ハッとさせる内容も無いわけではない。
しかし、「著者の癖」というものが、これほど気になる技術書も珍しい程であった。
「何故 PowerShellを作ったのか」を語ろうとしているが、それを理解するには、
実際の開発チームリーダが書いた「Windows PowerShell イン アクション」の方が遥かにお奨め。

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WindowsPowerShell実践スクリプティング 単行本 – 2007/8/8
豊田 孝
(著)
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Unixには強力無比なシェルがあります。しかし、PowerShellはUnixシェルの後追いではありません。新世代のシェルです。
Windows PowerShellは、Microsoftが送り出したまったく新しい概念のWindowsシェルです。この斬新なシェルの進化に、あなたは驚くことでしょう。
Windowsサーバ システム管理にも絶大な威力を発揮します。
.NET Frameworkと密接に関係するこのシェルを使いこなすには、Windowsの設計を知る必要があります。本書を読めばWindows PowerShellを本当の意味で使いこなすことができるようになるでしょう。
Windows PowerShellは、Microsoftが送り出したまったく新しい概念のWindowsシェルです。この斬新なシェルの進化に、あなたは驚くことでしょう。
Windowsサーバ システム管理にも絶大な威力を発揮します。
.NET Frameworkと密接に関係するこのシェルを使いこなすには、Windowsの設計を知る必要があります。本書を読めばWindows PowerShellを本当の意味で使いこなすことができるようになるでしょう。
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社秀和システム
- 発売日2007/8/8
- ISBN-104798017272
- ISBN-13978-4798017273
商品の説明
著者からのコメント
本書は、プログラミング作業に直接従事することのない、次のようなITプロフェッショナルを想定しています。
・システム管理者
・部門マネージャ
・データベースに興味のある方
・Windowsプログラミングに興味のある方
PowerShell は、次のような特徴を持っています。
・コマンド名をいちいち暗記する必要はない。
・目的のコマンドは自由に"検索"できる。
・CSVファイル形式の外部情報をインポートし、分析できる。
・分析結果をCSV/HTML/TXTファイルとしてエクスポートできる。
・各種オブジェクト(COM/.NET/WMI)をプログラミングできる。
登録情報
- 出版社 : 秀和システム (2007/8/8)
- 発売日 : 2007/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4798017272
- ISBN-13 : 978-4798017273
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,168,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22,997位電気・通信 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2010年3月5日に日本でレビュー済み
- 2008年6月3日に日本でレビュー済みPowerShellはMSがかなり気合を入れて作っている新世代のコマンドインタプリタである。内容はそれこそ本を見て欲しいが、時間をかけて学習する価値のあるモノだし、読みごたえのある解説本が出版されたのは素晴らしいことである。
だが、本書は極端に読者を選ぶ。
有体に言って、フツーの人は買うべきじゃない。
押し付けがましく、偏見に満ちた自己主張文が本文のそこかしこにちりばめられている。「著者の戯れ言なぞ鼻でせせら笑ってやるわい」といった向きでなければ、読み進めるのは辛いだろう。
だが、無価値な本ではない。PowerShellがどうしてこんな構造になっているのか?何を狙っているのか?といった肝の部分をかなり丁寧にストロングスタイル((c)祝一平(古っ))で解説してくれている。
また、PowerShell自身が.netに根ざしているため、そういった関連技術についても積極的に解説してくれているのも有難い。
明らかに中級者以上にターゲットを絞っているし、着眼点は良いのである。それだけに最初に書いたようなつまらない記述で評価を落としているのはモッタイナイことだ。
また、秀和システムほどの出版社がこのような著者の暴走を抑えられなくてどうする?という編集に対する不満も強く感じる。
というわけで内容4点、著者のつまらない記述で−1点、出版社の不作為で−1点とし、2点という評価とする。
- 2011年1月13日に日本でレビュー済み非常にアカデミックな内容で、非常に面白かった。
ただ、まったくの初心者である僕が最初に読む本としてはハードルが高かった。
本の中に、「文法について説明はしない。なぜならmicrosoftのページに解説が載ってるからだ」との文章が載っているのがすでにこの本の方向性を示していると思う。
僕は文法などについて簡単に説明してあるものを望んでいたためちょっとあわなかった。(文法がわからないと途中でちんぷんかんぷんになる)
けど、別の本などを使って文法を覚えてからまた読みたいとは思った。より深く知るためにはいいんじゃないかと思ったからだ。
- 2008年11月25日に日本でレビュー済み著者は、かなりの技術の教養をお持ちなのだと感じました。
大学の授業を聞いているような、印象を受けました。
著者は、オブジェクト指向や各種技術に強い信念をお持ちで、
それを繰り返し繰り返し主張されています。(重複が多いです。)
多分、PowerShellを知りつくして、自分の知識の中の体系に落とし込めて、
『哲学』的な思索を好む方に、この書籍は向いていると思います。
それ以外の方、普通に『PowerShellを勉強したい』方には向いていないと思います。
現場で、仕事として向き合う方には、向いていない書籍だと感じました。
アカデミックな方には向いているのかもしれません。