2009-10-09
■ [ruby] github上でのgem生成が終わるそうです(今後はgemcutterで)
終わるというか、1週間前から既にサーバ移転の関係で生成が止まってたわけですが。
生成は終わりますが、既にgithubに上げられているgemは、少なくとも1年はインストール可能なままにしておくそうです。
gemをダウンロードさせるサイトとして、rubyforge, github, gemcutterを乱暴に比較するとこんな感じ。
rubyforgeから | githubから | gemcutterから | |
手軽さ | △ | ○ | ◎ |
利点 | デファクト・スタンダード | 「俺版gem」を作れる | コマンド一発 |
欠点 | アップロードが多少面倒 | 15分ほど待たないといけなかった | まだ初期段階 |
用途 | 「公式gem」の提供 | 「勝手版gem」の提供 | ←の両方(を目指している) |
githubでgemを作れるようになったときは「なんて簡単なんだ!」と思ったけれど、 gemcutterはそれよりさらに簡単(gem push *.gemだけ)なんですね。しかもgithubはgemspecをpushしてから gemがインストールできるようになるまで15分前後の遅延があったけど、gemcutterはそれもなし。 また、githubのように「作者名-プロジェクト名」とprefixが付いたりしないのも良いところです。
が、forkしたプロジェクトのgemを配布する場合など、prefixが付いてほしいケースもたまにあるんですよね。 現在、gemcutterのwikiや MLで そのようなケースをどう扱うかの議論が行われているようなので、いずれそれも可能になるでしょう。