『女性科学ジャーナリストの眼』
大熊 由紀子 19850130 勁草書房,272p.
last update:20100713
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大熊 由紀子 19850130 『女性科学ジャーナリストの眼』,勁草書房,272p. ISBN-10:4326650362 ISBN-13:978-4326650361 \2205
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■内容
原子力、女性、中国、医療。〈謙虚な合理主義〉を揚げて、科学と社会の熱い接点に斬り込む現場記者のまなざし。科学的なものの考え方と、新しい技術を育てることの大切さを強調。
■目次
はしがき
I
技術と日本人の心
中国で見たもの
女だから見えたもの――“踏まれる側の”ひとつの視点
II
同僚との対話――原子力発電とジャーナリズム
トリックと恐怖心と――原発廃絶論者の非難に答えて
未来予測裁判と原子力
III
市民の期待する医師像
臓器移植――技術と心と
経済大国日本の医療――悪循環の四つの輪
福祉大国スウェーデンの医療
IV
原子力は悪魔か女神か[生越忠・大熊由紀子]
スリーマイル島原発事故を分析する[小野周・大熊由紀子]
科学技術と人間の接点を求めて[村上陽一郎・大熊由紀子]
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
三野 宏治