書き忘れたけどさっきの update_schema.pl
は
./script/myapp_update_schema.pl dbi:mysql:tablename username password
見たいな感じで DSN を渡す必要がある。めんどう。
ここら辺があれでまだヘルパーにはなってない。
Schema::Loader 使い方
僕の中で流行ってる使い方があるのでかぶせて書いておいてみる。mizzy さんの二個目の例を自分ルール化させた感じ?
作業は一般的なCatalystアプリのディレクトリ構造上であるとして、そこに新しく schema というディレクトリを作成。
そんで、
- schema/lib/Schema/{TableName}.pm
に各テーブルのリレーション定義とかメソッドとかを自分で書く。実際にこのライブラリは Catalyst にロードされない。
上記ファイルを元に Schema::Loader
の make_schema_at
を使い
- lib/MyApp/Schema.pm
- lib/MyApp/Schema/*.pm
にコードを自動生成して、そちらをロードするという感じ。こちらのコードは自分では書き換えない。
コード自動生成は script/myapp_update_schema.pl
にこんなのを書いてそれを実行している。
#!/usr/bin/env perl
use strict;
use warnings;
use FindBin;
use File::Spec;
use lib File::Spec->catfile( $FindBin::Bin, qw/.. schema lib/ );
use DBIx::Class::Schema::Loader qw/make_schema_at/;
die unless @ARGV;
make_schema_at(
'MyApp::Schema',
{ components => ['ResultSetManager', 'UTF8Columns'],
dump_directory => File::Spec->catfile( $FindBin::Bin, '..', 'lib' ),
dump_overwrite => 1,
debug => 1,
},
\@ARGV,
);
@INC
に schema/lib
をくっつけてから make_schema_at
してるだけ。ワンライナーでもできるけど見通しが悪いので。
これで普通の make_schema_at
でつくられる Schema ファイルに自分で schema/lib/Schema/ 以下に書いた定義がくっついて出力されるという寸法。
Schema::Loader
でダイナミックロードを使っていると各テーブルクラスにはリレーション定義やメソッド拡張のコードだけをかけばいいのでシンプルになって好きなんだけど、そうすると起動時のオーバーヘッドがあるし、ResultSetManagerがつかえなくていやんというときに、これだとまぁイイとこどりのような感じにできる。
実際にいじるファイルは schema/lib 以下のファイルで、それらのファイルを更新するたびに update.pl を実行するというのがあれだけどまぁ自動化できる。してないけど。
難点は、schema/lib 以下のファイルでsyntax errorがあっても何も言われないこと。
何も言われないというか、syntax error があるファイルは
# Loaded external class definition for 'MyApp::Schema::TableName'
ってのが出ないだけという。どこがエラってるのかとかがわからないので、がーーって書いてどこか typo してたりするとはまるかも。