和歌山経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、ドーナツ店「シングルドーナツ」の記事だった。
兵庫県姫路市から家族で移住した堀田保美さんが9月にオープンした。農機具倉庫として使われていた、江戸時代からある土蔵を改装。ドーナツ販売のほか、カフェ利用にも対応し人気を集めている。
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。ランキング上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 和歌山にドーナツ店「シングルドーナツ」 土蔵を改装、カフェ営業も(11/21)
2. 和歌山にパン店「ナカタプラス」 「ナカタのパン」を焼きたてで (1/5)
3. 和歌山港で恒例の「港まつり花火大会」開催へ 3000発が夜空に(5/22)
4. 和歌山・京橋親水公園で「市堀川夜市」始まる 17時から屋台営業(10/9)
5. 岩出におはぎ店「彩」 祖母のあんを花に模したスイーツに(3/1)
6. 海南駅前にホテル「ルートインGrand」 レストランのみ利用に対応(7/16)
7. 紀美野町にカフェ「369」 ロースイーツを提供(5/17)
8. 和歌山城公園動物園の「ベニー」しのんで100束の花と80通の手紙(9/3)
9. 和歌山城前広場で「第37期竜王戦」和歌山対局勝負めし出店イベント(11/29)
10. 和歌山駅ビルに「ケンタッキー・フライド・チキン」 駅前に12年ぶりの復活(10/22)
2位は「ナカタのパン」ブランドを展開する「名方製パン」併設の直売店リニューアル、3位は和歌山市の夏の風物詩「港まつり花火大会」が続いた。4位の「市堀川夜市」は和歌山市の夜を彩る常設の新イベント。8位には、和歌山城公園動物園のツキノワグマ「ベニー」の献花台に寄せられた花束と手紙を紹介した記事がランクインし、寄せられたコメントからも市民に親しまれた存在だったことを感じさせた。11月27日・28日に開催された「第37期竜王戦」の関連イベントも注目を集めた。個人店や街の変化、イベントなどを知らせる記事が注目を集めた。