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信じぬ者は救われる 単行本 – 2008/3/1
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社かもがわ出版
- 発売日2008/3/1
- ISBN-104780301556
- ISBN-13978-4780301557
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登録情報
- 出版社 : かもがわ出版 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4780301556
- ISBN-13 : 978-4780301557
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,564,090位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,479位心理学入門
- - 21,791位心理学の読みもの
- - 212,789位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年札幌市生まれ。
東京医科大学卒業。精神科医として病院での診察に携わりながら、立教大学現代心理学部映像身体学科教授として教壇にも立つ。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題を鋭く分析し、きめ細かな解決策を提示する。ほかにも、政治・社会批評、サブカルチャー批評、皇室問題から趣味のプロレスに関する批評まで、幅広いジャンルで活躍する。事務所では住み着いたノラ猫1匹、自宅では犬1匹と猫5匹と同居。
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カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
6グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本って、結構マーケティングプランを考える際に、役立つのではないだろうか?
「ニセ科学」批判ではなく、「なぜ人々がニセ科学を信じるのか」についての対談を収録した本。話は「水からの伝言」やマイナスイオンから江原啓之、最後は改憲・護憲問題まで、幅広い分野に及ぶ。
中でやっぱりでてくるのが、今の社会は「二分割思考」傾向が強いということ。シロといえばシロ、クロといえばクロで、中間は認めない。そういうわかりやすさを求めるということ。香山氏いわく、この考え方は人間の原始的な防衛規制だそうだ。なぜそうなっているのかは、対談者もよくわからないそうだが。
ふむふむ、なるほど。であれば、広告などコミュニケーション方法は、やはりわかりやすく、断定的にいこう!ととりあえずは思う。しかし心の底では、根本的な問題である、「考えない人々」の件と、これが進んでいった先の日本の将来が、やはり不安になるのである。
二分法が嫌いで、自分でものを考えたい人におすすめ。2時間で読めるのに、1400円+税は、ちょっと高いと思うけど。
「ニセ科学」批判ではなく、「なぜ人々がニセ科学を信じるのか」についての対談を収録した本。話は「水からの伝言」やマイナスイオンから江原啓之、最後は改憲・護憲問題まで、幅広い分野に及ぶ。
中でやっぱりでてくるのが、今の社会は「二分割思考」傾向が強いということ。シロといえばシロ、クロといえばクロで、中間は認めない。そういうわかりやすさを求めるということ。香山氏いわく、この考え方は人間の原始的な防衛規制だそうだ。なぜそうなっているのかは、対談者もよくわからないそうだが。
ふむふむ、なるほど。であれば、広告などコミュニケーション方法は、やはりわかりやすく、断定的にいこう!ととりあえずは思う。しかし心の底では、根本的な問題である、「考えない人々」の件と、これが進んでいった先の日本の将来が、やはり不安になるのである。
二分法が嫌いで、自分でものを考えたい人におすすめ。2時間で読めるのに、1400円+税は、ちょっと高いと思うけど。
2008年10月30日に日本でレビュー済み
エセ科学に関して主張しておられる菊池誠氏の対談集という事で一読してみた。
まず自分の読み方としては目次から前書き、後書きと最初に読み本文へ移るというスタイルをとっているのだが・・。
本書の後書きで菊池誠氏が911の陰謀論に関して批判的に書かれている。
「アメリカ政府の陰謀なんていうのは、ちょっと考えればナンセンスでおかしいと気づくだろう」のように書いているのだが、
本書では「うわべ思考を超えて進めるか」という項がある。
以上を述べて結局こいつは何が言いたいんだと思う方がおられると思う。
結論から言うと、最後の最後で菊池誠氏は本書の内容に反する事をしてしまったのだ。
自身で墓穴を掘ったのだ。
本文では「思考が二分化する社会」や「思考が単純化する人々」と、あたかも対談者二人がそうでないような書き方をしている。
けれども、菊池誠氏自身よく調べていないと思われる911事件に関して後書きでは批判を加えている。
あたかも911事件に何の疑いもなく、ニュースの報道を信じているようだ。
彼自身、ある点においては"うわべ思考"で”思考が二分化”しているのだろうか。
後書きに関して、これほど固執して評価するなんてと思われるかもしれないが
本書の論議では一貫した主張がなされていただけ、後書きでズッコけたという点で星2つとさせて頂く。
ちなみに私自身は"911陰謀論"なんてのがアメリカ政府主犯なんて信じていない。
ただ、アメリカ政府が何らかの情報を持っていると信じている。
本当に信じぬものは救われるのだろうか。
まず自分の読み方としては目次から前書き、後書きと最初に読み本文へ移るというスタイルをとっているのだが・・。
本書の後書きで菊池誠氏が911の陰謀論に関して批判的に書かれている。
「アメリカ政府の陰謀なんていうのは、ちょっと考えればナンセンスでおかしいと気づくだろう」のように書いているのだが、
本書では「うわべ思考を超えて進めるか」という項がある。
以上を述べて結局こいつは何が言いたいんだと思う方がおられると思う。
結論から言うと、最後の最後で菊池誠氏は本書の内容に反する事をしてしまったのだ。
自身で墓穴を掘ったのだ。
本文では「思考が二分化する社会」や「思考が単純化する人々」と、あたかも対談者二人がそうでないような書き方をしている。
けれども、菊池誠氏自身よく調べていないと思われる911事件に関して後書きでは批判を加えている。
あたかも911事件に何の疑いもなく、ニュースの報道を信じているようだ。
彼自身、ある点においては"うわべ思考"で”思考が二分化”しているのだろうか。
後書きに関して、これほど固執して評価するなんてと思われるかもしれないが
本書の論議では一貫した主張がなされていただけ、後書きでズッコけたという点で星2つとさせて頂く。
ちなみに私自身は"911陰謀論"なんてのがアメリカ政府主犯なんて信じていない。
ただ、アメリカ政府が何らかの情報を持っていると信じている。
本当に信じぬものは救われるのだろうか。
2010年7月19日に日本でレビュー済み
朝日ニュースターの番組『宮崎哲弥のトーキング・ヘッズ』に著者の一人、菊池 誠氏がゲスト出演されていたのを機に、著書を検索。先日、勝間和代批判本『しがみつかない生き方』を読んで共感した著者、香山リカ氏との対談本である本書からまずは読んでみた。
テレビではいかにも科学者っぽい、神経質でとっつき難そうな菊池氏が本書の表紙や各章扉にある顔写真では、豊川悦司をややワイルドにしたようなイケメン風で、こりゃナイス!相方の香山さんも実に美人で明るく撮れている。きっとカメラマンが上手かったんだな。
で、中身わってーと、まずは延々とお二人で『水からの伝言』批判。でもこの『水からの伝言』って、他の雑誌でも批判しか読んだ事無いんですけど、そんなに影響力あったのか知らん?勿論、学校で道徳の授業の教材に使うなんてのは、言語道断だが、今となってはかつてのノストラダムスの大予言、ギボ愛子、織田無道、タカツカヒカルなんかと同様のトンデモ・オカルトとしてのお笑いネタでしょう。
むしろその後の江原スピリチュアル、血液型占い、マイナスイオンなど現在も実害が継続中であるような分野を徹底的に批判して欲しかった。特に菊池氏には科学と疑似科学の線引きについてもっと語って欲しかったのだが、ポパーの反証理論さえ全く触れられずに残念。
後半は大部分が香山さんお得意の「だまされる側の心理分析」に終始して、やや物足りなさを感じた。
でも、くだけた雰囲気での対談は、文章も非常に読みやすく、活字も大きめで、通読には何の努力感も不要。
因みに、122ページで香山さんが「可能世界意味論」をドゥルーズの「n個の性」と並べて引用しているのは、非常にミスリーディング。「あ、この人ちゃんと勉強してないな」ってのが丸分かりで、おそらく三浦俊彦あたりの紹介をなまかじりしたのであろう。その点、宮台真司のクリプキ言及と相似形。
テレビではいかにも科学者っぽい、神経質でとっつき難そうな菊池氏が本書の表紙や各章扉にある顔写真では、豊川悦司をややワイルドにしたようなイケメン風で、こりゃナイス!相方の香山さんも実に美人で明るく撮れている。きっとカメラマンが上手かったんだな。
で、中身わってーと、まずは延々とお二人で『水からの伝言』批判。でもこの『水からの伝言』って、他の雑誌でも批判しか読んだ事無いんですけど、そんなに影響力あったのか知らん?勿論、学校で道徳の授業の教材に使うなんてのは、言語道断だが、今となってはかつてのノストラダムスの大予言、ギボ愛子、織田無道、タカツカヒカルなんかと同様のトンデモ・オカルトとしてのお笑いネタでしょう。
むしろその後の江原スピリチュアル、血液型占い、マイナスイオンなど現在も実害が継続中であるような分野を徹底的に批判して欲しかった。特に菊池氏には科学と疑似科学の線引きについてもっと語って欲しかったのだが、ポパーの反証理論さえ全く触れられずに残念。
後半は大部分が香山さんお得意の「だまされる側の心理分析」に終始して、やや物足りなさを感じた。
でも、くだけた雰囲気での対談は、文章も非常に読みやすく、活字も大きめで、通読には何の努力感も不要。
因みに、122ページで香山さんが「可能世界意味論」をドゥルーズの「n個の性」と並べて引用しているのは、非常にミスリーディング。「あ、この人ちゃんと勉強してないな」ってのが丸分かりで、おそらく三浦俊彦あたりの紹介をなまかじりしたのであろう。その点、宮台真司のクリプキ言及と相似形。
2014年4月21日に日本でレビュー済み
期待して手に取りましたが、結局のところ、自己啓発本の域を超えていなかった。宗教的な本のように思えました。メンヘラの方がのめり込む内容の書籍ですね。
2014年10月9日に日本でレビュー済み
具体例の上記を見るだけで、本の内容がわかっていまうような本であり、対談形式で1400円+税は、店頭で新品を買った者としては、少し値段が高いように感じましたが、問題提議はよいので★★★★★にしました。
だました方が儲かり、騙された方は(代替医療を除けば)大きなデメリットや人に迷惑をかけないだけ、
産経や文春・新潮の記事を「信じて」ヘイトやヤフコメに、ご乱心するネトウヨより、害がないだけ、
「はるかにまし」と思うが・・・?
「信じる」より「考える」ことの大切さを改めて、自覚させてくれる本である
だました方が儲かり、騙された方は(代替医療を除けば)大きなデメリットや人に迷惑をかけないだけ、
産経や文春・新潮の記事を「信じて」ヘイトやヤフコメに、ご乱心するネトウヨより、害がないだけ、
「はるかにまし」と思うが・・・?
「信じる」より「考える」ことの大切さを改めて、自覚させてくれる本である