ミニ四駆をスマホから無線操縦できるように改造する方法を紹介します。
改造するのにプログラミンや電子回路の知識は不要です。
2回にわけて、
・1回めでスロットルの無線操縦化による前進後退コントロール、
・2回めは
四輪操舵改造によるステアリングコントロールを紹介します。
今回は
一回目のスロットルの無線操縦化による前進後退コントロール。
本当に1分でできます。
用意するのも
・ミニ四駆(ここではARシャシーのシャドーシャーク イエロースペシャルを使いました。Amazonで安かったから)
・
bCoreモジュール・
bCore用2ピンコネクタASSY 4本セット・ハンダゴテと半田少々
・絶縁できるテープ(セロハンテープとかビニルテープとかカプトンテープとか)
・厚めの両面テープ
・BLE対応のiPhoneかiPod touchかiPad
1.モーターに配線モーターに2ピンコネクタASSYを半田づけします。
極性は気にしなくても大丈夫。前進後退の方向はアプリの設定で入れ替えられます。
チューンド系モーターはbCoreモジュールのモータードライバを損傷する可能性があるので使えません。
標準の130モーターから変更しないでください。
2.電池接点に配線モーターマウントを兼ねている電池設定の+端子と-端子で接点の邪魔にならないところにハンダづけします。
電池の+端子側に赤、マイナス端子に茶色(黒)を接続します。間違わないようにしてください。
bCoreの電源端子には一応電源の逆接保護回路が入ってはいます。
3.モータとの接点部分をテープで絶縁モーターの端子と接触する端子部分をテープで塞いで組み立てた時に電気的に繋がらないように絶縁します。
4.組み立て配線モーターをモーターマウントに嵌めて普通に組み立て、隙間から2本のケーブルを表に引き出します。
表の適当なところにbCoreモジュールを両面テープで固定。コネクタと電源とモーター接続端子に接続します。
この時、電源コネクタとモーターコネクタを間違わないようにしてください。
5.アプリをiOS端末にダウンロードして遊ぶだけ!アプリについては
こちらを参照のこと。
ミニ四駆の電源を入れるとbCoreモジュール上の赤いLEDがゆっくり点滅するので、
その状態でアプリを起動してScanをすると、bCoreモジュールが見つかるので選択すると自動的に接続します。
この時、bCoreモジュールの赤いLEDは早く点滅するようになります。
この状態で、モーターをつないでいるMot1かMot2のスライダを操作すると、ミニ四駆が前後に動きます。
前後に動く方向を変えたい場合は、設定画面でMot1もしくはMot2のFlipのスイッチを変えます。
ハンダ付けに慣れてる人なら1分、慣れてなくても数分で改造できます!
壁等にぶつかると衝撃で瞬間的に電池設定の接続が物理的に切れることがあり、
その場合通信が切れます。再度スキャンしなおして接続し直す必要があります。
電池の電圧がだいたい2.5Vを切ると接続が不安定になってモーターに負荷がかかった場合に接続が切れやすくなります。
- 2015/10/22(木) 11:18:44|
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