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豊田市民芸館で「郷土玩具展 干支と巳」 各地域の蛇の郷土玩具が集まる

「郷土玩具展 干支と巳」展示の一部

「郷土玩具展 干支と巳」展示の一部

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 豊田市民芸館(平戸橋町)で現在、民芸館ギャラリー「郷土玩具展 干支と巳(み)」が開催されている。

民芸館ギャラリー「郷土玩具展」

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 郷土玩具の魅力を知ってもらおうと、毎年この時期に開く同展。今年は、「郷土玩具展 干支と巳」と題し、干支(えと)の「巳」をモチーフとした郷土玩具約170点が展示された。

 会場には、蛇の首の部分が上下に揺れる「張り子」や、小判が入った袋の上に乗った蛇の「小幡人形」、蛇がとぐろを巻いた様子を模した土の鈴「土鈴」、十二支をモチーフにしたかわいらしい土人形が枝につるされた「つるしもの」などが並ぶ。

 五穀豊穣を願い麦わらで編まれた「わら細工」や、蛇の尻尾の部分を持ち、蛇を左右に動かして遊ぶ昔懐かしい蛇の竹のおもちゃ、中国の珍しい土人形など、民芸館が所蔵する地域性に富んだ温かみのある郷土玩具も見ることができる。

 同展の担当職員は「地域色豊かな色鮮やかな郷土玩具や、形がユニークなどこか懐かしい玩具を展示しているので、ぜひご覧いただければ」と話す。

 開館時間は9時30分~17時。祝日を除く月曜休館。入館無料。2月2日まで。

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