『戦争ストレスと神経症』
Kardiner, Abram 1941 War Stress and Neurotic Illness,Paul B. Hoeber, Inc.
=20041217 中井 久夫・加藤 寛,みすず書房,378p.
last update:20170921
■Kardiner, Abram 1941
War Stress and Neurotic Illness,Paul B. Hoeber, Inc.
=20041217
中井 久夫・加藤 寛 『戦争ストレスと神経症』,みすず書房,378p ISBN-10:4622071169 ISBN-13:978-4622071167 5000+
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■内容
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内容(「BOOK」データベースより)
PTSDとは何か。戦争の惨禍は何をもたらすのか。40を超える症例と分析を通して戦争による外傷神経症等をはじめて描き、PTSD概念の礎石をきずいたパイオニア的著作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
カーディナー,エイブラム
1891年ニューヨーク生まれ。コーネル大学医学部卒業後、精神分析学・精神医学・文化人類学の研究に従事。1921年にはウィーンに渡りフロイトの教育分析を受け、その後フロイトはじめ、アブラハム、フェレンツィ、ハンス・ザックス、ローヘイムの講義などに出席、帰国後ニューヨーク市ブロンクス区の第81合衆国復員軍人病院外来のattending spicialistとなり、戦争神経症患者を3年間診察。本書の臨床的基盤となる。他方で文化人類学のセミナーを長くつづけた。その後コロンビア大学、エモリー大学教授を歴任した。1981年没
中井/久夫
神戸大学名誉教授
加藤/寛
兵庫県こころのケアセンター研究部長。精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
兵士と兵役
戦場精神医学
急性期
急性期の治療
慢性期の症状学
症状の分析
効果的な自我の発達
精神力動
慢性段階の治療
経過、予後、鑑別診断
法的問題点
付録 戦争の外傷神経症(一九五九年)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩�ア 弘泰