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「カシオペア」車両でクルーズトレイン運行 車窓に日本海

豪華寝台特急「カシオペア」の車両を使った“クルーズトレイン”が、2015年10月に運行されます。

展望室タイプ「カシオペアスイート」は1人60万円

 2015年10月17日(土)から3泊4日で、上野~札幌間を結ぶ寝台特急「カシオペア」の車両を使った“クルーズトレイン”が運行されます。今回で7回目です。

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客室はすべてグリーン車に相当するA寝台と、豪華さが特徴の「カシオペア」車両(2012年9月、恵 知仁撮影)。

 1日目は上野駅を7時30分頃に発車し、新潟方面へ。羽越本線から日本海の車窓を堪能したのち、あつみ温泉で入浴します。そして再び列車に乗って、車中泊です。

 2日目の朝、函館駅に到着します。函館市内、きじひき高原などを観光し、大沼公園駅から伊達紋別駅、もしくは登別駅まで列車で移動。温泉に宿泊します。

 3日目は、東室蘭駅か洞爺駅から乗車して青森駅へ。浅虫温泉での入浴、市内観光のあと車中泊です。

 4日目の朝、小牛田駅(宮城県)に到着します。朝食は、観光列車「リゾートみのり」車両を使った貸切列車の車内で。その後、鳴子峡を観光したのち、ふたたび「リゾートみのり」車両で松島駅へ。そこからは「カシオペア」車両に乗って、上野駅に17時頃到着です。

 また1日目の夕食では、山形イタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥田シェフが乗車。車内で特別ディナーを味わえるほか、越後湯沢の名旅館「HATAGO 井仙」による魚沼産コシヒカリを使った料理、宮城・塩竈港で獲れた食材を使って塩竃の親方が握る寿司も、車内で味わうことができます。

 旅行代金は、大人1人あたり47万円から。展望タイプの客室「カシオペアスイート」利用の場合、1人60万円です(それぞれ諸税込み、2名1室)。合計34人が募集され、1人での参加も可能です。

 抽選販売となっており、8月25日(火)から9月10日(木)まで申し込みが可能。JR東日本と同グループのびゅうトラベルサービスは「移りゆく車窓からの眺めや幻想的な車内でのディナーなど、時の流れを贅沢にゆったり感じていただけるカシオペアクルーズの旅をぜひお楽しみください」としています。

【了】

テーマ特集「【鉄道】瑞風、四季島、ななつ星…クルーズトレインの特徴、サービス、料金は?」へ

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コメント

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1件のコメント

  1. たかすぎる。クルーズは仕方ないけど、紀行の方は今まで同様にして欲しい。