絵を描き始めの時に買いました。
その他の作画ノウハウ本も買いましたが結局この本を読み直すことが多いです。
どちらかというと環境の準備だったりマスク塗りの手法だったり絵の生産作業として合理さが際立っています。
ただこの本の通りに綺麗に作画をするためにはそれなりのレベルの線画を描けないといけませんがそれはまた別の話です。
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この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
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出版社より
mignonの描き方と考え方がしっかりわかる！
おへそで学ぶマスク塗り
マスク塗りは、mignonの肌塗りタッチに向いている塗り方です。おへそを塗りながら、Photoshopを使ったマスク塗りの基本を解説します。
mignonのキャラの描き方
mignonがどのような手順でキャラクターイラストを描いているか、ラフから仕上げまで工程ごとに、大切にしている考え方やすぐに役立つ基本テクニックをまとめました。
肌塗りのこだわり
mignonが身体のランドマークになる部分や影になりやすい部分をどのように捉えて、どのように塗っているかを部位ごとに取り上げます。
メイキングと服や背景のテクニック
カバーイラスト・水着少女のメイキングを紹介します。また服のシワの描き方や背景の小技など、肌以外のmignonの描き方も掲載しています。
ダウンロード特典もたっぷりです！
基本の塗り方解説動画
mignonの基本の塗り方がわかる、おへそ塗り動画です。等速で解説付きなので、第1章と一緒に観ることで基本の影付けとマスク塗りの理解が進みます。
キャラ塗りのためのブラシ
基本的に3つのブラシで肌を塗っています。肌塗りに使う3種のブラシと線画のブラシ、さらに背景のためのブラシなど、Photoshopのブラシ7種が手に入ります。
レイヤー付きのPSDデータ
水着少女や街角少女などのレイヤー付きPSDデータを添付します。細かいレイヤー分けをじっくり確認できます。
汗のレイヤースタイルと肌のパレットデータ
肌を伝う水滴表現に役立つレイヤースタイルや、mignonが肌塗りによく使うパレットデータもまとめて提供します。
関連書籍
 mignonがしっかり教える「肌塗り」の秘訣 |  加々美高浩が全力で教える「手」の描き方 |  Paryiが全力で教える「髪」の描き方 |  どうしまが本気で教える「服」の塗り方 |  加々美高浩がもっと全力で教える「スゴい手」の描き方 |  神慶がしっかり教える「厚塗り」の秘訣 | |
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カスタマーレビュー
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価格
| ￥2,420 | ￥2,420 | ￥2,420 | ￥2,420 | ￥2,420 | ￥2,420 |
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シリーズ
| 作画流儀シリーズ | 作画流儀シリーズ | 作画流儀シリーズ | 作画流儀シリーズ | 作画流儀シリーズ | 作画流儀シリーズ |
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著者名
| mignon | 加々美高浩 | Paryi | どうしま | 加々美高浩 | 神慶 |
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動画特典
| マスク塗りの解説動画 | 作画まるごと解説動画 | カバーイラストのメイキング動画 | タッチがわかる作例動画 | アニメ原画の作画解説動画 | タッチがわかる作例動画 |
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ダウンロード特典
| PSDデータ 特製ブラシ、肌配色パレットなど | 手のポーズ写真素材集 | CLIPデータ、カスタムブラシ | CLIPデータ | 練習用線画、手のポーズ写真素材集 | CLIPデータ、カスタムブラシ、花の線画素材 |
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解説内容
| マスク塗りの基本、肌塗りのこだわり など | 手の作画の基本、手の描き分け、手の演出 など | 髪の作画の基本、髪の演出、髪を使った構図 など | 服塗りの基本、シワや影のこだわり など | 手や腕の描き方、影のつけ方、スゴい手の技術 など | 神慶流厚塗りの基本、肌や目や白髪のこだわり など |
著者について
「お客様気取り」には向かない、硬派な一冊
コロナ禍を利用し、デジタルイラストを始めて10ヶ月程度の者ですが、この本のおかげではじめて絵の依頼が来ました。現在では3件ほど依頼を完了しています。普段はレビューなどしないのですが、見ていていくらなんでもと思うような内容が散見されるので書きます。・結論(長文を読みたくない人へ)はじめに結論から言います。マスク塗りや肌への偏重など、相当にクセの強い本ですが、内容とその解説は間違いなく充実しています。とにかく肌に集中して解説した本です。「何にでも効くラクですごい技術を教えてくれる！」「読めば画力が上がる！」と思って買った人は簡単に挫折するようですが、本に倣ってしぶとく地道な勉強ができればプロの技術を習得できます。材料は本とその付録データに充分にあるので。表紙の女の子とは裏腹に人を選ぶ硬派な本です。・マスク塗りについてこの本について、とにかくクセが強いです。開いてすぐに「マスク塗り」という手法について解説していますが、これは手数を減らすことに特化した手法です。全編マスク塗りで解説が行われます。絵柄も決まりきっていて何千枚も仕上げた著者ならではの高効率なやり方ですが、ハードルは間違いなく高いです。真っ新な初心者がこの本を1冊目に選んだら面食らうのではないでしょうか。そして、マスク塗りはclip studioには向きません(透過情報のスポイト不可のため)。内容の解説は全編photoshopで行われるため、試し読みもせずに買った人はここで驚くと思います。・「肌塗りの秘訣」の題どうしてもマスク塗りやphotoshopの解説が目立ちますが、この本の肝はそこではありません。第一線で活躍するイラストレーターの肌の塗りを本とデータの双方でガッツリ見ることができるのです。著者のpixivを見て絵の方向性が自分と一緒だと思った方はぜひ読むべきです。肌に圧倒的な拘りを持つ方ですので、肌についてかなりのページ(7割ほど？)割いています。そのかわり他の部分は相当にあっさり目です。背景や髪、目すらも本当にサクッとで、すべてが肌を見せるための舞台装置とでも言わんばかりの勢い、この方の中では肌が宇宙の中心です。・理屈でないタイプの絵この方は美術の専門的教育は受けていないそうなので、正確さを求めるならおそらくは向かない本です。ただ、自分は初めてまだ間もない身ですが、こういった絵柄に学術的正確さを求める風潮はどうかと思います。女の子を可愛く見せるために肌をどう描くか、どこをどうデフォルメするかということがこの本の旨なのに、○○は正しくない、○○は誤った考え方である、など質の低い揚げ足をとるレビューが散見されます。本当に正しいだけが絵でしょうか？描画の正確さを求めるなら3DCGは絶対に破綻しません。正確さが絵の価値であれば、世のイラストは全て3DCGに置き換えてもいいはずです。それでも「正確でない」イラストが一定の価値を保ち続けているのは正確さが魅力の根源ではないからです。こういったイラストの魅力は嘘と誇張にあります。その嘘と誇張をどうするか、一流のやり方はどうなっているのかというのがこの本であり、第一線で活躍する方のやり方が約140ページ弱描かれて2000円+です。よくある他の技法書のように複数の著者に分かれていることもありません。お得だと思いませんか？・試読外部サイト(ソフトバンククリエイティブ)で試読できます。試読したら使用ソフトがphotoshopだということはすぐに分かるので、使用ソフトに関する低評価レビューはその程度の下調べもせずに買った人のレビューであり参考になりません。・総評とはいえ、間違いなくはじめて絵を描く方には向かない本です。木で言えば葉や花の部分であり、根や幹に相当するところは他の本で鍛える必要があります。ある程度狂いのない絵が描けるけど華がない、そんな人に最適な本ではないでしょうか。マスク塗りなんてわからない！自分の使っているソフトと違う！内容に偏りがある！というような、学ぶのは自分であるにも関わらず一流の著者に擦り寄りを求める「お客様気取り」の方には向かない、硬派な一冊です。付属の.psdデータと本とを睨めっこして技を全て盗む！という気合いのある方で、肌についてガッツリ取り組みたい！露出の多い絵を描きたい！という方は間違いなく満足する内容だと感じました。長くなりましたが以上です。
