人々は戦時中に発生する軍隊と性との関係に敢えて目を塞ごうとしている。現在の欧米諸国は言うに及ばず肝心の韓国でもそうだ。戦前戦時中、我が国では売春が公に認められていた時代であり、そうした時代に軍権力が態々前面に出るまでもなかったこと。朝鮮半島ではそれこそ李王朝時代も含め売春は公然のこであり、日本軍が態々強制的に集めるまでもないこと。それを我が国の場合のみ従軍慰安婦或いは強制従軍慰安婦とか性奴隷と呼び非難をし続けているが、、あたかも自分たちにはそうしたことがなかったが如く振る舞う姿が見苦しい。この高価な著書もそう言った観点から書かれているのが残念。

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軍隊と性暴力: 朝鮮半島の20世紀 単行本 – 2010/4/1
宋連玉
(著)
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- 本の長さ390ページ
- 言語日本語
- 出版社現代史料出版
- 発売日2010/4/1
- ISBN-104877852042
- ISBN-13978-4877852047
登録情報
- 出版社 : 現代史料出版 (2010/4/1)
- 発売日 : 2010/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 390ページ
- ISBN-10 : 4877852042
- ISBN-13 : 978-4877852047
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,904,366位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 242,054位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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- 2013年9月5日に日本でレビュー済みこの研究は朝鮮半島という一つの地域における軍隊と性売買・性暴力の関係を一世紀を通して見直し分析を加え、日本軍による植民地期朝鮮の「慰安婦」被害を訴えた方々によるトヨタ財団の2002年度研究助成を受けての”研究”だそうだ。在日韓国人、日本人、韓国人の7人で行われた。
慰安婦について本当の所を知りたかった私は各書店を探してやっと手に入れた書籍だった。
しかし、偏った視点が目立ち公平な研究とは言えず残念だ。気になった点を述べるとすると、
○「日本軍が性売買という伝統を挑戦半島にもたらした」とあり、あたかも併合前は、朝鮮半島には性売買というものがなく、併合時、日本軍によってもたらされた負の遺産のように供述している点が疑問。本当にそうか?!朝鮮半島には伝統的にキーセンという高級コールガールの存在があり、さらに奴婢という奴隷階級があった。性奴隷とはそのことから来る意識ではないのか?その点についてはスルー。
○日本による「日韓併合」を「日本軍による植民地支配」という視点から固定化してあり、様々な受け取り方かとは思うが、研究者としては、「日韓併合」という正しい記述を望みたい。
○「日本軍が立ち小便をしたり、乱暴するので、朝鮮人から白眼視された」とあるが、この記述によると、野蛮な日本によって朝鮮が汚され、キレイ好きな朝鮮人が迷惑しているかのような印象を与える。しかし、当時朝鮮を旅行した外国人の書籍によると、”漢城(ソウル)の街は、汚物だらけで、悪臭がして世界一汚かった”という。確かに全てとは言わないがキレイ好きな日本人の国民性からしてこの記述は日本人というより朝鮮人の方の記述ではないかと疑問。
結論としては、まったく一方的に日本軍憎しの記述で私の求めた論理的・公平な論文でないことに落胆した。
他にも多々、気になる点があるが、結局は、研究書と言いながらも、現在の韓国の被害者的歴史観に基づく偏向したもので、『歴史読物』で紹介されていたので買ってみたが、残念な結果に終わった。
研究書風に仕上げてあるが、感情的な「一方的被害者朝鮮人慰安婦」観が入っており、詳しくない人には誤解を与えそうなので、お薦めしない。
確かに、朝鮮半島の歴史は悲劇だ。勉強になった点もある。
しかし、あまりにも一方的被害者史観だ。このような研究にお金を出した日本企業のトヨタに対して、疑問。
ちなみに、日本軍の慰安婦が当時の将校以上の給料をもらっていたという点には触れていない。家が建つほどのお金をもらうことが”奴隷”なのか疑問。
- 2013年8月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入韓国の方々、まず足もとから。ぜひご一読をおすすめ申し上げたい。