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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
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050-5597-5226
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勝手な先入観を吹き払う豚足そばの旨さ
ワシは池波正太郎のエッセイに書かれた店を訪ねるのが好きです。
勿論、書かれたのは大昔、既に無いお店も多いし、続いていても
代替わりが大半、時代の流れに合わなくなっているお店も多いです。
そんな中でも今でも「ここはいい」と思わせてくれる状態でお店に
出会えると池波氏と味と空間を共有できてるような気がして嬉しい。
「徳記」はとっくに行っていておかしくないお店のひとつでした。
ただ食べログ見る前からちとネガな話も聞き、二の足を踏んでました。
某日、仕事でみなとみらい。13:30過ぎにひとりでお昼。
となると行きますよねえ。
関帝廟近くの路地を入って初訪問。時間柄か雨のせいか前客は
3人連れ一組のみ。
シンプルというか飾りっ気も何も無い空間に色紙が多数。
口コミでも話題?のおかみさんに豚足そばとシウマイとビールを注文。
ほどなく供された豚足そばは豚足とそばが別に供される。
ほほ〜っ。澄んだスープに平打ちの麺が折り畳まれた状態で綺麗な見た目。
豚足は想像以上にボリュームあり。
まずスープ。鶏ガラ中心の昔風。でもかなり弱い?
その中に畳まれた麺は平打ちの卵比率多めのタリアテッレ風の印象。
しっかり腰もあり、ワシは好きなタイプ。
豚足はトロットロ状態で中華系スパイスも感じ、これは旨いな。
下に敷いてある青梗菜も良いアクセント。
単体で頂いたあと、豚足の一部をそばの丼に入れて食べてみる。
弱かったスープに豚足の力強さと腰のある麺が組み合わさって
ええ感じじゃなと思っていると・・おかみさんが
「それね。逆なの。麺をね、豚足の方につけてつけ麺風に食べるの」
とご教授くださる。あっ、そうなんじゃ。
実際やってみると腰のある麺が豚足の濃い目のタレに交わると
また違った味わいで確かに良いですな。
このあとスープに戻ると最初弱く感じたものがサッパリと洗い流す
効果もあり印象変わります。麺、スープ、豚足とトライアングルで
楽しめて飽きませぬ。
シウマイは平日限定。クラシカルなタイプでこれも旨い。
でも豚足そばのボリューム考えるとワシには無くてもよかったかも。
いやいや失礼な先入観を吹き払う満足感。
ボリュームもあり、複数で来て、あれこれ頼んでシェアした方が
絶対楽しめそうですね。また来ます。
ごちそうさまでした。
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Wine, women an' song
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Wine, women an' songさんの他のお店の口コミ
店名 |
徳記(トッキ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
中国料理 百名店 2024 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、居酒屋、ラーメン |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-5226 |
予約可否 |
予約可 ※コースの当日キャンセルは、コース料金の100%をキャンセル料としてご請求させて頂きます。 |
住所 | |
交通手段 |
JR根岸線「石川町駅」、「関内駅」、 石川町駅から373m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
66席 (1階26席 2階40席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
お店の外に灰皿がございます |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングがございます |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1962年 |
電話番号 |
045-681-3936 |
初投稿者 |
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雨の中華街。買うもん買うたし、
朝のビュッフェは軽めにしておいたが、
まだそんなに空腹でも無いけどどうしよ?
その時、カミさんがこちらの看板を目にし、
「あ、徳記。行ってみたい!」とな。
ちなみにカミさんも池波正太郎氏のエッセイは読んどる。
うーん・・ワシは前レポ含め何度か伺い、好きな店でも
あったが、2019年2月に閉店された後、事業継承か
何か知らんが全く別の方の経営で同じ店名で開業されとる
と聞いとったので、正直、行くのが怖いなあと・・
まあそういう前後を味わってみるのもええか。
路地入って中覗くと前客2組、席あるし入ろか。
中入ると昔の古い色紙が並んだ雑多な店内から、
よく言えばスッキリ、逆だと味気なく改装されとる。
今、どこの街にもある大陸系中華の印象。
実際、厨房から普通話がガンガン聞こえる。
女将の存在含め緊張感、静謐さがあった前店とは
雰囲気も全く違うのお・・
品書きから、豚足そばはマストとして、カミさん所望の
サンラータンメンと水餃子を。寒かったのでワシにしては
珍しく麦酒頼まずw
水餃子はやはり大陸系街中華でよく口にする東北系タイプ。
味わいはともかく、餡の芯がほのかに冷たい。
豚足そばは供された時、パッと見、甘酢漬けがある以外は
あ、変わっとらんかなと思うたが、口にしてみると・・全く別物。
そばのスープは日本の街中華のシンプルな醤油スープになっとるし、
何より豚足のタレが甘重く中華系スパイス感も皆無でひたすら甘い。
あ、それで口直しに甘酢漬けが付いとるのかしら。ええアクセント
だった豚足の下にあった青梗菜も無くなってる。豚足自体はとろっとろ
レベルに柔らかいから、ジャンクな味わいの単品としたら、アリかも
知れんけど、この味わいだとオリジナルの方でできた麺、豚足・タレ・スープの
ループが成り立たん様に思うたなあ・・・
ふと箸袋を見ると以前は「純広東料理 徳記」とあったのが、今は
広東の上に四川が乗っかっとる。経営変わっていろいろ変えるのは
当然としても、ここまで味が変わると閉店前に来たことがある人は
同じ店には思えんじゃろうなあ。1945年からの味わいと言われても
実際には2019年で大きく分断しとる。
たぶん大陸系中華使いなら、別に悪く無いのかもとも思う。
ただ池波正太郎氏の著書を読んでそこを訪ねたがるワシみたいな
同志の方々には、当時とは全く別のお店・味わいですとお伝えしたい。
*2019年の閉店時の様子を書かれたブログがあったので貼っておこ。
https://ameblo.jp/bar-king-045/entry-12456250729.html