以前にHagexさんの本に一部対談として登場したり、久谷女子便りに寄稿したりして、本の形で文章を公開することに魅力を感じていました。
ブログのデメリット、本のメリット
ブログを書いていると色々不便があるんですよね。ちょっとバズったりすると、自分が想定しているターゲット層の読者(底意地の悪い1000人ぐらい)以外に自分の文章が目に触れることがあって、配慮が必要になったりする。
その点本の形であれば、ある程度、読みたい人だけにアプローチすることが可能なのではないかと思っていまして、同人誌を出すというのも考えました。ただ、紙の本の場合は、印刷コストがかかること、売り子を用意しないといけないこと、購入者の地域が限定されることなどから、なかなか難しいなと踏ん切りがつけませんでした。
そんな時に、自分が読者購読している、きんどうさん(Kindle絡みのアフィリエイト収入で生活されている方。)が、Kindleで電子書籍をリリースされているのを見まして「これだ!」と思いました。
電子書籍という形式であれば、非常に限定した層向けの本を、自分のペースで書いて、気軽に提供できるということに気付いたわけです。
もちろん完全書き下ろしです
本のタイトルは、『ぼーっとしている人のための人生改造マニュアル~Q&A30問~』(仮題)です。ターゲットとなる方は、
この本は、以下のような項目のどれかに当てはまる人のために書きました。
・1年以上不倫をしていていつか結婚できると信じている人
・結婚さえしたら幸せになれると思っている人
・結婚したら仕事を辞められると考えている人
・嫌いな友達や家族が多い人
・親はいつでも健在だと信じている人
・(その他思いついたら追加)~はじめに~から抜粋
となります。
内容としては、なかなか答えにくい複雑な質問に自分が対処法をスパスパ答えていくというものです。大体、Q&A数は30ぐらいになる予定です。ご参考のため、掲載予定の質問のみを紹介しておきます。(今後変更予定あり)
- Q.「既婚子持ちの彼と付き合って1年。奥さんとは冷え切った関係だからいつか私と結婚してくれますよね?」
- Q.「周りの友達はバカばかり。どうして自分はこんなに友達に恵まれていないのだろう?」
- Q.「職場の同僚が私を嫌っています。どうしたらいいでしょうか?」
- Q. 「後で揉めないよう、生きている間に相続について親と話し合っておきたいのですが、健康なうちにそんな話したくないと親が乗り気で無く、こちらもそう言われると強要できません。どうすればスムーズに話し合えるでしょうか」
- Q.「友達が旦那からDVを受けているようなのですが相手から逃げるなり殴り返せばいいと思うのにそうしない理由がわかりません 何故でしょうか そして、私にできることはあるでしょうか?」
- Q.「高校生の息子が卒業後は料理人になるべく調理の専門学校に通いたいと行っています。夢を応援したい気持ちもある反面、そういった専門職で生きて行くことの困難さも想像できるので、潰しが効くような学部で四大に進んで欲しいとも思います。私はどうするべきでしょうか?」
- Q.「母子共に一番仲の良いママさんがいるのですが、最近、様子が以前と違ってきました。デモに誘ってきたり、予防接種は子供に受けさせない方がいいと言ってきたりします。デモは最近流行っているようなので興味がなくは無いのですが、予防接種は受けた方がいいんじゃないかなと思います。でも反対意見を言って嫌われてしまうのが怖いです。。。このママはどうしてこんなことを言うようになったのでしょうか」
このブログの読者であればお馴染みの、答えがぱっと思いつきにくい、問群を用意しました。Aについては、ブログから転載するようなことは一切いたしません。電子書籍用に完全書き下ろしとなります。質問への回答がどうしても読みたい方は手を出してみてください。
出版タイミング・価格・特典
現在執筆中で、恐らく、出版タイミングは紅葉が本格化した頃~恋人たちが色めきだつ頃になると思います。正確なところが決まり次第またブログやTwitterで告知します。
価格はまだ決めていません。きんどうさんが書かれていた通り、やはり最初に購入してくれた方ほど安価に購入できるような設定にしたいと考えています。最終的には我が家の世帯年収ぐらいの価格になります。
なお、価値があると思っていただく方限定に読んでいただきたいし、必ずしも公共の利益のためになる内容でもありませんので、販売後無料で公開することは一切いたしません。自分が買った本が後で値段が安くなるとか、無料で公開されるとか、モヤモヤしますよね?
そして、購入し、誤字脱字等のご指摘を頂いた方には、何らかの特典をプレゼントする予定です。版がアップデートされ、誤字脱字が無くなりますとこの特典はなくなりますので、初回購入特典に近いものですね。(購入特典はAmazonの規約上問題ないもの)
締め
せっかく2年ほどブログをやってきて、それなりに読者の方が増えてきましたので、このような企画を色々と展開していき、皆さんと一緒になって楽しむ機会を増やせたらなと考えています。引き続き斗比主閲子をご愛顧頂ければ幸いです。
なお、Kindle本出版に際しては、出版にあたって参考にした記事や、Kindle本出版の苦労や面白さなどの記事も公開予定です。自分と同じように、Kindle本を出されたい方のハードルを下げられればと考えています。