも手だと思います。
ちなみに台湾九份観光をするにあたって、トリップアドバイザーの口コミが参考になりました。現在、4500件以上の口コミが掲載されています。確かに、雨多いよね……。